初回投稿日:2019/09/20 最終更新日:2023/09/20
先が見えないときは、YouTubeでタロットカード占いを見ます
カードの読み方は選択式。落ち着いた声の人。カードを開く度に「うーん」とか「うぁあ」などと感嘆の声を発しない人。これが私の中での動画の条件です。
とりあえず、全ての選択肢を流し聞きます。自分が選んだカードで「今、仕事が大変な状況ですか」とか「辛いですねぇ」などとコメントされると、つい涙腺が緩んでしまう。
選ばなかった選択肢で「金運が上がってきそうですね」とか「出会いがありそうですよ」などと言っているのを聞くと、それらは完全に今の私ではないから、動画の主を信頼します。
印象に残る言葉も動画が終わるころには忘れていることが多いのですけれど。
ついでに怪しいおまじない?
朝、仕度しながらイヤホンで動画を流し聞きしていると、CMのあと、次のチャンネルに移って何やら怪しげな話。
財布の中に、お金にまつわる不安解消の言葉を書いた紙を貼っておくと金運が上がる、と言う。
朝は確かに「いやいや、それはないでしょ」と思って途中で聞くのを止めたのに、一日働いて家に帰ると「ああ、(今の仕事)辞めたい、辞めたい」「合わない、合わない」。
無駄に疲れて、コップ一つ洗うだけなのに、大層な決心が必要になる。そんな状況でふと、朝の動画を思い出します。「ちょっとやってみようか」などと考えています。
「もしかすると…」こっそり財布にメモを貼ってみたりして。
八方塞がりの先に見えてくるものは…?
先の見えない状況が続くと、暗い穴に落ちてしまったような・・・あるいは長いトンネルの中にいるような、そんな感覚に襲われます。
あんまり長いと、もう二度と明るいところへ出られないんじゃないかと恐ろしくなって、普段は求めないような場所に光源を求めてしまうみたいです。
闇を照らすのが、たとえ占いやまじないもどきであったとしても、真っ暗闇にいるよりはましな気がしています。
明かりが見えれば立ち上がろうとするし、立ち上がれば動こうとするから。
もぞもぞとしているうちに、行き先が見えてきたりするものだから。