初回投稿日:2019/12/17/214741
写真は、無料写真素材ACから探したので正式な野菜の名前は分かりませんが、わさびレタスはまさにこんな感じのレタスです。
レタスやベビーリーフなど葉物野菜が好きで、お店で珍しい葉っぱを見つけるとつい買ってしまいます。
先日見つけたのが「ワサビレタス」。葉っぱの縮れ加減や黄緑の色の感じに魅かれて手に取ったところ、初めてみる名前です。値段も100円。迷わずカゴに入れました。
家に帰って、早速、洗おうと袋から出してみると…思っていたのと違います。
葉がとてもしっかりしていて茎も太い。しかも、固い。
これでは、生で食べられるかどうか怪しい、と茎の部分を少しだけ齧ってみました。
わさびのつーんと鼻に抜ける感じがして、ほんのわずかですが塩味もあるような気がします。
この感じはまさにワサビ、「ああ、だから”ワサビレタス”!」と得心が行きました。
これなら生で茎まで食べられる。
茎の部分は短く折って、レタス全部をしっかり洗いました。
洗ったレタスはサラダスピナーで水分を飛ばして、葉っぱは適当な大きさにちぎります。
お皿に盛ると、青々としてちょうど写真のような感じで、美味しそうなリーフサラダが出来上がりです。
ドレッシングは何にしよう、と考えましたが、なぜかポン酢が浮かんだので、ポン酢で食べてみました。
葉も茎もシャキシャキして、それでも口に残るような固さではなく、普通のレタスサラダと変わりません。
ただ、ポン酢がベストマッチだとは言えないようです。不味くはありませんが、ピンとこない。
ワサビなのでマヨネーズでもいいかもしれません。
ですが、2日目のワサビレタスは、私の中での王道、オリーブオイルとほんのちょっぴりハーブソルトをかけて食べました。
これです、これです!
オリーブオイルもハーブソルトも主張しすぎないので、それぞれが上手く混じり合ってワサビレタスの個性が消えません。
あとでネットで調べると、茹でてお浸しにしたり、天婦羅にしたり、お漬物にしたり、ワサビの風味を生かしながら、自在にお料理できるようです。
そもそも「ワサビレタス」というネーミングは最近のことで「わさび菜」として九州の辺りでは有名な野菜のようです。
少し調べてみましたが、こちらのサイトに下ごしらえなどの情報が詳しく載っていました。
冬にレタスなど葉物野菜のサラダは少し寒々しい感じもしますが、ワサビの風味がお肉料理とも相性が良く「ワサビレタス」はとても使い勝手がよさそうです。
しかも、地域差はあると思いますが、店頭に並ぶ他の葉物野菜と比べて、値段も手ごろです。
もし、ワサビレタスをご存知なかった方でワサビのつんとした感じが苦手でない方は、是非食べてみてください。癖になるかもしれません!?
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