迷子の日記。行ったり来たり。

本当に本当に本人以外にはどうでもいいようなことをつらつらと書き連ねています。焦らず少しずつブログらしくしていきたいです。

イライラいろいろ

2か月ぶりに美容院に出かけました。10時前。商店街を通り抜けます。休日の商店街は露店で賑わいます。

 

コーヒーショップ。天然酵母パン。木工細工。帽子屋。手作りバッグ。。。10時前の商店街は、老若男女の店主が、露店の準備でそれぞれの荷物をほどいている時間帯。

 

イベントでもない限り商店街は賑わうと言っても静かなものですが、それでも休日ごと各地から商品を持って集まった人たちがお店を広げる様子は見ていて楽しい。

 

今朝見た風景は、一番乗りのコーヒー店。まだお店のテーブルが出たばかりのところへ年配の女性がそっと寄って、若い女店主に話しかけています。

 

「ちょっと早いんだけど、ここで待っていてもいいかしら」

 

女店主は、作業をしながら「いいですよ。ちょっと待っていてくださいね。」しゃがんでいますが、声は軽やかで感じがいい。

 

年配の女性が「あなたのコーヒーが楽しみでね」と続けます。ゆったりとした情景を心地良く眺めながら歩いていると、道のあちこちに犬の糞を見つけました。

 

思わず振り返り確かめました。そのコーヒー店のあたりにもです。店主さんは、そこを掃除していたのだと思います。

 

静かな商店街に郊外からわざわざやってきて自分のお店の商品を売る。きっとそこには、商売としてだけでなく、待ちわびるお客がいて、その人たちとの触れ合いが原動力となっているのではないかと思います。

 

商店街は、普段から通勤時間帯に犬を散歩させる方が結構多くいます。中には、手ぶらで優雅に歩いている人もいて、見かける度「お散歩キットは?」と思っていました。

 

久しぶり、ひどい光景でした。犬も犬を散歩させるという行為もファッションではありません。勘違いをしている人が無責任に神聖な場所を汚したようなそんな気がして不愉快でした。

 

夕(ゆうべ)

昨日友人との待ち合わせでLINEを開いた途端、スマホの充電が100%から3%になったので、もうこれまでと観念しました。

 

美容院が終わると、その足でドコモショップへ。マイショップ登録しているのが実家近く。バスに乗って30分。12時過ぎに着きました。

 

受付で来店目的を聞かれ「バッテリーの持ちが悪い」と伝えると「どれくらい」と聞かれたので、昨日の状況を伝えました。

 

「故障ですね。現在、お客様が多いので、17時半に来てください。15分いらっしゃらないと予約キャンセルとなります」と言われます。

 

故障は不測の事態だからと予約しなかった自分が悪い。仕方がないので、予約メモをいただいて、久しぶり実家に寄ることにしました。

 

相変わらずの元気な母に会ってほっとします。

 

待ちぼうけ

予定の15分前、17時15分には再びショップへ。受付に行くと、特に予約番号も名前も確認することなしに「おかけになってお待ちください」と言われます。

 

17時半を過ぎても一向に呼ばれる気配はありません。35分になって、受付に再び行くと「お待ちください」。ショップには、同じように待たされている一組の親子がいるだけです。

 

「おかしくないですか?45分になったら自動的に予約はキャンセルされるんですよね。私は15分に伺いましたが、予約番号も名前も確認されていません。このままだと自動キャンセルですよね」

 

ちょっときついかなと思いましたが、伝えると慌てた様子で「それじゃあこちらへ」とテーブルへ呼ばれます。

 

ケータイ保障

今のスマホを使って3年5か月。契約時に「ケータイ補償」をひどく勧められ、毎月810円引き落とされています。

 

「いらないかな」と思いましたが、窓口で「水没とかバッテリーの持ちが悪いとかスマホの調子が悪くなった時に、新品に交換できるんですよ。もし、ケータイ補償に入っていなかったら、実費で機種変更か、修理しないといけないんですよ」と勧められて押し切られた感じで契約しました。

 

それが「機種交換になりますね。12,100円です。」当然のように言われます。

 

「どうして料金が発生するんでしょうか。ケータイ補償に入っていますが。」と尋ねると「だから12,100円です。補償なかったらもっとしますよ。」

 

納得できません。契約時の説明の話をすると「それは説明が間違ってるっていうか。うちはドコモで、iPhone作ってるわけじゃないですからね。あ、アップル社の1年保証とかの話じゃないですか」

 

埒が明かない。仕方がないので、機種交換について確認すると「6Sは古い機種で店舗にありません。お取り寄せになります。ご来店の日時をご予約」

 

「じゃあ、全くの機種変更だとどうなるんですか。」

 

「今は11が最新で、とても人気商品で全て在庫は店舗にはありません。」会話が苦しくなってきます。

 

「どれだとすぐに対応していただけるんですか」

 

「お客様が使われている容量の機種は全てお取り寄せです。容量の一番小さいので、赤色でしたらXがあります。」

 

もういい、と思いました。「検討して出直します。」と伝えると「ご予約がいいですよ。ネットより電話の方が早い時間が案内できると思います」とのことでした。

 

契約書の内容

どう考えても納得がいかない。自宅に戻って、充電しながらスマホのアプリを確認します。「マイドコモ」確かにそこには今日の説明と同じ「12,100円」が表示されます。

 

