デンタルチェック
初回投稿日:2020/01/11 最終更新日:2023/09/12
今日は待ちに待ったデンタルチェックの日です。前回が昨年の8月でしたから、約5カ月ぶり。
前回は、仕事を辞めて、生き方を根本から見直そうなどと夢のようなことを考えて…具体的には、人に雇われないで働くことを考えて…困窮の真っただ中だったものですから、キャンセルしようか悩みながらの受診でした。
次の診察はキャンセルすることになるだろうか、それとも…それより、その頃、私はどうなっているだろうか…不安な思いの中、一か八か、賭けをするような気持ちで予約をしたのです。
今通っているクリニックは、昨年から技工士さんの指名制を導入しています。
そのとき担当してくださった技工士さんがとても好きで、ずっとお願いしています。
今回が3回目。
私は歯を食いしばる癖があるらしく、噛み合わせ部分が数か所摩耗しています。
顎関節症と診断されて以来ひどくなる一方で、時には朝目覚めて口が開かないこともあります。
今回も、その兆候が顕著にみられたため、デンタルチェックの最後に、技工士さんが顎全体を丁寧にマッサージしてくださいました。
それから、アドバイスを2つ。
- 寝る時はマウスピースをすること。
- 日中は、口を閉じても上下の歯の間は空けるように意識すること。
2.は、文章にすると難しいイメージですが、実際にやってみると案外簡単です。
子供の頃「"シンカンセン"を上下の唇がつかないように言ってみて」って遊んだことありませんか?言われた人は、上下の唇が触れないように慎重に「新幹線」と言います。
その後「普通に”シンカンセン"って言ってみて」。言われた人は、言いながらはっとします。もともと、上下の唇はつかないのです。
まどろっこしい説明になりましたが、ちょうど「シンカンセン」と同じように、口の中で特に上下の歯を噛み合わせていなくても不自然ではありません。
パソコンに向かうことが多い人は、特に、無意識に奥歯を噛みしめる傾向があるそうです。是非、一度試してみてください。
日中に、奥歯の噛みしめを防ぐだけで、顎関節症の症状が和らぐこともあるそうです。
とにかく、耳下腺から顎にかけてのマッサージは、嬉しかったです。
顎関節症と歯の噛みしめについては、もう少し時間をかけてまとめてみたいと思います。
通院しているクリニックで推奨されている歯ブラシとフロスです。
歯ブラシは「つまようじブラッシング」専用。使いすぎると歯肉を傷つける可能性があるので、市販の幅広の歯ブラシと併用がいいとのことです。
フロスは、太目で歯間の汚れがしっかり取れます。イタリア製の特殊繊維は唾液で広がるので、歯肉を傷つけることなく歯間を清潔に保てます。使いやすくて気に入っています。
次のデンタルチェックが待ち遠しいです。
ではでは。