ひな祭りの歌詞を知っていますか?
初回投稿日:2022年3月3日
…なんだかパッとしない画像ですが(;^ω^) 友人がプレゼントしてくれたお雛様です。
今日は三月三日、ひな祭りです。
子どものころから、ひな祭りの歌が大好きでした。
正式な名前は「楽しいひな祭り」だった気がするのですが、今日はなんとなく詳しいことを調べたりしないで、記憶を頼りにつらつらと歌詞を書いてみたい気分です。
- あかりをつけましょ 雪洞(ぼんぼり)に
お花をあげましょ 桃の花
五人囃子の 笛 太鼓
今日は たのしい ひなまつり - お内裏様と お雛様
二人並んで すまし顔
少し 白酒 召されたか
赤いお顔の ご両人 - 金の屏風に 映る日を
微かに願う 春の風
お嫁にいらした 姉さまに
よく似た 官女の白い顔
うろ覚えなので間違っているかもしれませんが、何十年もずっとこの歌詞で口ずさんできました。
しみじみとした良い歌詞です。
大人になるにつれ、口ずさむたび、胸の奥がちくりとする感じがしましたが、それでもふと気づくと心の中に流れていたりします。
もう十年以上、ひな人形は飾っていません。
幼いころは団地に住んでいたので、我が家はガラスケースに飾るタイプのお雛様でしたが、昔は三月に入る前に飾って、四月四日に仕舞うのが習慣でした。
随分と古くなったお雛様を、「もうそろそろ処分してもいいんじゃない?」と母に言ったことがあります。
「絶対にダメよ」
強く言われて以来、一度も口にしていませんが、だからと言って飾ることもないままです。
今年は出してみようかな、と思っている間に三月三日になってしまいました。
こんなだから、今も私は実家にいるのでしょう。
我が家の椿は遅咲きです。山茶花との交配種で「カンツバキ」と言うようですが、母の記憶も曖昧になってきたので、正しいところは分かりません。
それでもやっと咲いてくれました。
うれしいひな祭りです。
我が家は白酒の代わりに、糀の甘酒をいただきます。
温めて飲むのがおすすめです。
国菊の甘酒が大好きです。