続・この木なんの木?枯れ木の赤い実がはじけた
先日、久しぶりに近所の公園へでかけたとき、全体は枯れ木なのに細い枝一本だけ生きている不思議な木を見つけました。
そこには歪(いびつ)な形をした赤い実がついていたのですが、鳥の形に似たその実も見ようによっては干からびているようにも思える、頼りない状態でした。
ただ、実のなっている枝だけが「生きてますよ」と言わんばかりに緑の葉を広げています。
なんだかいじらしくて、ここ数日は、名も知らぬ木を見るのが楽しみになっていました。
さわやかな秋晴れのこの日、いつものように名も知らぬ木のところへ行くと、「あれ?頭がはじけてる!?」
一見グロテスクに感じられますが、頭の中からつやつやの玉のような実が出てきています。
後姿はこんな(↓)感じです。
秘密の卵が生まれたみたいです。
なんと凛々しいお姿でしょう。
触れるとポキリと落ちてしまいそうで、そっと眺めるだけにしておきました。
いつもの癖で、つい名前をつけて呼んでみたくなります。
名付けるなら「ぴーちゃん」かしら。
子どものころから、なんにでも名前をつけるのですが、なぜか全部ぴーちゃん。
5匹、夜店の金魚を買ったときは、それぞれ、ぱーちゃん、ぴーちゃん、ぷーちゃん、ぺーちゃん、ぽーちゃん、でした。
名前は、いつもパ行だったと思い出しました。
安直でゴメンナサイ。
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