が、契約書を見なおすと、「ケータイ補償」の金額しか記載がなく細かい説明はありません。これでは私の記憶違いと言うことになってしまいます。

 

保管している契約時の書類を一式見直すと「ご利用にあたっての注意事項」という冊子に記載を見つけました。

 

ケータイ補償 お届けサービス/ケータイ補償サービス

  • 水漏れや紛失、全損などのあらゆるトラブルに遭われた際に、お電話1本で、交換電話機(リフレッシュ品)をお届けします。交換電話機は原則、同一機種・同一カラーの電話機としますが、在庫不足などによりご提供が困難な場合は、別途当社が指定する機種またはカラーの携帯電話機とします。
  • 「ケータイ補償サービス」未加入の場合、故障時の修理代金割引きの対象外となり、修理代金が高額となる場合があります。

そしてその下に

iPhoneiPadの故障受付という欄があります。けれど、私は、iPhoneの契約で「ケータイ補償」の契約を勧められました。

 

本人の契約確認ミス、にすることはできない気がします。

 

まとめようがない・・・

とにかく、ドコモについては、私が情報弱者になるのでしょうか? 16年以上使ってきましたが、卒業の時期かもしれません。

 

何とも彼とも言いようのない一日で、上手くまとめることができません。あえて一言でいうなら、疲れた一日でした。

 

 

引っ越しのご挨拶

今週のお題「秋の空気」

 私が引っ越したわけではありません ^^) _旦~~

引っ越しのご挨拶

コンビニに出かけようとドアを開けると、ドアの表側のノブに荷物が掛けられていました。

 

タオルです。私も退職の挨拶でお世話になったブランド。引っ越しのご挨拶。手紙が添えられています。

 

A4のコピー用紙にご自分の部屋番号とお名前、小さなお子さんがいらっしゃることなどが几帳面な文字で書かれていました。

 

お手紙はコピーなど使っていない手書きです。私の部屋番号を書いて、何回か訪れたが留守だったので、とあります。

 

お隣のドアにも同じように掛けられていました。

 

用事を済ませて部屋に戻って、急いで葉書を書きました。

 

私の部屋番号と名前。折角来ていただいたのに応対できなかったことのお詫び。私が真下の部屋になりますが、のびのびと生活していただきたいこと。

 

最近は、集合住宅では表札を出さない家が多い。私もそうです。私の住んでいるマンションは、単身者用とファミリー用で階が分かれており、少なくとも単身者用のフロアでは表札を出しているところは1軒もありません。

 

卒業や転勤の時期には、そっと引っ越して行き、引っ越して来られる。会えば会釈ぐらいはしますが、名乗ることはありません。

 

走り回るお子さんのことを思って、階下の住人にご挨拶に来られたのでしょう。こういった気苦労を私はすることがなかったのだなぁと思いながら、いだだいたふかふかのタオルを畳みました。

 

秋の空気

私は一年の中で秋が一番好きです。春はアレルギー、夏は湿気と雷に虫、冬は風邪ひき。苦手なことを差し引いても秋が一番になるのですが、秋の夕暮れには家族だんらんがよく似合う。秋には温かいイメージがあるのです。

 

そろそろ鍋の季節になるからでしょうか。私は専ら一人鍋ですが、家族で囲む鍋料理はわいわいとにぎやかです。

 

家庭も人の一生も「生まれて」「産んで」「育てて」「死んで」*1。「死ぬ」というのは極端な表現ですけれど、子供が巣立ち、やがて夫婦二人の生活に戻る・・・

 

生きるということについて、しみじみと考えることが多いこのごろの私にとって、多分生まれたばかりのご家庭、新しい家族をこれから大切に育んでいくご家庭のお引越しのご挨拶は、優しい秋の空気を運んでくれるものでした。

 

今の私の生活を顧みて

引っ越して来られたの方の訪問を受けられなかった理由と最近の私の生活について少し考えました。

インターホンが怖い

荷物が届く予定がないときのインターホンは、何かの勧誘であることが多いのですが、カメラを設置していないので少し怖い気がします。

 

その日はちょうど、郵便局から荷物が届いたのですが、インターホンが鳴って、何度返事をしても無言で、不在通知を入れられていて不愉快だと思っていたところでした。

(時々あるのですが、部屋まで届けるのが面倒なのか、食料品などであれば、インターホンを押して在宅だけ確認する。その後、不在票を入れてロッカーに届けるらしいです。最初は、本当に応答が聞こえなかったのかと思いましたが、どうやら確信犯らしい。大変な仕事なのだとは思いますが・・・)

 

ロッカーから荷物を取り出して、部屋に戻って暫くした時にインターホンが鳴りました。もう来訪者の予定はないので、応対しませんでした。

 

きっと、このときのインターホンが訪ねてくださったときだったのだなと思うと、申し訳なく感じます。

 

書かなくなった手紙

 

以前は、何かあったときに一言感謝やお礼の気持ちを伝えるために一筆箋や葉書を色々と揃えていました。

 

それが最近は、LINEやメールなどで簡単にやり取りできるので、すっかり出番がなくなり、買いためていたレターセットもどこへしまったか探さなければならない状況です。

 

久しぶりにペンを執ろうとレターセットを探しましたが、見当たりません。整理整頓!猛省しながら、そういえば、会社を辞める時に、社内カウンセラーの方からいただいた絵ハガキがあったことを思い出しました。

 

