大人になって初めてインフルエンザの予防接種を受けた
初回投稿日:2019/12/03/214312
4年前のインフルエンザ予防接種を振り返る
4年前に大人になって初めてのインフルエンザ予防接種を受けた時のことを読み返しました。その後いろいろなことがあったので、記事を読んでも当時のことは思い出せませんが、医師との会話が結構面白かったので、再掲してみようと思いました。
ただの日記として読んでいただければ幸いです。
大人になって初のインフルエンザ予防接種を受ける
私は決して自慢できるような健康体ではありませんが、インフルエンザは高校生の頃たった一度かかったことがあるだけです。
どちらかといえば、いつも風邪を引いているような状態でしたので、病院にはよく通っていましたし、処方薬がいつも手元にありました。
今となれば迷信としか言いようのないことですが、昔は「インフルエンザの予防接種で罹患する」などと言う人もいたりして、予防接種の時期に風邪やアレルギー性鼻炎、気管支炎で通院していた私は、インフルエンザの予防接種を受けるタイミングを逃していたのです。
12月2日から会社員に復帰(再就職)したのですが、社長が最初に私に言ったのが「インフルエンザの予防接種受けた?」でした。
受けていないと答えると「今日か明日中に受けてきてね」と言われて、成人して初めてインフルエンザの予防接種を受けることになりました。
言っとくけど効かないよ!?
勤務2日目の帰り、社長に紹介していただいた会社近くの内科医でインフルエンザの予防接種を受けました。
待合で体温を測り、問診票に答えます。予約をして伺いましたが、私以外患者は誰もいません。
すぐに呼ばれて診察室に入ると、個性的な先生でした。。。
「卵のアレルギーはない?」「ありません。」
「卵のアレルギーがあると、予防接種はできないからね」「?」
「インフルエンザの予防ワクチンは卵の成分からできてるんだよ」初めて知りました。
「直近では、いつインフルエンザの予防接種を受けた?」「受けていません」
「それは成人してから、ということでいいね?」「はい」
「あのね。インフルエンザにはかかるよ」「えっ!?」
「そりゃね、予防ワクチンの効能書きに、インフルエンザに罹らないとか罹りづらいというような書き方してるから、大きな声じゃ言えないんだけどね。かかるよ」
「はあ…」何だか可笑しくなってきました。そうしたら、先生が。
「そりゃ、あんた。インフルにかかってゲホゲホ咳いている人のそばに言ってごらんよ。注射を打っていようが打ってなかろうが、みんな当たり前にインフルになるでしょ」
止められなくて、声を上げて笑ってしまいました。
「ただね、予防接種を受けずにインフルになると、もう死ぬ思いをするくらいしんどいからね。それが、予防接種を受けてると”あれ?いつもよりちょっとしんどい?”くらいで済むからね」
「はい」と答えると、
「ま、その辺に納得しとけばよろしい。じゃ、打ちますか?」
「はい、お願いします」
「領収書いる?」
「はい、お願いします」
「それじゃ、私が領収書書いている間に、看護師さんが注射してくれるからね。お風呂は入っていいけど、ごしごし擦っちゃだめだよ。」
これだけのことですが、何だか妙に可笑しくて、笑いをこらえるのに苦労したほど。
とりあえず、成人して初めてのインフルエンザの予防接種は無事終わりました。効果は、1シーズン。今からだと、来年の春くらいまでだそうです。
ちゃんと効いてくれるかしら…。
i-am-an-easy-going.hatenablog.com
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