こんな(↑)かんじに見えたのです。本当に。
最近よく行くスーパー。エスカレーターを降りると、のぼりが並んでいます。さすがに写真撮影は憚られましたが、その光景はさながら「祭り」です。
赤:PayPay
橙:auPay
緑:LinePay
白地に赤:楽天Pay(多分)
・・・あとは、ApplePayだったでしょうか・・・?5~6本は並んでいました。(思い出せるのが3つまでだなんて(-"-) )
カラフルです。賑やかです。
先日から、私もPayPayを始めました。
i-am-an-easy-going.hatenablog.com
まだ、キャッシュバックやポイント還元の恩恵は受けていませんが、便利です。不安はありましたが、考えてみれば、口座連携はクレジットカードとの連携より安心です。
クレジットカードだと、万が一、情報漏洩等トラブルに巻き込まれた場合、契約内容によっては想像以上の被害が考えらますが、口座連携だと、私の場合、口座にはさほど預金がないので(^-^; 被害が見えています。
何より、お財布を開かない手軽さといったら。
カラフルなのぼりを見ながら、ふと、本当の意味での「キャッシュレス」になる日も近いのではないかと思ってしまいました。
本当の意味でのキャッシュレス。
数字だけの世の中です。
千円札が誰の顔で、五千円札が誰で、一万円札は?そんなことが、全く意味のない世の中です。
「穴が開いていたのは5円?50円?100円硬貨はどうだったかしら?」「さあね」なんて。
物体としての貨幣の存在価値がなくなって、数字だけで世の中が動いていく。
そう言えば、ローソンでレジ無し店舗の試験営業が始まるそうですね。
今回「payのぼり」を並べていたスーパーは、セルフレジと通常のレジが併設されています。
通常のレジは3つありますが、いつも稼働しているのは2つだけ。長い列ができています。
よく分からないブースが一つあって、そこに店員さんが一人、いつも立っているのですが、何をしているのか分かりません。ほとんどの人が、下を向いているからです。
セルフレジは5つ。私も一度並んでみましたが、商品によってはバーコードの位置が分からなかったり、読み取りが上手くいかなかったり、お総菜の割引が反映されなかったり。
お客は皆、似たり寄ったりです。あっちでもこっちでも、警告音や「もう一度」という機会音声が鳴っていますが、ブースにいる店員さんが駆け寄ることはありません。
けれど、こんな風景さえも一過性のもの。やがて全てなくなってしまうのでしょうか(; ・`д・´)
そう言えば、先日、こんな話題で盛り上がりました。自動化が進んで消えるだろうと思われる職業が増えると言われていますが、まず最初は「税理士」ではないか、というのです。
電子決済やスマホアプリなどがどんどん進化して、お金の出入りが自動で管理できるようになってきているので、帳簿などが不要になってくる。そうなれば、税理士の出番がなくなるのだということでした。
なるほど、と思いました。
少し話があちこちしてしまいましたが、〇〇Pay。登録者を増やすために各社でポイント還元や様々なサービス合戦が行われています。
最早、元の金額いくら払ったか分からないくらい。
お財布から、硬貨を1枚ずつ数えながら支払っていたころは明解でしたが、便利に手軽になっていながら、どこかついていけていないような不安もつきまといます。
生活は祭りではないので、ちゃんと付いて行かねば!何となく緊張感漂う今日この頃なのでした('◇')ゞ