ちょうど、端午の節句か兜をかぶった幼い男の子の焼き物の写真つきで、季節は変ですがお子さんのいらっしゃるおうちにいいな、と思って使わせていただきました。

 

昔は、何かあるとすぐに手紙を書いていました。長くなりすぎないように、一筆箋や葉書は重宝したものです。

 

手紙を出す相手は、その時々に大切であった方々です。大事に思いながら書いていました。

 

久しぶりに、そんな温かい気持ちで、お顔を知らない方に向けて葉書を書いたのです。

 

*1:生きとし生けるものは、このサイクルの繰り返しだと、確か学生時代の生物学のテキストにありました。

トイレの話

 

今朝の話

昨夜、久しぶりにアラームをオフにして寝ました。今日は休みです。プレッシャーがなかったからか、アラームが鳴らなくても、いつものように6時30分ごろに一度目覚めます。

 

スマホで時間を確認して、もう一度目をつむります。二度寝何と良い響き。次に目覚めた時はジャスト10時でした。さあ、朝だ。起きよう!

 

起きる直前に見ていた夢はとても奇妙でした。半醒半睡*1だったのでしょう。夢を見ながら「これは夢」と思っています。ここまではよくあることです。

 

あきれたのが「ブログチャレンジの中に”夢について書く”があった。この夢、書けるかな」と考えたことです。このタイミングで目覚めました。当然ですね。。。

 

目覚めた途端、夢の風景はすっかり消えてしまいましたが、それでも、寒さで目覚めたわけでもなく、とても快適な朝でした。

 

ここからトイレの話

テレビをつけます。流れていたのが、岡田准一さんのトイレのコマーシャル。「毎日掃除をしているのに汚れてる・・・」嘆く主婦を噺家の格好をした岡田さんが「いえいえ、それはトイレが古くなったから・・・」と慰める。そんな内容だったと思います。

 

2か月くらい前の私の悩みがコレでした。

 

それまでトイレ掃除に使っていたのは、使い捨てタイプのトイレブラシとトイレスタンプ、それと使い捨てタイプのシート。

 

いつもと同じように掃除しているのに、ある日突然黄ばみが気になります。(きれいな話でなくてごめんなさい。。。_(_^_)_ )

 

ネットで色々と調べてみましたが、「クエン酸重曹を使って・・・」とか、「まずはトイレの水を抜いて・・・」とか、かなり本格的で面倒くさい。

 

ちゃんとできる自信がありません。

 

そこで、まずはドラッグストアに行くことにしました。トイレ用洗剤も種類が豊富。値段は多少ばらつきがあるものの大体500円くらいまでです。

 

説明書を読んでもよくわからないので、まずは、一番値段の高いものを選びました。コマーシャルでもよく見る商品です。

 

それが、根気強く毎日毎日、くすりをかけて一定時間置き、新しく買ったトイレブラシでこすっても、ピカピカにはなりません。一本使い切って、もう一度ドラッグストアへ。

 

トイレ掃除には昔からあるサンポールがおすすめ

 

サンポール トイレ洗剤 尿石除去 500mL
 

 

ドラッグストアで安売りされていた商品です。通常でも、並んでいるトイレ用洗剤の中で一番安い。学校のトイレ掃除でも使っていたような・・・

 

1回でピカピカになりました。

 

注意書きは色々とありますので、使うときには配慮しなければなりません。ですが、基本的に乱暴にゴシゴシしなければ薬剤が飛び散る心配はあまりないのでは、と思います。

 

今更、の内容ですが、私は少なくとも1か月近く不快な状態で悩んでいたことから解消されました。

 

新しい技術はどんどん進んでいますが、昔からあるもの、今なお使い続けられているものの価値を見直した気分です。

 

同じような悩みで苦戦なさっている方は、是非サンポール、試してみてください。

 

 

 

 

*1:はんせいはんすい。半ば目覚め、半ば眠った状態のこと。

【口コミ】おすすめの白髪染め2選

 

私は白髪です。全てではないと思いますが、いままでずっとカラーリングで凌いできたので、どれくらいの白髪かは分かりません。

 

とはいえ、カラーリングを全部取って、白髪の量を確認しようとは思えません。美容院代を節約すると悩ましいのがこの白髪です。

 

白髪対策の試行錯誤の中で出会った商品で「これはすごい!」と思ったものが2つあります。今回それを皆様に紹介させていただきたいと思います。

 

はい。紹介するのは、たった2つ。精鋭です!('◇')ゞ

 

1.大島椿 ヘアカラートリートメント

大島椿 ヘアカラートリートメント ダークブラウン 180g

大島椿 ヘアカラートリートメント ダークブラウン 180g

 

ケンコーコム

「大島椿」でピンとこなくても「椿油」は聞いたことがありませんか? 1927年創業。戦前からある「大島椿」の椿油は祖母の鏡台にも置いてありました。

 

この商品は、今流行のトリートメントしながら徐々に白髪に色を入れていくタイプのヘアカラーです。

 

色は、現在はダークブラウン1色ですが、2019年11月7日には男性も使いやすいナチュラルブラックが新発売されるようです。

 

使い方

商品のスタイルは、トリートメントタイプに多いチューブ型です。

(私は、チューブ型の商品は、残り2割くらいになるとなかなか上手く絞り出せないので、ハサミで切って、スパチュラ*1で掬って使い切ります。)

 

