【やっぱり面白い】野ブタ。をプロデュース
初回投稿日:2020/04/11 最終更新日:2023/09/15
当時も大好きで、毎週必ず見ていました。
「カワイイ」も「美味しい」もその中身と関係なく印象操作できる。それがプロデュースするということ。
人が作る価値観なんて所詮そんなもの。スカッとするその達観視を見事にドラマに仕立てています。
軽薄な世の中を小馬鹿にするようなシニカルな雰囲気を面白がって見ていた気がします。
忌野清志郎さんが出演なさっていたなんて。亀梨和也さん演じる「桐谷 修二」の母親役の深浦加奈子さん、清志郎さんはお亡くなりになって久しい。
出演者ですっかり忘れていましたが、修二の彼女役は、戸田恵梨香さんだったのですね。弟役が中島裕翔さんだったことも驚きです。
再放送のドラマを見る時に、いつも感じるのが「ああ、こんな俳優さんがいたなあ」とか「この人、そう言えば人気あったなあ」という懐かしいような、切ないような思いですが、最近は、今なお活躍している方への尊敬の念が強い。
一つの仕事をやり続けるだけで大変なことだと身をもって感じているのに、第一線に居続ける、あるいは、上り詰めている人は、本当にスゴイ。
2005年の秋に放送されたドラマなので、15年前の作品です。まだまだ、みんな、前しか見ていなかった時代だった気がします。
コロナウイルスのお陰で、新番組の放送開始の延期が余儀なくされたため、急遽、再放送されたようですが、「野ブタ。をプロデュース」は、今見ても十分面白いドラマです。
ここ数日、少し病んだ状態であったので、久しぶり懐かしいドラマに癒されました。
「野ブタ。をプロデュース」には、原作があります。ドラマと違って、小説は苦い内容のようです。白岩 玄さんの著作です。
【その他のブタさん】
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