ビールの飲み方いろいろ!おすすめアレンジレシピ6選!
※初投稿日:2020-01-12 最終更新日:2023/09/21
※本投稿は、2020年1月に公開したものを加筆修正して再投稿しています。
「ビールと言えばやっぱり夏!」という人は多いと思いますが、最近では「一年中ビールが当たり前!」という人も増えてきている気がします。
なかには冷蔵庫を開ければ冷えたグラスと缶ビールがぎっしり…なんて人もいらっしゃるかもしれません。(…これは、友人の冷蔵庫の中身でした(;^ω^)
普段アルコールを飲む習慣がなくても、こう猛暑が続くとキンキンに冷えたグラスに注がれたビールが恋しくなってしまいます。
ビールをあまり飲まない人、ビールの苦さが得意でない人におすすめなのが135ml缶です。
私はサッポロ黒ラベルが飲みやすくて好きで、最近は毎年1ケースは買っています。
ビール好きの人には物足らないでしょうが、ちょい飲み派には飲み切るのにちょうどよいサイズです。
「箱買いは少し多いかな・・・」と迷う方には、アレンジビールがおすすめです。
既によく知られているものから私の思いつきのものまで、とっておきのレシピを6つご紹介します!
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※ここに記載しているカクテルは、全て割合は50:50で各70mlくらいで試していますが、好みに応じて調整してください。
※ビールやアルコール自体が苦手な方は、アルコール:ドリンク=1:5から始めるのがおすすめです。
with トマトジュース
「レッドアイ」というカクテル、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
お酒を初めて飲んだ20代の頃は、ビールが苦手でした。
誰に教えてもらったかさえ思い出せないほど遠い昔になりますが、はじめてレッドアイを知ったときは、流石に抵抗がありました。
「えっ!?トマトジュース!?」と。
けれど、一口含むと、トマトジュースの濃厚で独特の甘みと酸味のある味が、苦手なビールの苦みと酸味を緩和して口当たりがとてもいい。
あっという間にファンになってしまいました。
トマトジュースはカロリーも低くビタミンも豊富で美容効果も期待できます。
毎日飲むわけではないですが、夜のトマトジュースは肥満対策にもよさそうです。
ビールとの割合は、私は1:1で美味しくいただきますが、苦手な方は、いわゆる「カルピスの割合」(ビール:トマトジュース=1:5)から始めてみるのがいいと思います。
トマトジュースは日本酒にも
話は逸れますが、トマトジュースは日本酒とも相性がいいです。
日本酒の場合は私には少し強いので、必ず「カルピスの割合」を守ります。
(もちろん、日本酒1にトマトジュースが5です!)
トマトジュースで割った日本酒も、是非一度試していただきたい。
麹酸とビタミンが相まって、美容効果が期待できるカクテルです。
レモンを添えるのもいいですよ!
with リンゴジュース
リンゴジュースは美味しいですが、飲んだ後、甘味が口に残る気がすることがあります。
そんな時は、ビールに混ぜてカクテルにしてしまいましょう。
ビールの苦みがほどよくジュースの甘みを緩和して大人な味わいになります。
お酒の苦手な方にも、おすすめ*1です。
100%濃縮還元のリンゴジュースなら、ビールの苦みに勝ちすぎず邪魔せず、バランスよく仕上がります。
休日の夕食に添えるとちょっぴりオシャレで、リラックス効果抜群です!
with コーヒー
独特の苦みと酸味が、ビールの苦みと酸味と合わさるとどうなるのか…想像が膨らんで止まらなくなってしまったのが、コーヒーです。
最初ドリップコーヒーを使って試しました。まだ暖かさの残るコーヒーとビールを合わせてしまったので、ベストマッチとは言えませんでした。
が、悪くはありません。
コーヒーを冷凍庫でキンキンに冷やして再度挑戦したところ、癖になる美味しさです。
口に含んだ途端、ビールの香りを追いかけてコーヒーの香りが立ち上がってきます。
味は、カカオ純度の高いチョコレート(純度は80%くらい…?)のようです。
但し、これは好き嫌いが分かれる気がしています(私は大好きだけれど)。
合わせるコーヒーの種類やビールの種類によっても味が大きく左右されそうです。
※私は酸味のあるコーヒーは苦手なので、コクと苦みの強めなものを選んでいます。
ポイントは、コーヒーをしっかり冷やしてから、しっかり冷えたビールと合わせることです。
with ほうじ茶
コーヒーと合わせた時、閃いてしまいました。
・・・ほうじ茶もありじゃないかな。
コーヒーほどの主張はなく、ほどよい香ばしさのあるほうじ茶は、ビールとの相性が絶妙です。
冬場におすすめのビールです!