基本は、付属のブラシでトリートメントを髪に塗布します。トリートメントタイプなので、根元までしっかり塗布しても安心です。

(地肌に擦り込むのは推奨されていません。)

 

5~10分置いて、しっかり洗い流します。

(使い方は、他のメーカーとあまり変わりません。)

 

ここがスゴイ

付属のブラシを見た時に、正直言ってガッカリしました。ビジネスホテルのアメニティによくあるタイプのブラシです。

 

今までいくつかのメーカーのトリートメントタイプのカラーを使ってみましたが、歯ブラシを使って念入りに塗布しても、一度も満足のいく染まり方をしたことがありませんでした。 

 

それが、きれいに根元が染まっています。顔に近い生え際もきっちり。専用ブラシしか使っていません。スゴイ!思わず声が出ました。

 

しかも、洗い流す時に、髪の毛がしっかりトリートメントされていることが実感できます。わかめのように「トゥルントゥルン」。椿油の成分がしっかり配合されているからですね。

 

【参考】

無香料、無鉱物油、弱酸性、パラベンフリー、ジアミンフリー

 

注意事項もしくはデメリット

カラートリートメントは、連続使用することで効果が得られます。最近の私は、ブログを書くのに時間がかかって日付が変わってしまうと、ついついお風呂に入らずに寝てしまうことがあります。

 

翌朝、シャワーを浴びるのですが、そうすると1日時間が空いてしまい、本来の効果が得られません。

 

5回連続使用したら、カラーが定着し、その後はシャンプーの2回に1回使用でカラーが保てます。通常はデメリットとは言わないですね。私がだらしないのがいけないのです(^-^;

 

注意事項

  1. パーマやヘアカラーをする前後1週間は使用できません。(仕上がりに影響が出るようです。)
  2. 毎回、カラートリートメント前(シャンプー後)は、一旦、しっかりとタオルドライをする必要があります。(少し面倒ですね。)

 

 

2.ダーリングカラースプレー黒彩

ダーリングカラースプレー黒彩74ーA 栗黒

ダーリングカラースプレー黒彩74ーA 栗黒

 

楽天市場

 

「独り身を正す」などとブログを書いてみたりしたものの、相変わらず、最近の私の生活リズムは乱れがちで、朝シャワーが続くことがあります。

 

急にアルバイトの面接連絡を受けたりすると、白髪を気にしながら出かけなければなりません。

 

身なりに気になるところがあると、どこかオドオドとして、姿勢も悪くなりがちです。初対面では、人は見た目が一番です。見る側も見られる側も。

 

久しぶり、友人から連絡をもらい会うことになりました。美容院へ行く前日です。私の暮らしぶりを心配している彼女の前では、きちんとしていたい。

 

けれど、カラートリートメントは、カラーリング前後1週間は控えなければなりません。毎日使ってしっかり色が定着していたらいいのですが、私はそれができていない。

 

しかも、大島椿のヘアカラートリートメントは、ミディアムレングスの私の頭で、根元中心に使って約1か月分です。使い切りました。

 

慌ててドラッグストアへ行ったのですが、大島椿のヘアカラートリートメントは見当たりません。椿油やシャンプー、トリートメントはあるのに。

 

以前に買ったのも店頭ではなくAmazonでした。

 

代わりに見つけたのが、ダーリングカラースプレー黒彩です。これは、妹から教えてもらった商品です。

 

妹は、白髪が気になりだしたら、ファンデーションタイプの「黒彩」を使っていると教えてくれました。髪が傷まなくていいそうです。

 

思い出して、探しているうちに出会ったのがスプレータイプの「黒彩」です。

 

使い方

スプレーするだけです。初めて使った時は、地肌が黒くなるのは嫌だなと思いながら、少しずつスプレーしました。

 

自然!驚くほど自然な仕上がりです。地肌が染まったりしていません。鏡を見ながら気になるところにシュッシュッ。少しずつスプレーを足します。

 

きつすぎる噴射で辺りを汚すこともなさそうです。

 

ここがスゴイ

本当に自然に染まります。私が選んだカラーは「栗黒」。もともとの髪色にすっと馴染みます。(黒もあります!)

 

突然の雨などでカラーが落ちるのが心配でしたが、洗ったばかりの手で髪の毛をかき上げても手のひらが黒くなることはありませんでした。

 

しかも、スプレーで髪の毛が固まることもありません。若干、ヘアスタイリングのキープ用スプレーのような使用感がしたので、手櫛を入れてみました。

 

きれいに髪の毛が指の間でほぐれます。何度か繰り返すと、自然な感じに戻ります。手は全く汚れません。鏡の前で念入りにチェックしましたが、何の問題もありません。

 

髪の毛をかきあげても手につかない。スプレーが不自然に固まらない。手櫛OK。手櫛を通すたび、さらさらに。スプレーが周りに散って汚れることもない。値段も定価1,200円(税抜き)と手頃。

 

必要な時に必要なだけ使えて、面倒臭がりの私には、もしかしたら一番いいかもしれません。もっと早くに知りたかった感じです。

 

注意事項もしくはデメリット

スプレー缶です。捨てる時には、各自治体のルールに従ってください。私の住んでいる町では、穴をあけて、ガス抜きして捨てなければなりません。少し面倒です。

 

注意事項

  1. 衣服に付くと落ちません。襟のある洋服を着る場合は、スプレーしたあとに着用 してください。
  2. 肌に付いた場合、クレンジングや石鹸を使わないと落ちません。

 

私の白髪対策。奮闘の歴史!?

