初回投稿日:2021-06-03 更新日:2022-03-12
何気にYahoo!ページを開くと衝撃的なニュースが目に飛び込んできました。
【AFP=時事】米国で17年ごとに出現するセミを使った料理のレシピが多数公開される中、食品医薬品局(FDA)は2日、不用意に食べないよう警告した。
セミを食べる人がいるなんて!
冷静に考えれば、日本でもハチ(の子)を佃煮にしたり、バッタイナゴ*1を佃煮にして食べる地域もあるのです。
ハチの子の佃煮は信州(長野県)の名産として珍重されているし、イナゴの佃煮も信州(長野県)をはじめとして群馬県や山形県、宮城県の一部などで貴重なタンパク源として食されてきたそうです。
かなりショッキングでしたが、昔からどこの国でも虫を食べる文化があったのですね。
それにしても、なぜか食虫文化があるのは中国だけだと思い込んでいたのですから不思議です。
中国文化にさまざまな影響を受けている日本では、食文化も然り、と言ったところですが、アメリカにも昆虫食の文化があったとは。
昆虫食(こんちゅうしょく、英語: Entomophagy, Insect eating)とは、ハチの幼虫、イナゴなど、昆虫を食べることである。食材としては幼虫や蛹(さなぎ)が比較的多く用いられるが、成虫や卵も対象とされる。アジア29国、南北アメリカ23国で食べられ、アフリカの36国では少なくとも527種の昆虫が食べられており、世界で食用にされる昆虫の種類を細かく集計すると1,400種にものぼるといわれる。野生動物においては、アリクイ、センザンコウなど、昆虫食が専門の動物のみならず、キツネ、タヌキ、霊長類などの雑食性の動物においても昆虫は常に食べられている。
とにもかくにも、あれこれ考えているうち、地球は丸い!地球は一つ!というところに思い至ったのでした。
それはそうと…
甲殻アレルギーがある方は、セミは食べないほうがいいみたいですよ(; ・`д・´)
*1:バッタの仲間