新ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」が面白い
なんでわざわざブログに書いているかというと、非常に身につまされるシーンがあったから。
松たか子さん演じる主人公の大豆田とわ子の部下が設計ミスをして、とわ子が徹夜で設計図を書き直したのですが、その後、少しその部下に注意をします。
彼女は、住宅設計会社の社長です。
「失敗はだれにでもあることだから。次回から気をつけて」これだけの話だったのに、部下はその後、仲間に取り囲まれ大げさに慰められる。
その状況に通りがかってしまったとわ子の耳に入ってきたのは
「すごく叱られた」という言葉。
あんなに気を遣ったのに・・・腑に落ちない顔をしながら席に戻る、というシーンが、たった数秒、多分1分もなかったそのシーンが刺さったのです。
こういう、なんというか、スッキリしない、釈然としない、理不尽な・・・報われない、違和感。
私、こんなことばっかりだった。
ふふ。
たかがドラマです。
でも、なぜだか、たったこれだけのことを書いておこうと思ってしまいました。
妙な空気が癖になるドラマです。