勤めていたころは、3週間おきに美容院に行っていました。

 

自宅で染めても生え際がきれいに染まらないからです。おおきな「うねり」のようなくせ毛は、湿気で膨らみやすいので、併せてトリートメントもお願いしていました。

 

今の生活になって、美容院がとても贅沢に思えて、1年分まとめて予約していた美容院の予定を一旦キャンセルしました。

 

最初は瞼にヘルペスができたタイミングだったので、体調不良で日付を延期。次が、シフトが入ったので延期。

 

それから全てキャンセルして、約2か月、美容院には行っていません。

 

少しですが、子供の頃から白髪がありました。当時は「福白髪」などと言われて、嬉しくて抜けないように大事に思っていました。

 

母方の祖母も母も銀髪(ぎんぱつ)というのでしょうか、真っ白な白髪です。 祖母は10年前に亡くなりましたが。

 

白髪は生え際が一番気になります。遺伝なのか、それとも髪質か、栄養が足りなかったのか、20代になると、かなり深刻に白髪に悩んでいました。

 

実家にいたころは、市販の「ヘアマニキュア」を使って自分で染めていました。ヘアマニキュアだったからか、一番気になる根元が染まりません。

 

実家を出て一人暮らしを始めたころは、ヘアカラーも試してみました。やはり、根元が染まりません。

 

付属のブラシが良くないのかと思い、歯ブラシで根元に念入りにカラーを塗ったりもしましたが、ついに一度も満足いく仕上がりにはできませんでした。

 

人と会うときに、身なりに気になるところがあると、どうしても挙動が不自然になります。自信のない動作で折角のチャンスを失わないようにしたいものです。

 

自然のまま白髪で堂々としている人は素敵です。その潔さに憧れます。ただ、時として、年齢を感じさせる見た目が、そばにいる人に不要な気づかいをさせてしまう可能性もあります。

 

私はアルバイトの面接で、担当者の目線が少し気になりました。白髪を気にする理由は、人それぞれです。

 

私はまだもう暫くは、潔くなれそうにありません。煩わしくとも、何とか黒髪でいたいと思っています。

 

今回ご紹介した商品の効果には当然個人差はあると思います。けれど、もし、私と同じように白髪ケアで悩まれている方がいらっしゃいましたら、参考にしていただければと思い、記事にしてみました。

 

 

 

*1:へら。化粧品や食品でクリームタイプのものを掬うのに使う。

「蜘蛛の糸」について

もう何十回も迎えている冬なのに、暖かくなった瞬間にこの冷たさを忘れてしまいます。

 

あれも手放そう、これも処分しようと勢いよくバサバサとゴミ袋や段ボールに詰めたのは僅か数日、数カ月前のこと。半袖でも汗ばんでいました。

 

今は、果たして私はこの冬を乗り越えられるのだろうかと冷え切った足先を触りながら不安に感じています。

「宅配買取」

 

詩・蜘蛛の糸について

この日は、アルバイトの面接がありました。データ入力。システムに向かって黙々と作業する。ぴったりだと思いました。

 

慎重な性格で、これまで神経を使うようなデータで入力間違いをしたことがありません。処理が進んでエラーやクレームを受けたことがないので、多分確かです。

 

アルバイト先を斡旋している派遣会社の方からの連絡はかなり横柄で、面接に行くのは億劫でしたが、仕事は決まったつもりで出かけました。

 

一体どこが横柄だったかというと、電話口での口調です。「面接をしてあげる」「履歴書送っておいで。見てあげるから」・・・「あげる」というのです。

 

一瞬、聞き間違えたかと思いました。電話はものすごく早口で、時間だけ伝えたら、私の返事も待たずに電話を切ろうとします。

 

精一杯に”横やり”を入れて、何とか担当者の名前と場所を確認しました。

 

そして昨日。不安を抱えながら面接に出かけたのです。「履歴書はこっちにあるから、何も持たないで来て」と言われていましたが、いきなりテストです。

 

漢字の読み書きと図形のテストでした。内容は大したことはなくても、あまりいい気はしません。

 

面接はとても細かい。始めての就職先の仕事内容や辞めた理由から聞いていきます。都度、丁寧にメモを取る。それから希望の条件を聞かれました。

 

相場が分からないので尋ねると「あくまで希望だから。その条件で仕事が紹介できるわけじゃないから、今思っていることを言ってごらん」

 

ならばと、希望手取り額を言いました。かなり譲歩して。

 

「いやいや。あなたね。今は良くて手取り14万。それ以上は、あなた。」

 

だから相場を聞いたのに。「分かりました。それではその金額で」と答えて、ところで応募した案件はと尋ねると、急に口が重くなります。

 

「いやあ、実はね。アルバイトとはいえ、”むこう”は将来的には社員にできる人材を求めてるんですよ。だからね。察しが付くでしょ。あなたの年齢じゃね。」

 

じゃあ、なんで呼んだの、と思いました。バスに乗って30分かけて。わざわざ来たのに。

 

「何かあったら、電話しますよ。あなたの情報はうちで登録していいですかね」随分なれなれしい担当者は、にこやかに続けました。

 

帰りは重い足取りでしたが、バスを待つ気にならなくて1時間かけて歩きました。

 

