手芸好きの挑戦!かぎ針編みセーターでのお出かけ体験
2日間連続で降った雨がようやっと止みそうだった日、ちょっと街まで出かけました。
ここ数年洋服を買っていないので、ちょっとそこまで、のときの恰好をすごく悩みます。
いや、こんなときこそ手編みニットの出番、自作自演?です。
やっと着る機会が訪れました。
手芸好きの挑戦!手芸にハマった素人が挑むかぎ針編みセーター - 迷子の日記。行ったり来たり。
雨降り前の日から10℃以上下がった(表現がおかしい?大丈夫かしら…)この日は、今までが暖か過ぎた分、身構えるほど寒かったのです。
雨の予報もあったので、突然降り出しても雨をはじいてくれるロングのウインドブレーカーを羽織ることに決めました。
そうするとパーカーの下は大胆で良い。
真夏には少し暑くて仕舞っていたデニムパンツを引っ張り出して、手編みのセーターに合わせてみます。
部屋には姿見がないので、母の部屋へ降りていくと「あら、いいんじゃない」と声をかけられました。
普段辛口の母から思いがけず誉め言葉が聞けて、気分が上がります。
はじめて袖を通した手編みのセーターは、激安アクリル毛糸で編んだものです。
肌触りや暖かさに一抹の不安がありました。それが、なんとも言えず柔らかで暖かく、心地よい。
悩みに悩んだ丈もワイドパンツとのバランスが絶妙で、大満足です。
頭には、これまた手編みの帽子を選びます。雨に濡れても大丈夫。
あまりの寒さに、折り返しのあるニット帽にしようかと思いますが、少しカジュアル過ぎる気もして躊躇します。妙齢の女性が被るにはいささかポップ過ぎる気がするのです。
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こんなとき、ベレー帽は便利です。ニットと言えども、被り方、合わせ方によってはカジュアルになり過ぎない。このままカフェやレストランに入るのも平気です。
前髪を整え、浅く耳に係るくらいに被って、後ろと横の髪の毛を整えます。
ごそごそと身繕いするうちに、だんだん楽しくなってきます。なんだかワクワクするのです。
家を出るときはまだ雨が少し残っていましたが、手編みのコーデで弾むように出かけました。
悪天候でも濡れて気になる洋服ではないし、普段より少し大股で背筋伸ばして口角あげて踊るような気分のお出かけでした。