初回投稿日:2020-03-10 更新日:2022-03-10
それは不思議な光景でした。
降ったり止んだり、終日はっきりしない天気でしたが、ここのところ、コロナウイルスのせいで、お昼休みの駅近のカフェも閑散としていたはずなのに、今日は人で溢れています。
しかも、子供が多い。正確には、親子連れです。子供たちはみなマスクをして、テーブルに座っている。
一体どうしたこと。今日は何の日?
休日でもないのに家族連れが多く、しかも皆マスクをして、あまり活気はありません。とてもリアルな夢でも見ている感じでした。
雨の日なら街に人も少ないだろうと見込んで、休みを余儀なくされた人たちが一斉に繰り出したのかもしれません。
いつもなら華やかな街並みに、浮かれ気分の人は見当たらず、マスクをした子連れが静かにカフェやイートインスペースのテーブルを囲んでいる。
そして、おまけのように、行く先々で店員さんの応対が、なぜかとても不機嫌でした。これは、コロナや天気には関係はなさそうでしたけれど。。。
今日、会社にアポなしでお客様がいらっしゃいました。その方が経営する事業のうち、花屋の店舗を畳まなくてはならなくなりそうだ、という相談です。
本来、今頃のシーズンはイベントが目白押しでお花屋さんは書き入れ時です。けれど、コロナウイルスであらゆるイベントが自粛や中止で、イベント用のお花の注文もなくなってしまったということでした。
コロナウイルスは、街から色を奪っていくようです。
【過去記事】
i-am-an-easy-going.hatenablog.com
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