こんな日は自分を慰めてもいいのではないか、そう思って途中デパートに寄ります。お寿司を買おうと思って。お寿司と言っても地下で買うのです。大したことはありません。

 

それなのに買えない。収入の当てのないのにお寿司なんて、と思ってしまう。30分ちかくぐるぐる回って、結局何も買わずに帰りました。

 

地上に出ると、午前中はあんなに良い天気だったのに雨です。傘がないと歩けないくらい降っている。とても冷たい雨でした。

 

家に着いて、さすがにくたびれて、少し痙攣しているような体で床にへたり込みます。

 

1日1記事公開する。自分で決めたことなのに「今日は無理かな」と思いました。それでも、もし今日公開しなければ、自己嫌悪がまた一つ増えることになる。 

 

何か目に見えない糸に絡まってしまって身動きが取れなくなってしまった、そんな気分でした。もがけばもがくほど糸は絡まり、そのままゆっくりと暗い穴に落ちていく。

 

パソコンを開くと、言葉がつらつらと浮かんできます。書きながら、少し気持ちが悪くなってきました。それが「蜘蛛の糸」です。

 

読んだ人は決していい気持ちはしないのではないか。そう思うと公開をためらいます。でも、新しく何かを書く気になれない。

 

「こんな日は寝るに限る。」急に睡魔に襲われ、瞼が重くなります。

 

それでも、こんな時でさえ「その前に何か食べなければ」と思う。冷蔵庫に洗って個別に保存していたりんごがあります。無理やり食べていたはずが、りんごのみずみずしさにほっとします。

 

 

i-am-an-easy-going.hatenablog.com

 

ティーバッグの紅茶を淹れて、少し落ち着いても、この日はこれが限界。

 

「いつものようにふらっと頁を開いてくださった方が、気分を悪くしたらどうしよう」不安は尽きませんが、「ええい。ままよ!」と【公開する】ボタンを押しました。

 

今の私に答えなどありません。やっていることも支離滅裂です。日々文章にしているのは、ぐずぐずと煮え切らない思いや状況。

 

おかしなことですが、こんな文章でも、個人のノートに書き溜めるのではきっと続いていなかったと思います。もしかしたら生活も続けられていなかったかもしれません。

 

恐々(こわごわ)でも公開することで、次に進めています。状況が状況だけに、今回公開することは本当に怖かったのですが、読んでくださった方、心からありがとうございます。

 

i-am-an-easy-going.hatenablog.com

 

  

進まないアルバイト探し

シフトの関係で4日連続お休みがありました。スマホのアプリで気軽にタップした「応募する」ボタン。反応はすごくいい。でも、現実は甘くありません。

1.学習塾のアルバイト

一つは中学生までを対象とした学習塾の採点補助。私は教員免許を持っていないし、何より家庭を持っていません。保護者の方々と向き合う覚悟はないので、裏方が丁度いい。

 

簡単な学力テストのあと面接です。会場に着くと、机の上には試験用紙が準備されており、地元の大学生がすでに席に着いていました。

 

予定の5分前に着いた私は、バタバタと最後列に着席し、簡単な個人情報の用紙に記入してすぐに試験が始まりました。

 

「席の左手に裏返しているのが問題用紙です。時間が来ましたら合図しますので止めてください。それでは、よういスタート!」

 

英・数(算数)・国の3教科の試験問題。中一レベルの感じでした。数学の方程式の展開には懐かしすぎて若干戸惑いましたが、合図される頃には全て回答できました。

 

が。「では次」

 

各教科10分ずつの試験だったそうです。私は10分で3教科回答してしまいました。塾長の方に「分かりづらいやり方でごめんなさい」と言っていただきましたが、私は、身の縮む思いで謝りました。

 

人は、時間が余り過ぎると必要以上に慎重に、心配性になってしまうのでしょう。前の席の女子大生は、何度も消しゴムを使っていました。

 

学力テストを終えて、勤務可能日の話になります。時給は、今のアルバイトよりさらに100円安いので、しばらくは掛け持ちでほかの仕事を探さなくてはなりません。

 

正直にそのことを伝えると「金曜日。子供(小学生)の英語の授業をしてくれる講師がいない。せめてディクテーションのサポートをしてもらえないか」と言われます。

 

毎週金曜午後が固定されると、他の仕事が探しづらくなります。塾は21時まで。できれば夜の1~2時間が希望だと伝えました。

 

「(大学生は卒業までだが)あなたはずっと勤められますか」と聞かれたので、「当面はそう考えています」と答えて試験は終わりました。結果待ちです。

 

2.データ入力の仕事

「事務所庶務」などの求人は、やることは多いのに待遇は今のアルバイトに100円プラスされる程度の時給です。

 

そんな中「データ入力のお仕事です。黙々と仕事のできる方。定時で帰れます」の求人を見つけて応募しました。

 

ひたすらシステムにデータを打ち込む。採点補助のアルバイトと掛け持ちできれば、Webライティングも併せてなんとかやっていけるのではないかと思ったのですが、前述のとおりです。。。

 

3.そのほかの求人

他にもコンサルティングファームの事務など、本意ではありませんが、一か八かで応募したものは、ほぼデータ入力と同じ結果です。

 

大抵は、案件は派遣会社経由です。

 

先日応募した派遣会社は、「仕事を紹介したらすぐに雇用保険に加入しなければならない。シフト制のアルバイトでもすでに雇用保険に加入しているのであれば紹介はできない」と強い口調で言いました。

