※記事のタイトルが未来形になってしまいましたが、実際は、すでにLINEが厚労省に協力してユーザーIDを厚労省に開示し、コロナウイルス感染者把握のためのアンケートを実施している、という内容です。
夕方、覚えのないLINEが届きました。
LINE 国内8300万人の利用者に健康状態調査 厚労省と協定
2020年3月31日 6時47分
なぜか、厚労省のサイトにはまだ情報が見つけられませんが、これは、悪意のあるメッセージではなく、SNSを有効に活用して、不要な接触をすることなしに、ウイルス感染の状況把握をするためのものだそうです。
色々と危ない目に遭ってきた私は、すぐにネットで検索して、大丈夫だと確認したのちアンケートに回答しました。
但し、こういった取り組みを利用して個人情報を盗もうとする詐欺事案もあるらしく注意が必要です。
厚生労働省は31日、通信アプリ大手LINE(ライン)と協力して全国のアプリ利用者を対象に実施している新型コロナウイルスに関するアンケートを装い、クレジットカード番号などを尋ねる詐欺とみられる事案の情報があるとして、注意を呼び掛けた。
厚労省などによると、LINEとの調査は、利用者約8300万人に体調や通院状況などを聞いて集計するもの。31日にメッセージで質問が届き、4月1日に回答を締め切る。質問項目は年齢や性別、郵便番号などで、クレジットカード番号は入っていない。
アンケートの回答は1分程度で完了しました。
LINE画面を開いたときに「LINE」のロゴの前に緑のアイコンが表示されていることが、1つの目安になるようです。
勿論、質問の中に、クレジットカード番号などをたずねる項目があれば、そのメッセージは詐欺です。
緊急事態と捉えれば、LINEからの事前案内もなく、いきなりアンケートが送られてきても仕方のないことなのかな、とも思いますが、今や、LINEのIDも個人情報の一つと考えれば、届いたメッセージに(詐欺かどうか、という観点でなく)いささか戸惑ってしまいました。
回答は返したのですけれど。
色んな問題を「これでもか!」と提起してくるのですね。コロナウイルスは。
【過去記事】
i-am-an-easy-going.hatenablog.com
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