いつもと違うお店へ
仕事終わり。今日は寄り道をするために、普段とは違う道を通って帰りました。途中入ったスーパーもいつも行かないお店です。
なぜか通勤経路や日用品を買うスーパーなどは、いつも同じ、習慣化しやすいものですが、それだけに、あえて違う道や、違うお店に入ると新鮮な気持ちになります。
特にスーパーは、仕入れも違うし、商品の陳列も違うので、何もかもが目新しく、つい予定のないものまで見てしまうものです。
時間も遅かったので、今日は(本当は…「も」です(^-^;)お総菜売り場に直行します。お弁当の上には既に「2割引き」のシールが貼られています。
控えた方がいいと思いつつ、ついついおむすびや炊き込みご飯などお米に目がいってしまう…。いつもと同じく「ま、今日ぐらいは…」と自分を甘やかしてカゴに入れます。
ここのスーパーは、値段の割に店内で焼いているパンがそこそこ美味しい。明日の朝食べる分と会社でのお昼用にパンも選びます。
「今日はココマデ」自分に言い聞かせてレジへ並びました。
スーパーのビックリするサービス
普通に支払いを済ませると、店員さんが「チラシとクーポンを入れておきますね!帰ったら見てくださいね!」と声をかけてくれます。
「ありがとうございます」返事をしてお店を出ました。
セルフディスカウントクーポン
うちへ帰って買い物の品物をテーブルに出します。
「セルフディスカウントクーポン」
A5サイズの白黒のチラシがカラーの安売りのチラシと一緒に入っています。
よく見ると「配布日」と「使用日」の記載があります。
そこのお店では、
- 毎週水曜日、先着250名にセルフディスカウントクーポンを1シート配布する。
- セルフディスカウントクーポンは毎週土曜日に使うことができる。
使い方はカンタン。セルフディスカウントクーポンをもらった人は、
- 100円以上の商品で値引き希望の商品を選ぶ。
- 商品にセルフディスカウントクーポンの「値引きシール」を貼る。
- レジに持っていく。
- ディスカウントシールの貼られた商品は、割引価格で購入できる。
自由な発想は生活を救う!?
何と目新しいサービスか!と感動しました。
暫らくして、落ち着いてからインターネットで調べると、結構、全国的に導入されているサービスのようです。
けれど、そんなサービスを知らなかった私にはちょっとした衝撃でした。値引き商品を自分で選ぶことができるなんて。
それがたとえ「10円」とか「30円」のレベルであったとしても、自分の欲しい商品に割引を適用できるのです。
自分が欲しいと思った商品が値札より安くなる。
消費税の増税や軽減税率の適用ありなし、など、最近は、日常のお買い物は複雑になるばかりで決して楽しいものではありません。
昔ながらの特売日もいいですが、目先を変えて、特売の商品をお客に選ばせる、というのは、ちょっぴり刺激的です。
特売の値段も目新しくなくなった昨今、値引き額に限界があるのなら、値引きサービスの提供方法を変えてみる。
面白いじゃあありませんか!
消費者を救うのは数字だけではありません。発想の転換が消費者を救うのです\(^o^)/