【顎関節症】今、舌はどこにある!?
初回投稿日:2021/12/02/183000
私は現在、顎関節症の治療を受けています。
治療といっても、専用のマウスピースをつけて寝るだけですが、これが意外と慣れるようで慣れない。
微妙にいつまでもストレスで、たまにマウスピースを付けないで寝た時には言いようのない解放感があります。
ついサボってしまいがちですが、顎関節症の恐ろしいところは、何より放置しておくと口を開けることさえままならなくなることにあります。
つい先日、久しぶりの歯科健診にマウスピース持参で出かけてきました。
もともと怠け者の私は、つい、デンタルフロスをサボってしまうのですが、さすがに健診はきちんとメンテナンスをして臨みたい。
それが、2か月くらいサボっていたせいか、フロスを通すと結構な出血があったのです。
暗い気持ちでクリニックに行って、いつもの技工士さんに状況を報告します。
「少し、歯茎がぷっくりしているようにも見えますが…さほど気にしなくても大丈夫そうですよ。」
本当に?などと思っていると、
「それより、マウスピースはちゃんと使っています?」
鋭いですね😅、と思いつつ、たまにサボっていたことを白状します。
「SAWAさんの場合、結構、耳下腺のあたりに負担がかかっているので、毎日はめた方がいいですよ」
「はい」心から反省して、素直に返事をしました。
「SAWAさんのように噛み締めが強い人は、日中も大抵、食いしばっていることが多いんです。
口を閉じたときに、上と下の歯がくっついているのは良くないんですよ」
へえ。
「上下の歯が離れた状態が理想です。奥歯に余分な力がかからないんです」
確かに。
「…今、どのあたりに舌があるか分かります?」
えっ?
「今は、下側の前歯の裏についてます」
「上の前歯の裏についている人が多いんですけど、下だともっと力がかかっているかもしれませんね。
どちらにしても、前歯の裏に舌が当たっていると出っ歯になりますよ」
なんと😮
毎日毎日、想像以上の力で歯の裏側を押していたら、少しずつ押された歯が前に出てくるのだそうです。
なるほど、言われてから毎日マウスピースを装着して寝ていますが、たまに怖いくらいの力で噛み締めているのを実感することがあります。
口内の力、恐るべし、です。
時々サボることはあっても、顎関節症の症状緩和のためにマウスピースを使うようになってから、口を開けるときに「カクッ」と顎が鳴ることはなくなりました。
舌で歯を押したり奥歯をかみしめたりしないようにするには、口を閉じているときに意識的に舌を上顎(ちょうど上の前歯のさらに上あたり)につけるようにすると良いそうです。
それから、毎日でなくても歯間にフロスを通すことで、歯茎のメンテナンスができます。
食いしばりが強いと歯茎にも相当な負担がかかっているのですが、デンタルフロスは歯肉炎や歯周病の予防につながるので、後々後悔しないよう心がけておきたいものです。
かかりつけのクリニックでおすすめなのが、オーラルケアのフロアフロスです。
384本もの繊維でできているので、歯間に通すとフワッと広がって歯肉を傷つけることがありません。
初心者でも使いやすいのが特徴です。
オーラルケアのフロアフロスには45mの持ち運びできるタイプもありますが、他のフロスに比べて若干値段が高いので、経済的なボックスタイプがおすすめです。
口の中の状態は全身の健康にも影響するので、しっかりメンテナンスしておきたいものです (^_^)v
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