「Googleユーザーのあなた!おめでとうございます!」iPhone当選詐欺に引っかかってしまいました
初回投稿日:2019/11/07/105812
※この記事は2019年11月6日に公開した記事を加筆修正したものです。
経緯
バカです。本当に恥ずかしい話ですが、GoogleChrome画面で詐欺に遭ってしまいました。いきなりタブが新しく開いて、見慣れたGoogleマーク表示画面に、私の住所が表示され「おめでとうございます。iPhone11が当たりました。」
紙吹雪の舞う画面上に、「やった。当たった」などとそれらしいつぶやきのTwitterのリストが表示されて、クレジットカードの内容を記載する画面が表示されます。
いつもならこんな画面に引っかかったりしないのに、iPhone11が定価10万(実際は10円単位まで記載されていました)が100円、とあると、つい、充電の持ちが悪くなった自分のiPhoneのことを思ってしまいました。
通常、https:であるはずのURLがhttp:であるのも、カード情報を入力しようとすると必ずカスペルスキーがセキュリティ画面を開いて来るのに開かなかったこともおかしいと思いながら、画面上にカウントダウン表示が始まると、焦ってしまって。
しかも、今はクレジットカードで買い物は一切していないというのに100円ならと思ってしまって。バカとしか言いようがありません。
セキュリティコードを入れた途端に画面が閉じました。怪しい、そこでやっと正気になってWebで確認しました。
今回、助けてもらった記事は以下です。
対応
すぐにカード会社に連絡しました。時間外であったため、担当の方が「今の時間だと、クレジットカードの再発行しか対応ができない。
但し、慌てなくても、不正取引があった場合、カード会社でも検知する仕組みはある。
カードで公共料金の引き落とし手続きを取っている場合は、カードの再発行は色々と面倒だと思うので、影響範囲を考えてから連絡をもらっても大丈夫だと思う。
明日、あらためて連絡をもらえれば、担当部署が対応できるので、別の案内も可能だと思う。」と言ってくださいました。
翌朝、早速カード会社に連絡を入れ、現在、カードが取引に使われていないことを確認した上で、やはりカードは停止、再発行することになりました。
一旦、情報を詐欺サイトに入力してしまった場合、対応はそれしかないそうです。
電気料金等一部は、自動で更新手続きがされるようですが、社会保険料などの手続きは、それぞれ行う必要があります。
精神的(経済的)に余裕がないと、普段しないような判断ミスをしてしまいます。自業自得とはいえ、非常に気持ちの悪い思いをしました。
ウィルスチェック
今回のような場合、なぜカスペルスキーが反応してくれなかったのか分かりません。
信じていたのですが。脅威は検知されていないそうです。ちなみに、上記画面の重要なアップデートはLibreOfficeのアップデートです。
一晩かけて完全スキャンしましたが問題は検出されませんでした。
詐欺サイトは、ウィルスとは別物なのでしょうか。調べているとノートンブログというのを見つけました。
どんな画面が怪しいか、画面コピーを使って詳細に解説しています。自動で表示される画面はまずは疑ってタブを閉じる。改めて自分で検索して情報の真偽を確認することですね。
終りに
恥ずかしい話で悩みましたが、もし、同じようなミスをしてしまった方がいましたら、是非見ていただきたくて記事にしました。
今回の失敗の要因の一つに、Googleに対する勝手な信頼があります。アドセンスやコンソールなどブログを運営するにあたって、Googleは非常に重要。
知らぬ間に、絶対的な存在になっていました。だから、怪しいと思いつつ、Googleだから、と思い込んでしまったのです。
みなさんは、こんなことはないと思いますが、くれぐれも気を付けてください!
カスペルスキー。最近はこんなこともありました。
i-am-an-easy-going.hatenablog.com
ただ、数々のウィルス対応についての実績を私は信じています('◇')ゞ
|