迷子の日記。行ったり来たり。

本当に本当に本人以外にはどうでもいいようなことをつらつらと書き連ねています。このブログにはアフィリエイト広告を使っています。

何とか50記事公開しました!



 

やっと50記事達成です!

何とか50記事を公開しました。

恐る恐る始めたブログがやっと50記事…です。

決めていたのは「毎日最低1記事投稿!」

できた!【公開する】ボタンをクリックしたら日付を越えていて、何度かミッションクリアできなかったことがありました。

 

はてなブログの「ブログチャレンジ」中級編の中にブログを10日継続というのがあります。8日目にテーマに行き詰って「お題」を書いてみることに。

 

「理想の老後って」簡単に書けるつもりが、色々と思いめぐらしているうち日付変更ぎりぎりになってしまいます。【公開する】ボタンをクリックして、日付が変わっていることに気づきました。

 

i-am-an-easy-going.hatenablog.com

 

四苦八苦していたら偶然に投稿日時が操作できるとわかって「ジタバタしてみるものだ」などと思えたこともありますが、ほとんど毎日が何をしているのか実感が湧かないまま書き続けている状況です。

 

手探りのブログ

切羽詰まった状況でブログを始めてみたものの、それまで人のブログを読むこともほとんどなかったため、手探り状態です。

 

いろんな方のブログの始め方記事を読んで「はてなブログ」の無料を選びました。しかし・・・設定は何とかできても、書けない。

 

そんなときに、YouTubeやWebブログの情報を見ます。異口同音に「四の五の言わずにとにかく書け」と言っていました。

 

初めての記事を公開した時は、後悔しかありませんでした。

 

続けられたのは皆様のおかげです

誰にも読まれない、ということで少しずつ気を大きくして、いろんなことを試してみました。

 

はてなブログの「ブログチャレンジ」や「お題投稿」にも挑戦しました。

 

少し経つと、優しい先輩ブロガーさんが星を付けてくださいました。彼女のブログは、開設時期は僅か2か月くらいしか違わないのにクオリティは雲泥の差です。

読みやすくて、情報提供もできていて、デザインもよく、可愛い。

 

その後、大学生の方も訪れてくれます。彼のサイトは専門性が高い。
「ブログチャレンジ」のミッションにあったのでコメントをしてみようかと思ったのですが、結局、恐れをなしてできずじまいです。

素晴らしい!と感嘆しながら、密かに読者登録させていただきました。

 

ぽつぽつと優しい人たちが「読んだよ」と☆を置いて行ってくださるようになり、それを励みにミッション完遂のため頑張れるようになりました。

ここで少し悪知恵が・・・

毎日投稿したくて、日付を越えそうになると、一旦、出来損ないを公開しました。それからしれっと修正する。

 

みなさんの記事には「この記事は〇月〇日の内容を修正したものです」といった注意書きや、修正箇所を取り消し線で残しているものが多くあります。

 

私も真似しようかと思ったのですが、正真正銘の雑記・雑感ブログです。変更の変遷は残さなくてもいいかな、と思ってちょこちょこと誤字脱字、表現そのものを注記なしで更新しました。

 

反省しながら

最近は、当日ギリギリの更新でも日付を越えて数分後には読んでくださる方が少しあります。

 

読んでくださった方に失礼のないよう、極力、黙って修正・更新はしないようにしています。

 

※カテゴリの整理やアフィリエイトの勉強はまだまだで、そういったところの修正は随時おこなっています。

 

感謝しながら

私は、正真正銘の「三日坊主」です。怠けもので、あきらめ癖もついています。

 

そんな私が、日々を丁寧に振り返ることを心がけ、人に読んでいただくことを前提に文章を書く努力を続けられているのは、読んでくださる方があるからです。

 

感謝しかありません。

 

これからも目標は当面、続けることです。「投稿数50」の文字を見た時の嬉しい気持ち。

 

今のところ、YouTubeやWebの「とにかく続けろ」の情報は間違いありません。

 

うれしくてうれしくて、お礼の記事を書きました(^^ゞ

 

まだまだ始めたばかりで、何千と記事を書いていらっしゃる方には笑えるかもしれませんね。。。少し恥ずかしいです(^-^;

 

1記事ずつ、また積んでいきます('◇')ゞ

 

読んでくださってありがとうございます!

母の留守電

ある嵐の過ぎ去った夜

テレビのニュースに

母の幼なじみの家が映っていました

床上浸水で

公民館に避難した人の

家だといって

畳を全部上げた居間が映っていました

 

「みいちゃん」

叫んで母は受話器を手にしました

ジーコジーコ

うちの電話は黒電話

間違えないように一番ずつダイヤルします

ジーコジーコ

やっとつながった留守電にむかって

「うっ」

嗚咽を漏らし 慌てて受話器を置きました

 

そして すぐにまた

受話器を持って

ジーコジーコ

今度は少し話します

「もしもし みぃちゃん?」

それから「うっ」

声を詰まらせ 慌てて受話器を置きました

 

そして すぐにまた 

受話器を持って

ジーコジーコ

今度はもう少し話します

「もしもし みぃちゃん? かずこです」

それから「うっ」

また声を詰まらせ ガチャンと受話器を置きました

 

