【花粉症の方に】使い捨てマスクの継続利用について(洗い方)
初回投稿日:2020/04/02 最終更新日:2023/09/25
こんなに長くマスクが手に入らないと思いませんでした。
大量に製造されているとニュースで放送されていたと思うのですが、市場へ出回るまでには至っていないようです。
とにかく、ついに私のストックも底を突きそうです。
「これがなくなるまでには、何もかも収束しているはず」とどこかで高をくくっていたのが、先週くらいから、マスクをゴミ箱に捨てることができなくなりました。
花粉症にとって、マスクがないのは本当に辛い。
迷いましたが、2日目も同じマスクを使ってみました。違和感はありません。マスクをすると、自分の呼気で口元が温かく、鼻の通りが楽になります。喉も痛くなりづらい。
くしゃみや鼻水は、症状の緩和だけでなく、周りの人への配慮も必要です。
幸い、くしゃみも鼻水もなかったので、3日目も同じマスクをつけてみました。
自分が使ったマスクです。しかも、最近は、ほぼノーメークに近い状態なので、ファンデーションや口紅は付いていません。
それでも、何となく、付け心地が違います。
少なくなったと言っても、まだ、ストックはあります。どうせ捨てるのです。一度洗ってみることにしました。
顔に触れるので、食器用洗剤で洗うことにします。
ヤシノミ洗剤なら、いつも野菜や果物を洗っているので安心です。
- ボールにヤシノミ洗剤を1プッシュ入れ、勢いよく40度のお湯を注ぐ。
- 泡立っている洗剤液に使用済みのマスクを漬ける。
- おしゃれ着を手洗いする要領で、2~3回押し洗いをする。
- そのまま1~2分、漬け置きする。
- 3回くらい振り洗いをする。
- 3回程度ボールの水を取り替えながら、泡が完全に消えるまで、流水で丁寧にすすぐ。
- タオルに挟んで、押さえるようにして水気を切る。
- プリーツ部分を広げるようにして形を整え、ハンカチなどを干す要領でゴムの部分を洗濯ばさみで挟んで干す。
不織布が傷むことなく、きれいに仕上がりました。着け心地も良いです。
あくまでも、これは、花粉アレルギーの症状緩和のための苦肉の策です。とは言え、布製のマスクもガーゼも手に入らない状況では、なかなかなものです。
但し、ウイルス対策としては不向きです。使い捨てマスクは、繰り返し利用を想定して製造されておらず、フィルターの効果が薄れるためです。
――「不織布マスクの再利用」というのは可能?
メーカーといたしましては、使い捨て用として販売している不織布マスクを再利用できるということは言えません。基本は1日1枚使っていただくことを想定しております。
花粉症のアレルギーは、発症すると大抵は例年のことになってしまいます。アレルギー体質の私は、ほぼ一年中、何かに反応しています。スギ、ヒノキ、イネ、ブタクサ・・・。
情けないことに、マスクが手放せません。同じような状況で辛い思いをなさっている方は、よろしければ一度試してみてください。
【過去記事】
i-am-an-easy-going.hatenablog.com
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