さようなら不思議な木【この木なんの木完結編】
久しぶり、いつもの公園へ出かけました。
いつものベンチに腰掛けようとして、いつもと景色が違うことに気づきます。
あれ?不思議な実のなる木がありません。
確かこの辺りに…紅葉が始まった他の木々を後ろにして、あったはず、と例の木があったとおぼしき場所へ行ってみると、跡形が…ありました。
もしかして、抜かれた?
足腰を鍛えるため公園を周回していた母が、「ちょっと、ちょっと」と手招きします。
行ってみると、そこには、まごうかたなき「例の木」が横たわっておりました。
まさに、根こそぎ、です。
中は空洞、もう一杯一杯だったのですね。よくがんばりました。
だれかが故意に木の皮を剥がして中を見たのか(見せてくれたのか)、伐根するときに割れてしまったのかは分かりません。
根っこを見ると、かなりしっかり根を張っていたのだなあと思います。
赤い実の名残はまだ残っています。ぴーちゃんと名付けて、成長を見守りました。
【赤い実の記録】
i-am-an-easy-going.hatenablog.com
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この木が何なのか、ついに解らずじまいで完結です。なんだか切ない。