いつから雨女になったのかわからないのですけれど、ここ1年の間に受けた面接…今日で6社目！…全て雨です。
深夜から降り続けているらしい雨は、スーツ姿の私に容赦などありません。
アスファルトにできた大きな水たまりの上をスピードを落とすことなく走って行く車。
大きめの傘をさしてはいても、激しい水しぶきの前では無力です。
レインシューズにビニル製のバッグ。
雨支度はどこまでしても万全とはいきません。
雨と汗でグシャグシャになりながら、ようやく駅に到着しました。
予定より1時間以上の遅れです。
渋滞で30分以上遅れたバスは、さらに続く渋滞の中、悪循環で普段より多い乗客を、乗せては降ろし、しながら進んでいくので、果てしない。
けれど私は。
新しい仕事が決まってから、母に話す予定なので、今朝もフツーに家を出ましたが、面接は11時。
急ぐ必要などないのです。
満員のバスを見送り、乗客のないバスが来るのを待つ。
遅れの出たバスは、最初に到着した便に待ち構えていた乗客が押し寄せるので、それを見送って後続車を待てば余裕で座れるのが常套手段というもの。
私にとって、今朝の渋滞は、時間潰しに丁度良い。
出勤している人たちの多くが、9時までには始業なので、空いたばかりのカフェもゆったりとしています。
さあ、これから、少し苦めのコーヒーで気持ちを整えて、面接に向かいます。
これが最後になりますように。。。
