生きることと死ぬこと、そして生きること。
書きたいことはあるのですが、気力がないというか。気力がないのです。ちっとも言葉が浮かばない。
パソコンを立ち上げて、ブログ作成画面を開いたら、そのままソリティアの画面を開いて惰性でカードをクリックする。
ゲームにも飽きて、ブログ作成画面の隣に「はてなブログ」のトップページ「おすすめ記事」を開く。そこで、初めての方のブログを拝見しました。
もう、ご覧になった方もあるでしょう。蠅の女王さんのブログです。
独り身の私は、自分の終わり方をよく考えます。
来し方行く末についても、ぽろぽろと思い巡らします。
表現の仕方が難しいのですが、誤解を恐れずに書いてしまえば、彼女の文章の中に、私の理想がありました。
まだ生きていたかったけれど、悲壮感はもはやなく、「色々とたのしかったなあ!」という気持ちでいっぱいです。 私は唯物論の家の子に生まれたんでw、告別式もしません。墓は作品さえ残せたら充分だから要りません。我が猫氏の麦は正月明け里親が近々見つかってることでしょう、つてがあります。 闘病の間、私のために多方から多くのご協力とご助力を頂きました。ありがとうございます。 では、さようなら。
お別れの時がきてしまいました。 - 蠅の女王
もう、更新されることはないのだなあ、と思いながら、読者登録してみました。
私も、自分の行く末の風景が見えたところで、すがすがしく綴りたい「では、さようなら」。
それには、今一度、姿勢を正して。深呼吸を一つ。あたらしい空気を思い切り吸い込んで。
今見える風景をきちんと見るところから始めましょうか。
蠅の女王さん。ブログを残してくださってありがとうございます。
安らかにお眠りください。