わたしの捨て活記録。最後の最後に残ったものは。
アルバイトを辞めることに決めたのですが、タイミングが悪く、次の仕事がなかなか見つかりません。
Webライティングは思うように案件もなく、来月の生活費を捻出するために、最後の最後の捨て活を決行することにしました。
現在のアルバイトは、意外に辞めるのが大変で、面談に次ぐ面談。それぞれの方の思いや立場も知りながらの決断なので、生活の不安とは別に胸が重苦しい。
ともかく、今回は、捨て活で手放すものについて記録しておこうと思います。
前職在職中の捨て活
前職にいたときに、スーツケースを粗大ごみとして処分しました。大小2つのスーツケースを使っていましたが、処分したのは、海外旅行用7泊以上分の荷物が収まる大きなスーツケースです。
出張の多い仕事でした。不器用で荷物を持ってうろうろするのが得意ではなかったため、基本的に出張の荷物は送っていました。
国内出張だけでしたが、色々な場所に行ったスーツケースです。粗大ごみに出すときには、胸がさわぐかな、と思っていましたが、驚くほどあっさりしたものでした。
「もうこれで、(この会社とは)さよならだ」と思ってせいせいした気分でお別れ。ただ、きちんとお礼だけは言いました。
「今までどうもありがとうございました。お世話になりました。」
かなりのスペースを取っていたので、処分したあとはすっきりして嬉しかったです。
直近の捨て活
出張用のスーツケースは2つ使い分けていました。在職中に手放せなかったのは、小さい方のスーツケースです。3~4泊程度までの出張で使っていました。
これは、単純に「まだ使える」と思ったのが理由です。退職後もしばらくは部屋の隅に残していました。
それが、テレビやいろんな方のブログ、ときには元同僚からの連絡など、ふとしたきっかけで前の職場を思い出すと、まだまだ嫌な気分になります。
前職に関わるものは全て処分する。1つ残らず処分する。残りのスーツケースともサヨナラすることにしました。プリンタも調子が悪かったので一緒に粗大ごみとして。
流石にこのときは、少しだけ胸が痛かったです。色んな場所で色んな時を一緒に過ごしたスーツケースだったから。始発も終電も、雨の日も炎天下も。
これが最後の捨て活?
不要なものではなく、使えそうなものも生活資金の捻出のため旅立たせることにしました。以前の捨て活では手放せなかったものたちです。
ビジネスバッグ。トレンチコート。名刺入れ。IDカードケース。お出かけバッグ(未使用)。パンプス(未使用)。コインケース(未使用)。
全てブランド品。コートなどはオンシーズンだし、少しは生活費の助けになってくれることを祈りながら。
ブランド品の意味
今は、ブランド品に何ら魅力を感じません。今の私には必要のないものだから。ただ、過去の私には、その時々で十分に価値はありました。
少し背伸びをして買ったバッグは、手に入れることを目標にすることで、残業の嵐だった厳しい時期を乗り切らせてくれました。
名刺入れは、プレッシャーで逃げ出したくなるような客先にいつも一緒に行きました。
トレンチコートは、ちょうど今頃の季節でした。出張先が北の方で予想外に寒くて、1週間くらいの滞在だったため、急遽、現地調達したものです。近くにアウトレットモールがありましたが、ブランドが限られた中での選択でした。
それぞれの品物が、その時々のいろんな思いに付き合ってくれました。持つことで背筋が伸びたり、これから、身に付けることを想像してワクワクしたり。
未練のあるものを手放すときは買取サービスを利用
未練と言っても、ものに対する未練ではなく、正確に言うと可能性への未練です。これからの私は、手放すものたちを必要としない生活を選びました。
もう、多分、戻ることのない状況を完全に手放すことへの少しの不安。こんな気持ちで手放す時は、買取サービスを利用するに限ります。
誰かの手に渡って、大事に使ってもらえるのなら、手放すことを後悔することはありません。
手放すなら私はブランディア
私はいつもブランディア
ブランディアで手放すことのメリット2つ
他の買取サービスを利用したことがないので比較することはできませんが、ブランディアを選ぶ理由は2つあります。
- 一度利用したら、次からは面倒な手続きが不要であること。
- 手放した商品が、いくらで売れたか、マイページで確認できること。
1.については、きちんと数社に査定をお願いして一番高額で買取ってくれるサービスを決める方法もありますが、私は、箱に詰めて一括で査定に出せる手軽さを選びます。
2.については、実際は、私は確認はしたことはありませんが、手放した商品がちゃんと誰かの手に渡ったと思うと、安堵します。
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私の捨て活についてのまとめ
経済的に安定しなければ、精神的にも安定しません。不安な毎日を過ごしていると、生活自体が荒れてくる感じがします。
捨て活は不思議です。
手放す「もの」は、本来それ自体が無機質なはずなのに、手元にあった時間の分だけ思い出や感情が重なって、時には自分の一部のような錯覚に捕らわれます。
それを、ただの無機質な「もの」に戻す行為が捨て活なのかもしれません。
手放すのは過去になってしまった時間。
思い出や感情を捨てて、過去の自分から解放される。
「宅配買取」
今回の捨て活で私の手元に残ったものは、もう売っても値段のつかないものだけになりました。
「大丈夫かなぁ。」
まだ、明日を信じる勇気は湧いてきませんが、無理をしていた会社員時代とは決別です。