初回投稿日:2019/11/19/105134
久しぶりに用事で2時間くらい歩いた日のことです。
片道ではなく往復で2時間ですが、さすがに家に着くとぐったりです。
ようやっと食事の片付けを済ませて、パソコンの電源を入れます。
横になるとすぐに熟睡できそうでしたが、当時はブログを始めたばかりで、とにかく1日1記事公開しようと必死だったのです。
目覚ましのためコーヒーを淹れてパソコンに向かいます。
これが睡眠障害を招くとは思ってもいませんでした。
寝る前にやってはいけないこと
寝る直前までパソコンを触る
パソコンだけでなくスマホやテレビもそうですが、ブルーライトが体によくないそうです。
聞かれたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
光の種類についても色々と情報はありますが、何より、夜、明るい光をたくさん浴びると体内時計が狂ってしまうのだそうです。
本来人間は、朝日と共に目覚め、目覚めの8時間くらい前には眠くなるようにリズムが組み込まれている。
そのキーとなるのが明暗だそうです。
体内時計については、厚生労働省のサイトに詳細が説明されています。
概日リズム(サーカディアンリズム)を形成するための24時間周期のリズム信号を発振する機構。生物時計とも呼ばれる。脳内の視床下部の視交叉上核に存在する。
生物は地球の自転による24時間周期の昼夜変化に同調して、ほぼ1日の周期で体内環境を積極的に変化させる機能を持っています。
パソコンやスマホを触るのはもちろん、そこで文章を書いていると、大抵はテレビを観るより頭がフル稼働しています。
ベッドに入っても軽い興奮状態なのか「あの表現はああすればよかった」と言葉が入れ代わり立ち代わりして、いつまでたっても落ち着きません。
目を閉じても気持ちは静まらず、身体は疲れて休みたがっているのに頭は冴え冴えとしている。
一向に眠れなくて、寝返りを繰り返すばかりです。
コーヒーを飲む
普段、コーヒーで眠れなかったことはありません。
コーヒーを飲んで昼寝をすると約30分後にはカフェインが作用してすっきり目覚められる、などと言いますが、全ての人に効果があるわけではないようです。
それが、最近は夜にコーヒーを飲むことがほとんどなかったからか、眠れないのです。
しかも、コーヒーの利尿作用はすごい。
寝入りばなにトイレに行きたくなっただけでなく、30分おきくらいにトイレに行きたくなる。
不眠の大きな原因です。
良い睡眠のために心がけたいこと
冬こそ気を付けたい脱水
眠気眼でトイレに行くと、何となく喉が渇いた気がする。
瞬間、少しだけ覚醒(覚醒は少し大げさ?)して、うすぼんやりとした頭で考えます。
これでお水を飲んだら、またトイレに行きたくなる。
今ならすぐに寝られる、寝てしまえば喉の渇きも分からなくなる。
布団にもぐり込んだ途端、不整脈?
胸がどきどきして、一瞬、心臓をキュッとつかまれた感じがします。
慌てて起き上がり、台所まで這うようにして行って水を一口飲みました。
脱水症状は、夏だけに起こるものではありません。
利尿作用のある飲み物や薬によっても脱水症状を起こすことがあるのです。
おすすめのサーモスマグ
夏場は冷蔵庫の冷たいお水でいいですが、冬に冷たいお水はつらい。
かと言って、沸かしたての白湯は熱すぎて飲めない。
そんなときにおすすめなのが、サーモスマグの利用です。
保温効果は水筒タイプほど長時間ではないので、寝る前に熱々のお湯を入れておけば、口にする頃はほの温かい湯冷ましになっています。
蓋つきなので埃が入ることもありません。
蓋は外さなくても飲めるので、寝ぼけ眼でも安心です。
瞑想のすすめ
熟睡のためによく勧められるのが瞑想です。
私は、入浴前、お風呂にお湯を張っている間、ストレッチポールの上で目をつむっています。
瞑想は難しく考えることはありません。
ただ、目をつむって、呼吸に集中するだけで大丈夫。
静かに、息を吐きだし、ゆっくりと息を吸い込む。
ポイントは、先に息を吐きだすこと。
一息ずつ、ゆっくりと数を数えながら呼吸をしていると、だんだんと自分の身体が、ストレッチポールに沈んでいくのを感じます。
無になろうと意識すると難しいのですが、呼吸を数えていると自然に無心になれてとても簡単です。
おすすめのストレッチポール
まとめ
0時過ぎまで起きていたのは昔の話。
無理がきかなくなりました。
風邪が万病のもとなら、睡眠不足は風邪のもと。
私の場合、寝不足が続くと鼻炎が始まり、あっという間にのど風邪へと成長してしまいます。
良質な睡眠は五感にも良いそうです。
寝る前のコーヒーもパソコンもきちんと卒業して、健全を目指します!
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