初回投稿日:2020-05-15 更新日:2022-03-16
つい先日、髪の毛をバッサリ切りました。鎖骨まであった髪を耳が出るくらいショートにしたのです。
理由は三つ。
- 新型コロナのための外出自粛要請解除後の再自粛要請に備えて( ̄^ ̄)
- 仕事を辞めるので美容院代の節約のため
- バッサリ切って気持ちをスッキリ切り替えるため
美容院では当然、新型コロナと自粛時の話題が中心です。思い切って、セルフカラーリングについて相談したところ、とても親切に教えてくださいました。
今までは、次回の美容院までの「つなぎ」で白髪隠しにいそしんでおりましたが、本格的な夏に備えて、失敗しないおうちでのカラーリング!についてまとめてみたいと思います。
【美容院のカラーリングと併用する人におすすめ】(美容師さん*1推奨)
・ウエラとホーユー
ウエラもホーユーも昔からあるブランドです。また、美容室でも取り扱いがあるくらい製品に安定感、安心感があります。
いずれも、A剤B剤、2種類の薬剤を混ぜて使います。コームで丁寧に分け目、生え際に塗り込んでいきます。
髪の根元から薬剤を入れていくので、毛先のダメージが少ないのが特徴。セルフカラーの仕上がりも良く、セルフカラーの後のサロンカラーもキレイに仕上がるのでお勧めだそうです。
ウエラの「トーン ツープラスワン クリームタイプ」は全25色あります。
※押さえておきたいポイント
1. 思っている色より2段階明るめのカラーを選ぶ
美容室と併用する場合は、セルフカラーの色は、自分が思うより2段階くらい明るい色を選ぶのがポイントだそうです。
明るい色を選ぶのは少し勇気がいりますが、実際の仕上がりは、自分が思うより暗めになるのが一般的だそうです。
カラーリングでは、一旦染めたカラー剤の暗い色を明るくするのは難しいということです。
そのため、「自宅で染めた仕上がりが思ったより暗かったので、サロンで明るくしてもらおう」ということができないのです。(逆はOK!)
2. 時間は守る
自分で染める場合、ついやりがちなのが定着時間を長く置いてしまうことです。何となく時間が長い方がしっかり染まりそうに思えるからです。
けれど、実際は、説明書の時間(10~20分*2)以上置いても肌と髪に負担がかかるだけで、染め上がり自体は変わらないそうです。
説明書に書かれている時間を守るようにしてください。
【美容院で染めない人におすすめ】
・利尻ヘアカラートリートメント
※押さえておきたいポイント
思った以上にしっかり染まるのが「利尻ヘアカラー」の特徴です。また、思っていたより暗めに仕上がるのも「利尻ヘアカラー」。
「美容院のカラーリングと併用する場合」でも触れましたが、一旦黒く染まった髪を明るくするのは大変難しいそうです。
カラー剤を定着させる時間を守るのも押さえておきたいポイントです。
【白髪染め初心者には「白髪隠し」がおすすめ】
今回紹介したいずれのブランドも、全て「白髪隠し」商品を販売しています。気になる部分を簡単に隠せるので、「そろそろ白髪染めが必要かな」と思いはじめた方におすすめです。
髪を傷めることなく、いつでも手軽に対応でき、その日のうちに洗い流せるので、セルフカラーのように失敗しないかと不安に思う必要はありません。
種類も「スプレータイプ」「コンシーラータイプ」「ファンデーションタイプ」「マスカラタイプ」とバラエティ豊か。
カラーリングとの併用もお勧めです。
おすすめ「白髪隠し」リスト
1. ダーリングカラースプレー
私が愛用している「ダーリングカラースプレー」。手軽で自然な仕上がりが気に入っていますが、残念ながら真夏には向かないようです。
【関連記事】
緊急更新【おすすめ白髪隠し】ダーリングカラースプレー - 迷子の日記。行ったり来たり。
2. ウエラトーン リタッチコンシーラー
ウエラにも白髪隠し商品があります。スプレータイプの代わりに夏に使えそうです。
3. ビゲン ヘアマスカラ
ホーユーにも白髪隠し商品があります。マスカラタイプの商品は、髪の毛を少量の毛束に分けて、引っ張るようにしながら、生え際に何度も重ねてつけるのがコツだそうです。
4. 利尻白髪かくし
利尻白髪隠しは、ブラシタイプ。使い方は、マスカラタイプと似ています。少量の毛束を引っ張るようにしながら生え際に色を重ねます。
5. 大島椿 ヘアカラートリートメント
トリートメントタイプの製品も多くのブランドから発売されていますが、私が使っているのは椿油の商品です。
どのブランドもトリートメントしながら徐々に色を入れていくので、髪に優しく安心して使えます。但し、根気が必要。
【泡タイプのカラー剤の注意点】
セルフカラーリングに不慣れでも、しっかりと染まるのが泡タイプのカラー剤。
但し、注意しなくてはならないのが、シャンプーのように、たっぷりの泡で頭皮全体を包んでしまうため、強い薬剤が毛先にまで浸透し、ダメージを受けやすい点です。
泡タイプのカラー剤を使う場合は、いつもより念入りにトリートメントするよう心掛けてください。
【まとめ】
年齢を重ねると憂鬱になることが増えてきますね。白髪染めを止めることを「卒業」というのだそうです。
けれど、髪の毛は、その人のイメージを大きく左右します。タイミングを間違えると疲れて見えたり、寂しく見えたり・・・。
色だけでなく、傷んだ髪も同様です。最近は、自宅でカラーリングする場合も、商品が充実していて、髪にやさしいものも多くなっています。
誰も想像しなかったウイルス騒動は、考えようによっては、セルフメンテナンスにじっくりと時間がかけられる機会かもしれません。
ヘアスタイル一つで気分は大きく変わります。鏡に映る自分を笑顔で見られるように、もう暫くは、試行錯誤を重ねていたいと思います。
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