秋の訪れ。ツクツクボウシと蜩と。
日を追うごとに秋の訪れを感じます。
すごいですね。あまりの猛暑に、もう秋は消えてしまうのではないかしらと不安に思っていたのですけれど。
夕方、蜩の声が聞こえるようになってから、一週間くらいでしょうか。
そして、三日前くらいからツクツクボウシの声も聞こえるようになりました。
ツクツクボウシって面白い。
鳴き声がはっきりと文字にできる。
ツクツクボーシ、ツクツクボーシ。
2階にいると、日中は、エアコンをつけていても壁にこもった熱が抜けず、むせるような暑さです。
空気の入れ換えに開けた窓から入る熱風が家中を巡って、ドアを開けると廊下から一気に部屋に吹き込んできます。
まるでサウナ。めまいがしそうです。
それが、一昨日ぐらいから、夕方6時くらいになると何となく暑さが和らいで、それまで明るかった空もほんの少しだけ薄暗くなり、夕暮れ時を知らせてくれる。
夕食を終えた7時ごろ。
寝室と廊下の窓を閉めようと2階に上がり、サッシに触れると、冷たい。
吹き込む風が驚くほどひんやりとしていて、夏もあと少しだと教えてくれる。
どんな状況でも、時間だけは変わらず進んで行きます。
季節は移り、時代は変わる。
立ち止まったり、過去を振り返るのは、人間だけがすること。
そんなときでさえ、当たり前に時間は進んでいる。
だから生きていけるのだと思いました。
【去年の秋の訪れは↓こんなかんじでした。ブログを始めて一か月くらいの頃。】