【本の紹介】『非常識な成功法則』by 神田昌典
どうしてこの本を手に取ったのかよく分かりません。
最近は、文章の書き方術のような本を読み漁っていたものですから、手あたり次第のなかに紛れ込んだとしか思えない。
著者の職業は「実践マーケッター」です。
巻末に書かれている著者の輝かしい経歴に、本の選択を誤った、と直感します。
けれど、ページをめくってすぐ、直感が間違っていたことに気づく。
皮肉なことに、いわゆる成功法則は、成功法則を商売にして成功した人によって語られる。
上手く表現できないモヤモヤや、口に出さないほうが賢明だと思える感情にコトバが与えられる瞬間が間もなく来る。
邪(よこしま)な期待で、ワクワクします。
とにかくテンポの良い本です。
大言壮語?マインドコントロール?
そんなことどうでもいい。
とにかく面白い。
時間つぶしに手に取ったつもりが…人生が変わるかもよ。(-。-)y-゜゜゜
いざ!6月【あじさいの花が咲きました】
子どものころから
1月が終われば、「1年の1/12が終わった」
2月が終われば、「1年の1/6が終わった」
3月が終われば、「1年の1/4が終わった」
4月が終われば、「1年の1/3が終わった」
と言うのが癖です。
こんな風に言うと、ものすごく時間の流れが速いのを端的に表現できる気がするのです。
で、5月だけは約分できないのでキリが悪い。
だから「来月が終わると、もうあと半分しかない」と言います。
…どうでもいい話ですが (;^ω^)、それにしても時間が経つのは早いですね。
もう6月です。
それでも、あと半年がどのようであるのかさっぱり見通しが立たないというのは怖いものです。
不思議なことに、庭の花が例年にも増して勢いよく咲いているのには勇気づけられます。
「ただ咲くのみ」とばかりにぐんぐんと成長して、花を開かせるのです。
寒いし、暑いし、日照りと豪雨で立っているだけでも大変でしょうに。
これは鉢植えのあじさいですが、別の場所には、私の背より高くなったあじさいの花が色づき始めています。
160センチを超えて群生しているあじさいには不思議な風情があるのですが、なかなか上手く写真におさまらないので、明日またチャレンジです。
副反応情報は重要!コロナワクチン接種前に確認しましょう
昨日、母が第一回目のコロナワクチン接種を受けてきました。
腕の痛みはなく、思いの外簡単に終わったので、母は「ラッキー」などとはしゃいでいたほどです。
よほど怖かったのでしょう、昨夜は心底安堵した様子でした。
今朝、私は寝坊をしてしまい、目覚めると8時半がくるところでした。
寝坊と言うほどではありませんが、母に「おはよう」と言うと「あら?コンニチハじゃない?」などと嫌味を言います。
十分元気だと思いましたが、とりあえず「調子はどう?」と聞くと「なんともない」と答えるのですっかり安心していました。
◆◆◆
昨夜は暑くてパイル地のワンピースで寝たのですが、夜中の1時過ぎ、寒くて目が覚めてしまいました。
それでも起き上がってパジャマに着替えるのは面倒なので、しばらくは布団にくるまってミノムシのような体勢でいたのですが、がまんしきれずに、結局起きて、長袖のパジャマに着替えたのです。
そうこうしていると、すっかり目が覚めてしまって、寝返りを打っても寝付けず4時ごろやっと記憶がなくなりました。
母はどうだったかというと、やはり、普段のようには眠れなかったと言います。
「そのせいか、なんだか体がだるくて、眠いのよ」
お昼前、母はそう言って、昼食より寝ていたいと横になってしまいました。
それから気がつくと、今日一日「だるい、だるい」と言っています。
もしかして、これが副反応か、と思い、夕方、体温を測るよう言いました。
母はもともと平熱は高いほうで、通常は日中36.5℃あります。
ただ、年齢のせいか、最近は朝や夕方に測ると36℃を切ることも多くなりました。
昨日の予防接種前に自宅で体温を測ったときも35.5℃だったのです。
それが、今日、夕食後30分くらいしてから測ると36.7℃と少し高めです。
ああ、これがいわゆる副反応なのだと思いました。
もし、事前情報がなければ、きっと不安になったろうと思います。
これから予防接種を受ける方は、事前に副反応情報を確認しておくことをおすすめします。
>>第一回無事完了!母の新型コロナワクチン接種 - 迷子の日記。行ったり来たり。
第一回無事完了!母の新型コロナワクチン接種
本日、無事、母の新型コロナワクチンの予防接種が終わりました。
