昨日の夜のことです。
夕食を終えて、自分の部屋へ上がって、ブログがあと少しで書き終わる、そんなタイミングでした。
突然、お腹が痛くなり、立っても座っても、寝転んで横を向いても仰向けになっても、じっとしていられないくらいに辛い。
夕食は豚の生姜焼きとキャベツとトマトのサラダ。
いたってシンプル。「あたる」ものはありません。
母は、なにごともなくテレビを見ながら笑い声をあげている。
2階にある私の部屋は、エアコンをつけても、壁にこもった熱がなかなか引きません。
いつもは、下げても25℃までですが、たまらず、この日、22℃にしていました。
飲んでいるのは、常温の麦茶です。
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この日は午前中に、ある会社に応募書類を持参しました。
応募資格の「運転免許必須」がひっかかっていましたが、他に応募できそうな求人がない。
ものすごく「行きたい!」という会社ではありませんが、もう、後がありません。
ペーパードライバーではありますが、一か八かの気持ちで、応募することにしたのです。
「応募書類持参可」とあったので、会社の雰囲気が知りたいと思い、出かけることに。
「気乗りしなければ、その足でハローワークに寄って、新しい応募先を探せばいいや」そんな風に思っていました。
結局、ハローワークには寄らず、書類選考結果を待つことにして、真っ直ぐ家に帰りました。
理由はただ一つ。
あまりにも暑くて、これ以上、歩くことができない、と思ったからです。
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家に帰ってからは、普通に昼食をとり、簡単な家事を済ませ、いつも通りに過ごしました。
ただ、異常に眠い。
何かをしようとすると頭痛がしてくるほどに眠かった。
仕方がないので、エアコンの風が直接あたる場所を選んで、フローリングの床の上にそのまま寝転んで午睡しました。
3時間近く、眠っていたと思います。
目覚めたのは、応募先から電話がかかってきたからです。
明日、朝一番で、面接です。
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結局、2時間近く、腹痛と吐き気に苦しみ、やがて悪寒までしてきたので、昨日の夜は、お風呂にも入らずに寝ることにしました。
体温を計ると、35度5分。
私にとっては、平熱です。
けれど、手足は紫色になり、体中が痛い。
布団にくるまり、横になってはみたものの、なかなか寝付けず、エアコンをつけたり消したりしながら、夜中の1時過ぎまで寝返りを繰り返していました。
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私の場合、いわゆる「夏バテ」に加えて、最近まじめにやっている筋トレが原因の「筋肉痛」が出てしまったのかもしれません。
翌朝になると、なにごともなかったかのようにケロッとして、シャワーを浴び、いつもどおりの朝食をとって、身支度を整えてでかけることができました。
もともと平熱が低く、虚弱な方です。
年々厳しくなっているように感じる夏の暑さで、必ず一回は、バテテしまいます。
それが、今年はコロナのせいで・・・体温計を見るのが怖かった。
もし、37度を超えていたらどうしよう。
ぐるぐるぐるぐる、頭の中を不安な妄想が回って、ただ熱を測るだけのことを逡巡してしまう。
いちばん高いときで36.1℃だったのですが、体温計を使うのがこんなにためらわれたのは生まれて初めてのこと。
朝、コーヒーを口にしたときに、いつもの味を感じてホッとする。
ヨーグルトの甘味にも、パンに塗ったハチミツの甘さにも、心の底から安堵する。
今年は、おちおち夏バテにもなれません (=_=)