夜のヤッホー
我が家は、住宅密集地にあります。
かつて新興住宅地であったここは、お隣の山田さんが一番最初で、うちが二番目に家を建てたのですが、現在では、肩身の狭い思いをするほど、周りは立派なお屋敷ばかりが立ち並びます。
裏のお宅は、数年前に完全リフォームをなさったばかりで、まるで新築のような立派な佇まいですが、なぜか、我が家のお風呂場の窓のちょうど真ん前に、居間の掃き出し窓があるのです。
しかも、広い敷地なのになぜか、我が家との境界ぎりぎりに建てているものだから、狭い我が家のお風呂場とかなりの近距離に居間の窓が位置している。
我が家のブロック塀はあるものの、会話の全てが聞こえてくるほどです。
気まずいのが入浴のとき。
裏のお宅には小さなお子さんが3人います。
小学生3年生くらいの女の子と、多分1年生の男の子、それに、生まれたばかりの赤ちゃん。
毎日、夜もかなり遅い時間まで、飛んだり跳ねたり賑やかです。
ときには、冷や冷やするような声や叩いたり蹴ったりしているらしい音も聞こえてくる。
我が家は築40年以上の古い家なので、建て方が完全昭和です。
お風呂の窓が、小窓と言いながら、結構大きい。
立ってシャワーを浴びると、胸から上のシルエットが磨(す)りガラス越しでも、映ってしまうのです。
裏のお宅の掃き出し窓には、カーテンではなく障子が敷かれている。
それでも、まさか、入浴をする時間帯に、この立地条件で、障子をあけて網戸にするとは思わなかったのですが・・・。
シャンプーを終え、身体を洗ってシャワーで流していたら
「ヤッホー!」
「ヤッホー!!」
ええっ!なんで!
瞬間にしゃがみ込みます。
・・・無邪気・・・なんですね (^-^;
とは言え、夜9時ごろのことです。
母と同居するようになって、一人暮らしのときのように自由な時間に入浴することは難しい。
子供は寝る時間ですよ。
言いに行くことはできませんが、ちょっとねえ。
一人暮らし時代には経験しなかった出来事です。
【そういえば・・・と思い出した過去記事です】
i-am-an-easy-going.hatenablog.com
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