(コーヒー同様、しっかり冷やすのを忘れずに…。)
with オレンジジュース
「オレンジジュースとワインの相性がいい」と言うのは過去に書いたのですが、オレンジジュースはビールとの相性も抜群です。
トマトジュース同様、ビールと合わせた時にオレンジジュースが主張しすぎないのが不思議。
もともとオレンジが持っている独特の苦みが、意外にもビールの苦みと合わさって、酸味・甘味・苦みのバランスが癖になります。
読書のお供にもよさそうです。
【ワインとオレンジジュースの記事はこちらです】
i-am-an-easy-going.hatenablog.com
with ジンジャエール
ビールとジンジャーエールを組み合わせたカクテルは「シャンディガフ」と言います。
口当たりがよく人気のカクテルです。
個人的には「レッドアイ」の方が好きですが、シャンディガフには楽しい旅の思い出があります。
以前勤めていた会社で、一緒に出張に行った当時の同僚に教えてもらったのがシャンディガフです。
社内では気づきませんでしたが非常にグルメな人で、何もない出張先でも「知る人ぞ知る」お店を探し出すのが上手く、朝食からあちこち連れまわしてくれました。
カクテルに限らず、誰と飲んだか、誰と食べたかという記憶は、食べ物や飲み物の好き嫌いに大きく影響するのだなとつくづく思います。
「サンディガフ」は、もう一度飲みたいおしゃれなカクテル。
楽しい思い出になってくれてありがとう…。
ライムを添えるのもいいです。
ビールの効果
最近は、太りづらいと言うことでハイボール*2が人気ですが、ビールにも良いところがあります。
適度なアルコールが心血管疾患を予防するメカニズムについては、様々な説があり確立していませんが、適度なアルコール摂取に抗炎症作用があり、動脈閉塞や心臓発作を予防するという考えが、最も新しい説として注目されています。
昔、何かで読んだのですが、マリア・カラス*3は、ビールは殺菌・抗菌作用が高く、喉の調子を保つのに良いと信じていたそうです。
美声を保つために毎日コップ1杯分のビールをグラスに注ぎ、一晩おいてアルコールを飛ばし、翌日それを飲んでいたとか。
残念ながら、これは私のおぼろげな記憶で、Webで調べてみましたが、そのような記述は見つけることができませんでした。
ただし、殺菌・抗菌作用があることは、間違いないようです。
ホップはビールの原料として使用され、ビールの苦味、香り、泡に重要なだけでなく、雑菌の繁殖を抑え、ビールの保存性を高める働きがあります。
また、ホップはハーブの一種としてヨーロッパでは民間薬として用いられ、生薬としても健胃、鎮静効果があるとされています。
もし、お中元やお歳暮でもらって残ってしまったビールをどうしようかと悩んでいる方は、ビールカクテルを試してみてはいかがでしょうか。
プリン体*4や糖質が気になる方にも良いですよ♪
気を付けたいこと
350mlサイズの缶ビール1缶を一人で開けると、単純に1:1でカクテルを作った場合、700mlを飲むことになります。
もうお腹はそれだけでたぽたぽになるので、くれぐれもお気を付けください。
私はもう、いっぱいいっぱいです (*_*;
ビールが好きな方は、まずはそのままグラスで1杯。
残りをカクテルにしてもいいですね。
ビールカクテルは食卓に華を添えてくれます。
休日の夜には読書のお供にも。
大勢で飲んでも、一人で飲んでも楽しいアレンジビール、是非試してみてください (^_-)-☆
【ビールにまつわる過去記事です】
i-am-an-easy-going.hatenablog.com
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