今が旬!グラニースクエアで編むウエアと小もの
初回投稿日:2023/09/22
グラニースクエアとは
グラニースクエアとは、かぎ針編みの手法のひとつ、四角形のモチーフ編みのことです。
具体的には、上写真のような編み物で、単体でコースターにしたり、つなげてブランケットやひざ掛け、マフラーなどにしたりします。
小学生の頃は、母が冬用の座布団カバーを編んでくれていました。
今グラニースクエアが熱い!?
最近ではよくテレビコマーシャルやワイドショー、ドラマなどで、モデルや役者、芸人など多くの方々がグラニースクエアのセーターやカーディガンを着ているのを見かけます。
小さなモチーフをつなげたセーターや、大きな変形モチーフを使ったヘキサゴンカーディガン、カラフルな大きめモチーフのベストなど、見返したいものがいっぱいです。
今、グラニースクエアが来てる!
グラニースクエアが熱い!
…のです。多分。
おすすめのグラニースクエアの編み方本
図書館で、片っ端からグラニースクエア関連の本を借りてきました。
そこで見つけたのが、「グラニースクエアのこもの」と「はじめての手作り かぎ針編みのセーターと小もの」です。
どちらも写真入りで、編み方・つなぎ方がとても分かりやすく解説されています。
「グラニースクエアのこもの」は、グラニースクエアのバリエーションが豊富で、配色だけでも参考になるものがたくさん掲載されています。
作品は小物中心なので、余り毛糸の消費や編み物初心者の練習用にちょうど良さそうです。
「はじめての手作り かぎ針編みのセーターと小もの」には、スカートやジャケットが数多く掲載されています。
モチーフ編みに限らず、長編みやネット編みなど様々なかぎ針編みのテクニックが凝縮された数々の作品は、どれも着てみたい魅力的なものばかりです。
なかでもモチーフ編みのジャケットと長編みのカーディガンが私のお気に入り。
「グラニースクエアのこもの」は2023年5月21日に発行されたばかりなので手に入りやすかったのですが、「はじめての手作り かぎ針編みのセーターと小もの」が発行されたのは2005(平成17)年、20年近くも前です。
古さを感じさせない作品の数々に魅了された私は、どうしても手元に置いておきたくてネットで探しまくりました。
2冊とも、5年後、10年後も色褪せない良書です。
こちら(↑)は、モチーフを使ったバケットハットやランチバッグ、ポーチ、リュックなどの小物を編みたい方におすすめです。
着るものとしては、ショールとベストが紹介されています。
こちら(↑)は、ウエアを編みたい方におすすめです。
スカート・セーター・ジャケット・カーディガン…いろいろなシーンで活躍しそうなウエアが多数紹介されています。
手提げバッグやニット帽、ブローチなどの小物も紹介されているので、セットアップやアンサンブルのほか、トータルコーディネイトもできそうです。
i-am-an-easy-going.hatenablog.com
おわりに
下手の横好きが高じて編み物に凝ってからというもの、毛糸に触れていないと落ち着かない毎日になってしまいました。
先日は、初めて挑戦したトップスを着て恥ずかしげもなく外出したりして、新たに見つけた「着る楽しみ」にもハマっています。
i-am-an-easy-going.hatenablog.com
今一番の関心と言えば、残り糸の活用です。
残念ながら、現段階では、何玉でどれくらいのものが編めるのか見当もつきません。
先日編んだサマーニットは、11玉のうち約6.7玉使いました。
残り4玉ちょっとで何が編めるのか・・・
まだまだ模索中ですが、今年の冬は、グラニースクエアのジャケットが羽織りたい!