迷子の日記。行ったり来たり。

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尾を引く退職トラブル

初回投稿日:2020/07/27 最終更新日:2023/09/23

※本記事にはプロモーションが含まれています。

 

職務経歴に退職トラブル企業の記載を省略してしまった

すべて私が悪いと思っています。原因は私の弱さだと重々承知している。

 

ブラック企業に勤めてしまったこと、そこを辞めてから巻き込まれてしまった退職トラブルについての記事を書き始めてからもう1か月近く、完成させられずに持て余しています。

 

様々な役所をめぐり、精神的に疲れ果てた状態でしたが、社会保険や住民税など、生きているだけでお金がかかるので、働かないわけにはいきません。

 

役所めぐりに目処がついた今月の中旬。何度目かの就活を始めました。

 

応募した企業2社から、まさにトントン拍子に採用通知をいただき、将来的に正社員雇用が見込まれる企業にお世話になることにしたのが2週間前になります。

 

2社とも、書類審査のあと、Webテスト、筆記試験、面接としっかり段取りを踏んでの選考でした。

 

特に、今回就職先に決めたA社は、面接も2回あり、慎重な選考の上の結果と言えます。

 

そこで、私は、取り返しのつかない過ちを犯してしまいました。

 

私は、履歴書に最後の勤務先を書かなかったのです。

 

面接時に、直近の勤務先について聞かれたときにも、ひとつ前のアルバイト先を答えました。

 

採用前に経歴申告したけれど

入社時に必要な書類が、事前に家に送られてきました。

 

就職試験同様、これでもか、というくらい細かい書類が入っています。

 

その中に、直近の勤務先の情報を記入する書類がありました。

 

今月の上旬には、何とか・・・本当にやっと、前勤務先から退職書類が送られてきました。

未払い問題がくすぶっていましたが、給与支給日である20日に入金されていない*1ことが確認できたため、不要な訴訟リスクも恐らく回避できたはずです。

 

連絡せねば。

 

聞き取り調査に呼ばれる

今朝、人事部へ電話をし、事情を話すと、人事部長のトーンがあきらかに下がるのが伝わってきました。

 

「なぜ、面接で話さなかったのですか?」

「給与の未払いや、雇用保険等の未手続の問題があり、就業期間が揺れていた時期で、回答がむずかしかったためです。」

 

上手く伝わった気は全くしませんでしたが、とりあえず、メールで最新の履歴書を送るよう指示されます。

 

当日は、予定通り出社するよう言われました。

 

「よろしいのですか?」と伺うと

「うちは、そのつもりで準備を始めています・・・これからのことは、それから検討します。」

口調は優しくは聞こえませんでした。

 

後悔と反省

 

嘘はつかない。つじつま合わせが面倒だから。

これが、私のポリシーでありました。

 

よく「『嘘をついたことがない』という人は嘘つき」などと言われますが、子供の頃の無邪気な嘘を除けば、ほぼ、嘘はついていない。

 

誤魔化すより、潔く謝る。それが、一番傷が浅くて済むと思うから。

ずっとそうやってきた。

 

・・・はずだったのに。

 

こんなところで。

 

応募書類の常識は十年一昔

もう15年くらい前のことになりますが、有期雇用の事務所が閉鎖され、新しい仕事を探す時に、転職エージェントを利用したことがあります。

 

正社員での仕事を探そうと思ったことがきっかけでしたが、履歴書や職務経歴書の書き方を懇切丁寧にアドバイスしてくださり、当時の私には、非常に勉強になりました。

 

但し、その考え方ややり方には大きな問題がありました。

 

当時は、まだ「個人情報保護法」が施行されて間もないころで、日本国中の人や企業が「個人情報」の扱いに神経を使っていました。

 

そんな中での履歴書の記載については「書きたくない経歴は省略可」というもの。全てを書く必要はないとアドバイスを受けました。

 

私は、初めての転職で派遣と言う働き方を選択しました。長期派遣などない時代でしたので、長くても数カ月の契約で働いていました。

 

繁忙期の企業に派遣されるので、一旦契約終了すると、次の派遣まで少し期間が空くこともしばしばです。そんなときは、新しい派遣会社に登録をして、派遣先の紹介を待ったりしていました。

 

それらについて、全て記載の必要はなかったのです。

 

アドバイスされたのは、応募したい企業に特化した経歴を中心に書類を作成すること。職務経歴書には、履歴書の内容を詳細に記載し、経験をアピールする。

 

インターネットで履歴書や職務経歴書の書き方を調べても、同じようなアドバイスが並んでいました。

 

私は、その時に作成した応募書類をアレンジして、今回の応募書類を作成しました。

 

そのときに、勤務先とのトラブルを抱えたままの応募でない方がいいだろうと勝手に判断して、前の職場についての記載を省略してしまったのです。

 

それだけだったら、まだしも、面接のときに「アルバイトの勤務以降の就業はありませんか」という質問に「ありません」と答えてしまいました。

 

これは、現在では、経歴詐称と言われても仕方がない。

 

あらためて、インターネットで履歴書、職務経歴書の書き方を調べると「たとえ1日で辞めたとしても、履歴書にはきちんとそのことを書きましょう」とある。

 

採用辞退

電話をかける直前までの約5日間、ずっと「いっそのこと採用取り消しにしてくれたらいいのに」と思っていました。

 

入社初日から自分に「嘘つき」のレッテルが貼られた状態になるのなら、まっさらな状態に戻る方がまだましな気がします。

 

やっと見えてきた明るい兆しが一瞬のうちに消え去ってしまったようです。

 

全て私の弱さ、浅はかさのせい。

 

言い訳のしようがありません。

 

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*1:日本語としておかしいようですが、これについては、現在、別記事にまとめているところです。