母の一番の心配は、テレビで見る注射針の太さでしたが、実際に受けてみると「なあんてことはない。も、ちーっとも大したことなかった!」そうです(;^ω^)
予防接種の予約開始日がたまたま通院日だった母が普通に受診に行ったら、病院前に黒山の人だかりができていて本当に驚いていました。
おたおたしている母を受付の方が見つけて「こっちよ」と中に入れてくださり、診察後に予防接種の予約を取ってくださったのです。
(もちろん、そのころには、外の人だかりは落ち着いていたそうです。)
予防接種予約の電話がつながらないからとおしかけていた人たちにも、本当に丁寧に対応なさっていたそうで、あらためて感謝と尊敬の気持ちが湧いてきます。
それでも今日までいろいろな報道を見ていると、やはり注射を受ける(受けさせる)のは怖かったです。
それが、あれほど不安がっていた母が帰ってくるなり、注射がどれほど大したことがなくて、(通常診察後に完全予約制で注射をおこなうので)病院もどれほど静かでゆったりとしていたか、を楽し気に話してくれているのですから、おかしいですね。
「お風呂も普通に入ってかまいませんって。腕だけは擦らないでくださいねって」
16時45分の予約で、16時30分ごろに家を出た母は、17時前には帰宅しておりました。
予約時間前に病院に着くと、すぐに注射をしてくださって、そこから15分休んで帰ってきたのです。
「だるかったり、痛かったりしないの?」と何度も聞きましたが
「ちーっとも!痛くも痒くもないわ」
次回の予約も済ませて帰ってきたので、ほっと一安心です。
なんだか、私も早く受けたいなあと思うようになりました。
それにしても、本当に、病院スタッフの方々にはお世話になりました。
ありがたいなあ、と心の底から思います。
>>ついに母にワクチン接種の通知が届く! - 迷子の日記。行ったり来たり。
これってウツ?なんとなくイライラしている
初回投稿日:2021/05/27/211524
お風呂上りは暑くて、タオル地のノースリーブのワンピースを着る。
夜、寝るときは寒くて長袖のガーゼパジャマに着替える。
これが最近のパターンです。
今日は、終日肌寒い1日でした。
◆◆◆
ここ最近、セミナー依頼の連絡をいただいています。
もともとそういう仕事をしていたのですが、会社を辞めて紆余曲折が続くうち、ウイルス騒ぎもあってすっかり過去になっていました。
それが、ずいぶん前に非常勤講師をしていた専門学校からいきなり連絡をいただいたのです。
「新型コロナウイルスの状況にはよりますが」と前置きの後、11月にセミナーを頼めないか、とのこと。
日程も内容もどちらも大丈夫だと判断したので、引き受けさせていただくことにしました。
その後、何度か電話やメールでご連絡いただきます。
緊急事態宣言下なので、基本、すべてがリモートです。
講師を務めていたのは、もう10年以上も前のこと。
学校の所在地も変わり、当時の担当者も一人もいらっしゃらない。
けれど、毎日毎日、重箱の隅をつつくような経歴の確認や担当講座の内容確認の連絡にだんだんと嫌気がさしてきました。
担当者がずいぶんと気を遣って話してくださっているのが、とても伝わってくる。
それなのに私は、なんとなくイライラしている。
これはもしかして鬱なのかしら、と思う。
なにもうれしくないし、なにもワクワクしない。
こんな状態のときは、あまりコトバを探さないほうがいいのかもしれません。
今日は早めに休んで、明日すこし早く起きる。
久しぶり気合を入れて筋トレでもしたら、気分が少しは晴れるかしら。
◆◆◆
何気なくつけたテレビで、「歯科医師に新型コロナウイルスの予防注射の応援要請」とニュースが流れていました。
ずっと、歯医者さんもお医者さんじゃないの?と不思議に思っていたので「良かったな」と思いました。
今通っている歯医者さんは、もちろん麻酔も使うし、とても細やかな治療をしてくださいます。
予防注射も当然のことのように思えますが、ここまでくるのにもいろいろとあったのでしょうね。
明日はいよいよ、母のワクチン接種日です。
それでも「大豆田とわ子と三人の元夫」が面白い
初回投稿日:2021/05/25 最終更新日:2023/09/24
どうしてもうまく書くことができませんが、ハマっています。
「大豆田とわ子と三人の元夫」
いまは、会話劇は流行らないらしい。
それでも、会話のテンポや舞台や衣装、全部心地よくて毎回必ず見ています。
客観的に論評するようなことはできないけれど、共感もするし、些細なことを思い出したりもしている。
共感と言うより、身につまされる、と言うほうが的確かもしれません。
