迷子の日記。行ったり来たり。

本当に本当に本人以外にはどうでもいいようなことをつらつらと書き連ねています。このブログにはアフィリエイト広告を使っています。

鶏の水炊き:身近な食材で作る美味しい水炊きの作り方

昨年の今頃はまだまだお正月用のかまぼこや根菜類が残っていて、いろいろと工夫を凝らして料理していました。かまぼこやゴボウ、蓮根、人参などは、炊き込みご飯にする。大目に炊いて、おにぎりにして、焼き握りも食べました。

今年は、あまり食材を買わなかったので、三が日を過ぎたと同時に、ほぼ日常の食生活に戻っています。

1月11日。1並びの日に食べたのは水炊き。

昨年末は、どこのスーパーに行っても白菜やねぎなど、水炊きの材料を見かけず、「鍋セット」なるものを買って作ったのですが、材料は揃わずとも、自宅で切って作るほうが美味しいな、と思いました。

今年は、早々から近所の焼き肉屋のご主人が、知り合いの農家さんで作った不揃い白菜を一玉100円で売ってくださったので、早速お鍋にすることにしたのです。

一番近い小さなスーパーではお魚は売っていないので、鶏の水炊きです。

レシピと言うほどではありませんが、とても美味しかったので、簡単に作り方をまとめてみます。

材料(2人分)

白菜 葉6枚

人参 中1/2本

手羽先 4本

生姜 1かけ

鶏モモ肉 200g

はるさめ 1/2袋(20gくらい)

木綿豆腐 1丁

だしパック 1袋(もしくは「だしのもと」小さじ1杯)

水 400CC

作り方

1. お湯を沸騰させ、手羽先を湯通しする。(バットに手羽先を並べて、お湯をまんべんなくかけると簡単)
※手羽先の汚れや余分な油を落とすのが目的。

2. 大きめの鍋かフライパンに400CCの水とだしパック1袋(もしくは「だしのもと」小さじ1杯)を入れて中火にかける。湯通しした手羽先も一緒に煮立てる。千切りにした生姜も加える。

3. 2.のお湯が沸騰したら2分程度沸かして、だしパックを取り出す。そのまま弱めの中火で蓋をして約20分煮る。

4. 鶏モモ肉は大きめの一口大に切る。皮が苦手な場合は、取り除くか、あらかじめ別のフライパンで皮目を下にして焼き色がつくまで3分程度焼いておく。

5. 豆腐は2㎝幅くらいに切っておく(12等分くらい)。

6. 3.に鶏モモ肉と豆腐を加える。

7. 白菜は芯(白い部分)と葉に分けて、芯は3㎝幅くらいに切っておく。

8. 春雨(乾燥したまま)と白菜の芯を6.の鍋に加える。

9. 人参は3mm幅くらいの輪切り(大きければ半月切り)にしておく。白菜の葉は、手でちぎるか4㎝程度の幅で切っておく。

10. 8.の鍋のかさが減ってきたら9.を加えて、さらに10分くらい弱めの中火で煮る。

11. 全体で30分程度煮たら、春雨の火の通り具合や白菜の柔らかさを確かめて、白菜が好みの柔らかさになったら火を止める。

12. ポン酢で食べる。好みで、一味や柚子胡椒、すだちなどを添えるのも良い。

おわりに

わたしのレシピはとてもいい加減で、レシピと呼べるほどのものではありません。手抜きのうえに大雑把で、材料の分量も「目安」です。

おまけに、今回は写真を撮るのさえ忘れてしまったので、公開しようかどうしようかと迷いました。

それでも、材料を煮るのに市販のだしパック(だしのもと)を使ったり、手羽先をお湯にくぐらせたり、ちょっとしたことで身近な材料だけの簡単鍋が美味しくなります。

「水炊きは水だけで材料を炊く味気ない鍋」と思っていらっしゃる方には、ぜひ一度試していただきたい、おすすめのひと手間です。

水炊きは胃に優しくて、栄養バランスも良い。すき焼きやおでんもいいですが、割り下やだし汁の分量に悩む、材料が揃わない、と言う方は、水炊きで鍋デビューはいかかでしょうか。