迷子の日記。行ったり来たり。

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快適!手芸生活【始まり編】不要なタオルで湯上り着を作ったよ!

初回投稿日:2023/08/20 

もう本当にお恥ずかしい、「よくこんなものを」と思われてしまいそうな画像を今日は公開してしまうことにしました(^-^;

 

手芸にはまっています。

とくに最近は編み物。

中学生以来の手芸生活です。

 

きっかけは雑巾行きとなったタオルで作った湯上り着。

 

お風呂上りに湧いてくる汗対策とストレスフリーでデコルテまでスキンケアやメイクができるウエアがあればいいのに。

夏になるといつも思うのですが、この日突然、閃いたのです。

 

水分の吸収が良くて乾きが早い。

洗濯がしやすくて気兼ねなく使える。

…タオル!

 

4枚を本返し縫いでつなぎ合わせてみました。

これは裏側から映した写真です。

 

①は前身ごろ。

デコルテがしっかり開くように上端から20㎝開けて縫っています。

 

②は後ろ見ごろ。

メイクやヘアスタイリングの後からも脱ぎやすいように、後ろ側も上端から15㎝開けて縫いました。

 

③は、脇部分として30㎝取っています。(左右共通)

 

④は、肩が楽なように5㎝開けました。(左右共通)

 

⑤は、足さばきがしやすいように、こちらも5㎝スリットを入れています。(左右共通)

 

中心線から左右15㎝ずつ取って、首回りは30㎝開けました。

 

気兼ねなく着られて毎日ジャバジャバ洗えるので快適に使っていますが、全体に開きが大きめです。

後ろ見ごろ・両肩・裾のスリットは不要だったかな、と思っています。

首回りももう少し狭くても良さそうです。

 

手縫いなのでいつでも狭められるのですが、なんとなくこのまま着続けています。

 

汗をかくと頻繁に着替えるのが習慣の母にも同じものをつくりました。

開きは小さめにしましたが、かなりゆったりとした出来上がりです。

当初は「これを(お洗濯して)外に干すと、ご近所さんに”何を干してる?”って思われそうね」などと言っていましたが、今ではすっかり慣れて、カラカラに乾きあがった湯上り着を毎夕着ています。

 

これを作っているとき、想像以上に楽しくて仕方ありませんでした。

そういえば、小学生のころは編み物にはまり、キューピー人形やぬいぐるみの洋服や帽子、マフラーをたくさん編んだものです。

あれは三・四年生のころ。

 

中学生になるとクッションカバーを編んだり、ぬいぐるみを作ったりしました。

 

そのころを思い出すと、なんだかわくわくが止まらなくなって、次に作るもののことばかり考えるようになりました。

 

今回使ったのはミシン用の木綿糸です。

子どものころ着ていたのは、いつも母の手作り。

汗を拭きながらミシンを踏む、母の背中は今でもはっきり覚えています。

 

手芸用品は、ほとんどが当時からのものが残っています。

小学生・中学生のころ学校で使っていたお裁縫箱も全部現役です。

 

 

※もし、ご覧になって「作ってみよう」と思われた方がありましたら、白いタオルは避けたほうが良いかもしれません。私は白いタオルばかりを集めて作ってしまいましたが、なんだか「装束」みたいになってしまって母と二人並ぶと怪しい感じです…(; ・`д・´)

 

※「全部本返し縫い」と書きましたが、縫い始めと縫い終わりの補強部分だけ本返しで縫って、あとは並縫いでも大丈夫だと思います。