 

11月から新しいところで働くには、今月中に今のアルバイト先を辞めなければ、と四苦八苦しましたが、先日、当の派遣会社から連絡があります。

 

「お総菜作りませんか?事務より時給数段いいですよ」

 

私の履歴書も経歴書も見たうえでの連絡です。自分の食事を作るのもままならないのに、お総菜は無茶だと思いました。

 

「いえいえ。誰にでも簡単にできる仕事です。」

 

お総菜を作る仕事に対しても、そこで働く人に対しても、仕事の紹介の仕方にしても、あまりにも安直、安易です。決して「初めてですが、がんばります」とは言えませんでした。今は、ここから抜け出す方法が見えません。

おまけ

ブログが重くてとても動作が悪いのが気になっています。スマホはサクサクと動いてくれているように思っているのですが。

PC版のデザインを変えてみたり、色々試してはいるのですが、なかなか改善しません。いっそのこと、アフィリエイトを辞めてみようかとも思いましたが、もうしばらくは一縷の望みを残しておきたいと思っています。

1円の収益どころか、記事を書くことで精一杯で何の勉強もできていないのですけれど。

もし、読みづらい思いをさせてしまっていましたら、本当に申し訳なく思います。ごめんなさい。

 

 

 

 

 

蜘蛛の糸

ほらほら 母さん 見てください

私 中指から 蜘蛛の糸が出せるようになりました

このあいだ

でかけようと 玄関を開けましたらね

空から 蜘蛛が降ってきまして

部屋に入ってきそうになったので

慌てて 手で払いましたら

ふわふわと 蜘蛛が地面に降りまして

どうやら 私の指と つながっているんです

 

よく見ましたところ

私の中指から 蜘蛛の糸が出ていましてね

蜘蛛とつながっているんですよ

 

   まあ まあ なんて可哀想

   こんなに やつれて 可哀想

 

いえいえ 母さん

あのころは

肝臓だか 腎臓だかが 悪くてね

どうも 浮腫んでいたらしい

今は ほうら このとおり

浮腫みがひいて スレンダー

今の方が 元気です

どうか

心配 しないでくださいな

 

それより 母さん 見てください

私も蜘蛛の巣 作っています

 

だめだめ 母さん 近寄らないで

蜘蛛の糸は ねばねばと

触ると 絡めとってしまいます

どうぞ 離れて 見ていてください

 

しばらくしたら 

私の編んだ 蜘蛛の巣の

私は

まん真ん中に 行きましてね

ハンモックみたいに

ゆらゆら 揺れてみるのです

 

もう少ししたら できますよ

どうか 母さん 気を付けて

私の蜘蛛の巣 遠くから

一目 見てみてくださいな

 

 

 

 

人生最後に食べたいもの

生れてからずっと食べているお米。我が家の朝は、炊き立てごはんにお味噌汁でした。子供の頃はトーストで始まる朝に憧れて父と戦ったこともあります。 

それでも、いつしかまたお米党に。今やっと、子供時代の朝食の贅沢であったことが分かるようになりました。

感動のお米「つや姫

それまでにも、米どころと言われる土地のお米をいただいたことはありました。どれもとても美味しかった。

けれど、土地土地の名物の盛られたお皿を前にしては、あっという間に脇役に。

初めての経験でした。メインディッシュを忘れてごはんに夢中になったのは。つややかで、柔らかさと弾力のバランスがとてもいい。

頬張ると甘みが口いっぱいに広がって、気づくとメインの料理を置いたまま、二口三口とごはんを食べる手がとまらない。

初めての山形で、最初に入った食堂はカツの専門店。ごはん、千切りキャベツ、お味噌汁がおかわりできます。

周りを見ると、ごはんのおかわりをお願いする人で店員さんは忙しそうです。キャベツもお味噌汁もおかわり自由であるお店で、みんな「ごはんをお願いします」とお茶碗を差し出す。

「私も」と思いましたが、ついに店員さんが私のところまで回って来てくださるまでは待つことができず、残念に思いながらお店を出ました。

(ついでになってしまいましたが、メインのトンカツも勿論サクサクとしてとても美味しかったです。)

忘れられない味をどうしても持ち帰りたくて、お土産用に小さなお米をいくつか買いました。「つや姫」。最高のお米です。

 

父のこだわりはガス炊飯器

亡くなった父は食にうるさい人でした。ごはんの炊き方にもこだわりがあり、我が家はずっとガス炊飯器でお米を炊いていました。

冬場のお水は凍みるほど冷たい。どんなに冷たくてもお米を研ぐのはお水でなければなりません。

今では古いやり方だと言われたりもしますが、お米は力を入れてギュッギュッと研ぐ。子供の頃見ていたお米を洗う母の背中は、どこか勇ましい感じがしていました。

父に言わせれば、ガス炊飯器の良さは火力と絶妙な火加減にある。それは電気炊飯器には絶対にまねできないことで、お米の炊き上がりに決定的な差が出るのだと言います。

父が亡くなって暫くして、我が家も電気炊飯器に替えたのですが、最初の頃は、確かにガス炊飯器との差を感じ、そのたび父を思い出したものです。

それから、電気炊飯器はどんどん改良され、今では十分満足できるご飯をいただけるようになりました。

 

