昨日のこと
年度替わりのこの時期はとても忙しく、期限のある仕事が山積みになっているのでなかなか休みづらい状況です。
そんなときに限って調子は悪くなるもの。言い切ってはいけませんけれど。
昨日の朝は鼻がむずむずして目覚めました。いつも、私の風邪は「鼻がムズムズ」か「喉がピリピリ」で始まります。
そして、数時間後には、あれよあれよと成長し、ぐったりと寝込んでしまいます。
嫌な感覚で目覚めましたが、仕事は休めない。こんな時のために買っておいた市販薬を飲んで出勤しました。
けれど症状はひどくなるばかり。10時を過ぎるころには、くしゃみがとまらず、睡眠剤が効いているのか、座っていること自体がつらくなるくらいに眠くて仕事にならなくなりました。
昨日は社長は不在でした。翌日(今日)は、社長が戻るので、私は休めません。休むなら昨日。仕方がないので、最低限のことを済ませて早退させてもらいました。
重い身体で部屋にたどり着くと、倒れこむようにベッドに入りました。12時過ぎです。
目覚めたらもうすぐ17時になるところでした。
コンビニで夕食を買って、軽く食事を済ませたら20時過ぎ、再び睡魔が…。
そのままベッドに入って、目覚めたら翌朝7時を回っていました。
睡眠不足は補えない
よく言われることですが、「寝だめ」はできないそうです。例えば、「来週はハードな一週間になるから、この土日で一週間分の睡眠をとっておこう」ということはできないのだそうです。
最近私は寝不足気味でした。今回の風邪でまとまった睡眠を取ったわけですが、突然の風邪の症状は、身体からのサインです。
このまま無理を続けると大病を引き起こす可能性がある。そうなる前に身体が予兆として睡魔で知らせてくれたのです。
睡魔に限らず「がまん」はほどほどに
予兆は、睡魔だけではありません。
職場で、「ここはおかしい(変)」と感じたら、あまり無理はしない方がいい。「次の仕事が見つからないかもしれない」と理不尽な状況に我慢を続けたら、身体も心も壊れてしまいます。
これは、個人的な見解ですが、自分自身が壊れる前に不思議と自分を取り巻く環境が、最悪の事態になる前に自分を最悪の環境から引きはがしてくれる気がしています。
但し、これは、かなり厳しい状況が多いです。
パワハラやセクハラなど、職場に行けなくなるような状況が起こる。そうなる前に本当は、その環境から離れるのが望ましいのだと思います。
難しいですけれど。
ココロもカラダも壊れる前にメンテナンスを
必ずサインはあります。
睡眠不足の時の私のサインは、風邪の引き初めの症状です。「そろそろ睡眠負債を返しておかないと寝込みますよ」とゆっくり寝ることを促されるのです。
再就職する自信がなかった私は、パワハラを極限までがまんして、線維筋痛症になりました。
穏やかな時間を取り戻しつつある今でも身体の痛みは一向に治まりません。
勤めていた会社には、入社後すぐに違和感を感じました。それを我慢し続けた結果、辞める決断のできない私に「パワハラ」という形で辞める決断を促された気がしています。
誰に?って聞かれると、目に見えない何か…という答えになってしまいますが。
現状からすると、辞めたことは正解です。その決断が長引いた結果、線維筋痛症という「おまけ」がくっついてきた、そんな気がしています。
何が言いたいかって、何事も「がまんはほどほどに」ってことです('◇')ゞ
【過去記事】
i-am-an-easy-going.hatenablog.com