迷子の日記。行ったり来たり。

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【ある一日の食事】おにぎりとスープの夕食

初回投稿日:2019/10/23/200000

7:00ジャスト

コーヒー(ドリップパックタイプ。苦いだけの・・・とりあえずモカ)

トースト(1斤税抜き98円。5枚切りを1枚。)

バター1切れ(切れているタイプ。やっぱりバターが美味しい)

みかん(実家で1つくれました。個人農家が作っているらしく、素朴な味でした。)

 

12:30ごろ

コーヒー(ドリップパックタイプ。苦いだけの・・・今度はオリジナルブレンド)

マロンフィナンシェとマロンパイ(友人のお土産。あっという間に食べつくしそうです。)

柿(実家で1つくれました。名前は分かりませんが、円錐形の柿で、母の話では渋抜きはしてあるはずとのこと。柔らかい柿が苦手で「固いよ」と言ってもらって帰りましたが、しっかり熟した柔らかい柿でした。無花果のように皮をむいてフォークでいただきました。美味しかったです。柔らかい柿は食べる度、谷崎潤一郎を思い出します。)

 

谷崎潤一郎のずくし柿

確か『吉野葛』であったと思います。詳細は忘れてしまいましたが、口承伝承の文芸(説教節だったと思うのですが)の取材で主人公が吉野(現在の奈良県あたり)の山奥を歩いている途中、立ち寄った民家だか旅館だかで振舞われたのが「ずくし柿」です。

 

夕日になぞらえた柿の赤さの描写や、一匙ごとに感じるとろりとした甘さの表現は、日本語の美しさだけでなく、日本人に生まれたことの喜びを感じさせてくれるものでした。

 

あらためて読み直したい小説です。

 

 

17:00過ぎ

おにぎり(何も食べるものがないので、ご飯を炊いて作りました。味付けのりがあったので、ただの三角の塩結びです。何はなくとも、の味でした。)

オクラと卵のスープ(何もないのは寂しいのでスープを作りました。コンソメキューブを使って。卵も目玉焼きばかりでは芸がないので、スープを卵でとじました。とろろ昆布もあったので一緒に入れると意外に充実したスープができあがりました。最後に昨日実家でもらったカボスも添えました。)