この木なんの木?気になる木!枯れ木に赤い実みつけたよ!
やっと日差しが和らいで吹く風も涼やかになったので、母を誘って近所の公園まで散歩しました。
日差しのきつさと暑さに母が家にこもるようになってから、かれこれ4か月以上は経ったと思います。
外気に触れることは精神的にも肉体的にも良いようで、ご機嫌な様子を見ていると、たとえ屋内でエクササイズを1時間頑張ったとしても、散歩にはかなわないなあと実感します。
短時間でも風景をみながら歩くことは、隅々まで活性化されるようです。
うちから公園までは徒歩で5分程度ですが、久しぶりの散歩で母は少し汗をかいて、息も上がっていました。
公園に着くとすぐにベンチに座って、用意していたミニ水筒のお水を飲みます。
母のポシェットを私のバッグに入れて、公園を見渡すと、中央に生えている1本の木に目が留まりました。
木の向こう側では高齢者のご一行がグラウンドゴルフに興じていらっしゃったので、木の全体を撮影することはしなかったのですが、枯れ木です。
そこに一見して鳥のような形の赤い実が生っていて、目を惹かれたのです。
ほかの枝は折れたり、枯葉がさらに干からびて細枝に張り付いていたり、ほとんど生気を感じさせない姿になっているのですが、赤い実のなる枝にだけ青い葉がひらひらとしているのが何とも面白い。
母と二人しばらく眺めていましたが、なんという木かは分かりませんでした。
最近は、写真を撮って検索する機能もありますが、そこでも明確な答えは得られません。
昔、コマーシャルで「この木なんの木気になる木」というのがありましたが、まさに公園で見つけた木が「気になる木」です。
名前こそわかりませんが、「枯れ木に赤い実」がさわやかな秋の日に楽しい体験をさせてくれました。