初回投稿日:2021/01/02
もう2か月近く前になってしまいましたが、妹の庭で採れた完熟カボスをもらいました。
お店に並ぶカボスは真っ青で固い早摘みの実が主流ですが、カボスの木は大きな棘があって、それが痛いのでつい時期を逃してしまうらしい。
妹がくれるカボスはいつも黄色です。
大量に持ってきてくれるカボスはご近所におすそ分けもしますが、どうしても緑のカボスのイメージが強いので、何となく時機を逃した感じの黄色のカボスは「どうぞ、どうぞ」とは配りづらい。
酸味が飛んでしまうわけではないのに勿体ないことです。
そこで、日常で気軽に使う方法を考えました。
まずは、朝一番に口にする白湯に浮かべて飲んでみます。
柑橘系独特の爽やかな風味にカボスならではの香りとほのかな酸味が、レモンや柚子などとはまた違った味わいです。
1つが直径2~3㎝の小ぶりの実なので2つに切って半分を使ってしまいます。
朝起きるのが楽しみなくらいクセになりました。
すっかりカボス湯にはまってしまったので、ふと思いついたのが、コーヒーにカボスです。
主張しないのに存在感のあるカボスの風味がコーヒーの苦みに加わるとどんな感じになるのか試してみたくなったのです。
以前、レモンコーヒーなるものを耳にしたことがあったので、「カボスコーヒーもありなんじゃないかしら」と思ったわけです。
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最初は恐る恐る…だったので、カボス湯を飲んだ後、そのままカップにインスタントコーヒーを足してお湯を注ぎました。
なんと表現したらいいのか…とにかく美味しい。
今回使ったのはネスカフェ ゴールドブレンド コク深め、苦みがしっかりしていて酸味の少ない私の好きなタイプのコーヒーです。
このどっしりとした深みのあるコーヒーにカボスの酸味と香りが邪魔にならないなんて、ちょっとしたミラクルです。
誰かと共有したいカボスコーヒーなのです( ^^) _U~~
【追記】
JAのサイトによるとカボスの旬は意外にも長いようです。
旬は、8~11月と長く、3月中旬~7月にはハウス栽培のカボスが出回ります。
過去記事>>
本格的なコーヒーが飲みたいならコーヒーソルジャがおすすめです。