たとえば今日、とわ子が社長を務める会社が買収されることになり、買収先からとわ子がパワハラの疑いを列挙されるシーン。
ある社員の歪んだ正義感による悪意に満ちた事実の歪曲。
立場は全く違いますが、私は経験している。
今でもときどきフラッシュバックに苦しんでいる。
軽妙で洒脱味のあるドラマだけれど、根底には結構シリアスなものが流れていて、ときどきグサッとくるのを「共感できる」と言うことにして観ています。
今夜、刺さったのはそのシーンではなく、とわ子がオダギリジョーさん演じる謎の男とテイクアウトコーヒーを歩きながら飲むシーンです。
昔…ずいぶん昔ですが、誘われて「アバター」(映画)を観に行きました。
上映前にカフェスタンドでコーヒーを飲みました。
わたしは、テイクアウトカップにつけるプラスチック製の蓋が苦手です。
熱々のコーヒーが、いつ、どれくらいの速度で、どれくらいの量、口の中に入ってくるのか分からなくて怖いのです。
必ず、蓋を外して、少しずつ啜ります。
「なんで外すの?」とその人は聞きました。
理由を話すと「ふぅん」と言ってから徐に、自分のカップの蓋を外して同じようにして飲みました。
たったそれだけのことですが、ふと思い出して、まるでパラレルワールドを行ったり来たりしているかのような妙な気分でとわ子を見ていたのです。
◆◆◆
裏のお宅には、小さなお子さんが三人います。
我が家のお風呂場と裏のお宅の居間?が向かい合っているらしく、お風呂に入るときに子どもたちの声がよく聞こえます。
それが、最近は常に激しいケンカをしているのです。
キーッ!キャーッ!ドシンバタン!
走り回り、物を投げ…笑い声が聞こえれば安堵しますが、ひたすら叫び声が響けば、いくら幼いといえども心配になってきます。
しかも今夜は、犬までが参戦して、ワォーン、ウォウォウォーン!と何度も遠吠えのような鳴き声を上げる。
一度だけ、お母さんの「こらぁっ」という怒鳴り声が聞こえました。
閉塞的な毎日が続いているので、無邪気には思えません。
大丈夫かなぁ。
心配になります。
かくいう私も、最近は、気力がなく、原稿が進みません。
常に締め切りに追われている感覚はつきまとうので、夢の中でも文章がああでもない、こうでもない、と考えています。
◆◆◆
そんな状態であったので、今夜の「大豆田とわ子と三人の元夫」が、思いがけずポッとするような記憶を呼んでくれて、そのことがうれしかったなあと思っております。
知らない間に梅雨入!おすすめ雨の日グッズ3選
今週のお題「雨の日の過ごし方」
寒かったり暑かったり不安定な天気のなか、ここしばらく雨降りが続いていたので「今年はよくわからない天気が続いているから、知らない間に梅雨に入ってそうね」と言ったら、
「あら、もうずいぶん前に梅雨入りしたわよ」と母。
い、いつの間に!?
ネットで調べても、パキッと答えは出てこず、ぐるぐるぐるぐる、単語を入れ替えては検索してみる。
もどかしい思いをしながら、やっと答えにたどり着きました。
母の言う通り、一週間くらい前に入梅していたようです。
◆◆◆
雨の日にどう過ごすか…。
私は病的に雷が怖い。
雷さえ鳴っていなければ、どこにいても穏やかに過ごせます。
家にいれば、ときどき外をながめながら、とくにいつもと変りなく、仕事をしたり、本を読んだり、洗濯をしたり、掃除機をかけたり、ごくごく普通に過ごすのです。
外出するときは、必ずレインブーツを履きます。
傘は、雨の降りようと風の吹きようで大きい傘にしたり、折り畳みにしたり、晴雨兼用にしたり。
あまりに風が強いと、傘は差さずにレインコートを着ます。
バッグは、雨降り専用のバッグ。
雨の日のコーディネイトは、こんな風にほぼ決まっているので、雨降りに外出するのもさほど苦痛ではありません。
雷さえ鳴らなければ、大丈夫なのです。
おすすめの雨の日グッズ
ハンター レインシューズ
もう10年以上履いています。
丈夫で疲れづらくて大好きです。
激しい雨のときはロングを履きます。
バーバリー 長傘
これも10年以上使っています。
持っているのは、くすみレッドです。
大きくてがっしりしているので、よほどの雨でない限りしっかりと濡れるのを防いでくれます。
キタムラ ショッピングバッグ
これももう5年以上持っています。
雨の日専用です。
形が変えられ、底を留めるとコロンとしたフォルムが可愛い。
書類などを入れるときは、まっすぐ伸ばして使います。
ファスナーがついているので中身が濡れることはありません。
これさえあれば、雨の日の外出も楽しい。
私にとっては、雨の日の三種の神器 (⁉) です。
ただし、雷が鳴っていなければ、です。