一人暮らしに何はなくとも白いごはん

フリーランスで仕事をするようになって、今月いくらで生活できるのか、まったくもって分からなくなりました。

月末、貯金通帳を眺めながら「来月はなんとかなりそうだ」と思うと、スーパーに2kgのお米を買いに行きます。

これが今月のごはん。

買って帰ると早速ごはんを炊きます。以前は2合で9~10回分に小分けして冷凍していましたが、家で仕事をするようになってからは、せいぜい6回分。

1回に食べる量が格段に増えてしまいました。

お米は冷蔵庫の野菜室に入れています。

ごはんを炊くとほっとします。「人としての生活ができている」と思える。ごはんを食べている間だけは「まだ大丈夫」と感じられる。

上手く表現できませんが、明日を信じる力が湧いてくる気がするのです。

私のごはんの炊き方

お米は丁寧に計ります。きっかり2合。計量カップを使って慎重に。

水道のお水が冷たくなってくると、しゃもじを使ってお米を洗います。ボールにざるを重ねて、水道水を流しながらお米を軽くかき混ぜる。

ざるを上げて、下に受けているボールの水を捨てて、しゃもじの背でお米をギュッギュッと押さえる。

これを3~4回繰り返し、あとはお水が透明になるまで数回お水を替えます。洗ったお米はざるに上げて、5~10分程度、軽く水切りします。

お米を炊くお水は、ペットボトルのミネラルウォーターを使います。炊飯器の釜に洗って水切りしたお米を移して、規定の線までミネラルウォーターを注ぎます。

お米に特別な記載など何もなければ、お水の量はオンライン。規定線ちょうどまで。「新米」と輝かしいシールが貼られている場合は、規定線下すれすれまで。普通より少し少なめです。

お水を注いだら、お釜を1時間くらい冷蔵庫に入れておきます。その後、炊飯器で「白米急速」モードでごはんを炊きます。

儀式

ごはんが炊けると、10分程度蒸らしたあと、料理計りに耐熱性のサランラップを敷いて、炊き上がったごはんを140gずつの小分けにします。

(以前は100gで十分満足だったのですが、自宅にいるようになって食べる量が増えてしまいました。)

1膳分を残すと大体6つくらいの小分けができるので、温かいうちに冷凍庫に入れます。

どうした理由だか、自分でも分からないのですが、一人暮らしを始めてからずっと、ごはんを炊いた後は、炊飯器にお礼をいいます。

「今日も美味しいごはんを炊いてくださってありがとう」

大事に布巾で炊飯器全体を拭いていると、不思議ですが、慈しむような気持が湧いてきます。

そのおかげでしょうか、今のマンションに引っ越してからずっと炊飯器は壊れずにいてくれています。もう12年になります。

最近、炊き上がりに少しムラが出てきました。祈るような気持ちで、使っています。

炊き立てごはんはそれだけでご馳走

ごはんを炊いたその日は、おかずは特に用意しません。

炊き立てのごはんのお供はシンプルであればあるほどいい。

生卵。梅干し。おかか。海苔。冬なら大根や人参、キャベツや白菜のぬか漬け。ちりめんじゃこ。時々は、苦手な納豆が欲しくなることも。

どれか一つとお醤油で十分。

卵はあまり好きではないのに、ごはんを炊いたときだけは、新鮮卵で卵かけごはんが欲しくなります。

お醤油は少し多めにかけますが、とろりと濃厚な黄身と白身があつあつのごはん一粒一粒に絡まって、栄養が全身にいきわたるようです。

お醤油は重要。罪悪感を減らすために、減塩マークのついたお醤油をいつも冷蔵庫にスタンバイさせています。

どんなに落ち込んでいても、重い腰を上げて、やっとの思いで炊飯器のスイッチを入れたら、ごはんが炊き上がるまでには少し気持ちが晴れている。

炊き立てのごはんを一口含んで思う。「極上!」もう大丈夫。

おにぎり?おむすび?

誰が言い始めたのだろうと思います。「おにぎり」「おむすび」関西と関東の違いでしょうか。いずれにしても、どちらの名前もあったかい。

最高のネーミングだと思います。

祖母のおにぎり

亡くなった祖母のおにぎりは、お塩がしっかり効いた三角むすびでした。ころんとした形で、炊き立てのご飯を冷ますことなくむすんでくれます。

手のひらは真っ赤でしたが、幼いころは、祖母の手のひらを思いやるより、あったかいおにぎりが食べられることが嬉しくて仕方ありませんでした。

大人になって、祖母のおにぎりを思い出して真似てみましたが、炊き立てごはんは手のひらに熱すぎて、思わず投げ出してしまったり、ころんとしたフォルムを真似しようとして、にぎり方がゆるすぎて食べる前に崩れてしまったり。

同じようにはできませんでした。

おにぎりは奥が深い。

いもうとのおにぎり

父が亡くなって、母と二人。まだ初七日も明けない頃、結婚したいもうとがおにぎりを持ってきてくれました。

祖母のおにぎりです。

実家に来るまでに1時間近くかかったはずなのに、温かい。妹の手のひらも温かく、まだ赤みが引いていませんでした。

おにぎりの温かさは、作る人の温かさ、食べる人への優しい思いやりです。

人生最後に食べたいもの

「人生最後に何が食べたいか」と聞かれたら、私は迷わず「お米」と答えます。炊き立てであれば、他に何もいりません。

 

湯気の立つ白いごはんとともに来し方に思いを巡らせゆっくりと頬張る。思い残すことは何もないような気がします。

 

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