初回投稿日:2023/01/07
「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草(ななくさ)」
幼いころから毎年1月7日には母が歌うように口ずさんでいたので、すっかり磨りこまれてしまいました。
今日は1月7日、七草の日です。
近所のスーパーでは見かけませんでしたが、ネットスーパーで七草セットが購入できました。
母がはりきっているので、お粥にするのは任せることにしたのですが、作り方は簡単です。
ご飯なら約4倍のお水、お米なら約7倍のお水で煮ます。
母はお米の粒がなくなるほどぽってりとしたお粥が好みで、私はさらさらしてお米の粒が感じられるのが好みです。
お水は、出来上がりの好みに応じて増減します。
沸騰するまでは中火、沸騰したら弱火にして煮ます。
お米から煮る場合は30分以上かかりますが、ご飯は20分くらいを目安に確認するのがおすすめです。
七草は少量の塩を加えた別鍋で茹でておくのが良いと思うのですが、母はお粥の鍋にいきなり入れてしまうかもしれません。。。(^-^;
お米からお粥を作るのなら、炊飯器を使うのも良いでしょう。
最近の炊飯器は「お粥モード」のあるものもあり、規定の分量のお米とお水さえ準備すれば美味しいお粥が食べられます。
我が家はパロマのご飯鍋を使います。
途中で炊き具合が確認できるので、七草粥など具材を途中で入れる場合に便利です。
お粥は、母の好みの「全粥」、私の好みの「七分粥」で水の適量が分かるようになっています。
昨年、給湯器の交換に合わせてガスコンロと換気扇も新調しました。
新しいコンロは奥に炊飯専用口があり、ご飯鍋に既定のお米とお水を入れれば、火加減を自動調整してご飯もお粥も絶妙に仕上げてくれます。
七草粥は、年末年始のご馳走で疲れた胃を休めるために食べるほか、一年の息災を願う意味もあるそうです。
年が明けて早、一週間が経ちました。
あらためて穏やかな一年を願うのにも良いタイミングですね。
最近は、温めるだけで食べられる調理済みの七草がゆを置いているコンビニやスーパーもあります。
「食べすぎたかな?」と思っていらっしゃる方は、探してみてはいかがでしょう(^_^)v
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