そして また

受話器を持って

ジーコジーコ

もう顔は涙でぐしゃぐしゃで

「もしもし みぃちゃん? かずこです。大丈夫?みぃちゃん大丈夫?」

それからまた「うっ」

声を詰まらせ 受話器を置いて 鼻をかみます

 

もう一度

受話器を持って

ジーコジーコ

少しずつ 指が番号を覚えます

「もしもし みぃちゃん? かずこです。今どこですか?」

そしてまた「うっ」

声を詰まらせ 涙でぐしゃぐしゃになりながら 受話器を置いて 一呼吸

 

そしてまた 受話器に手を伸ばした時

父が私に言いました

「お姉ちゃん。お母さんに 電話をかけるのを止めさせなさい」

自分で言わずに

私に言いつけました

 

私はそっと母の肩を抱いて

「大丈夫よ」と言って

受話器を置きました

 

次の日に

溢れるほどの留守電を聞いた みぃちゃんから

笑いながら

母に電話がありました

「大丈夫よ」

 

もう十年以上前の話

 

父が亡くなり 少しして

実家を出た 

私の携帯に

ある時

留守電がありました

「もしもーし お母さんです。お元気ですか?」

あんまり長く 連絡しないものだから

たったの三言

母の留守電

 

スマホに変えてからは

留守電の設定が分からないので

母からの留守電がありません

あんまり長く連絡しなかったので

ちょっぴり恋しくなりました

 

母の留守電が

恋しくなったので

今度電話をしてみます

声を聞いたら

きっとまた

新しい朝を迎えられます

 

プチ奇跡

初回投稿日:2019/10/05 最終更新日:2023/09/14



 

忙しい一日

今日は本当に忙しい一日でした。「誰が考えた!?」と叫びたくなるほど、シフトの組み方がおかしい。

 

大きなイベントがあるにも関わらず二人体制。どう考えても人数が足りない。朝一番から問い合わせの電話は鳴りやまず、その間も道に迷った観光客が事務所を訪ねてきます。

 

時々はトイレを借りに来る人も。トラブルも続きます。マイクの調子が悪いとか、急遽ホワイトボードが借りたいとか。

 

私では対応できない問い合わせも多いのに、ベテラン社員もじっと席にいることができないので、二人で走り回る。

 

遅番のメンバーが出勤した時には、二人ともくたくたでした。

 

そういう時にこそしてしまう失敗

 

やっと遅いお昼休憩が取れ、家に着くと鍵を事務所に忘れてきたことに気づきます。

 

うぉおおおおお!

 

つい、叫んでしまいました( ゚Д゚)

 

今日は暑い。片道約10分。結局、意地で2往復しました。一度家に戻ってリセットしないと、事務所では気持ちが休まらないので。

 

今日は土曜日

シフト勤務だと曜日の感覚がなくなるのですね。。。少し暑すぎるけれど、とても良いお天気。日中、ふらふらと歩いている人が多いので今日が土曜日だと気づきました。

 

こんな日の夕方、素敵なアーティストのコンサートなんていいなぁ・・・。続々とお客様が入場する様子をモニターで眺めながら羨ましく思います。

 

買い物

よく行くスーパーでは、土曜日は1,000円お買い物をすると「さくら卵」を98円でくれます(全て税抜き)。

 

就業時間が終わるととっとと事務所を出て、スーパーへ直行しました。コンサートも良いけれど、卵の安い土曜日もいいものです(^^)/

 

途中までは調子がよかったけれど

入口が果物。土曜の夕方は通常、大抵の果物や野菜はもう売れてしまっています。それが今日は幸運にもキレイなバナナが残っていました。

 

明後日までシフトが入っているので、お昼用にバナナを買います。

 

家には、昨日買ったレタスがあるので、サラダができる。葉物野菜は足りているので、主菜のお魚かお肉を選びます。

 

卵を買うためには、1,000円以上卵以外のお買い物をしなければならないので、コーヒーの粉と紅茶のティーバッグをカゴに入れました。

 

レジでいつものようにスーパー専用の電子マネーで支払おうとしたら、一瞬エラー表示が。「お客様。カードが違います!」と店員さん。忙しい時間帯。少しイライラした様子。

 

結局カードに異常はなく、「さっきのは何だったんでしょうねぇ」と少しすまなさそうに言われました。

 

「そうですね」と答えながら、何だか少しだけ嫌な予感がします。上手く表現できない微妙な予感。

 

帰り道で転んだ

一日中走り回った足が少し痛いな、と思いながら、バナナを通勤用バッグに入れ、その他をレジ袋にまとまます。

 

エラー音ってどうしてあんなに不快なんだろう。

 

どうでもいいことをぼんやり考えながら歩きます。地下道を抜けて帰るのですが、地下道の階段を上っているときに、ものすごい勢いで降りてくる人に会います。

 

すれ違った瞬間。「ぐしゃっ」と鈍い音を立てて階段に躓いてしまいました。走り降りていた男性が足を止めて振り返ります。

 

ごめんなさい。あなたのせいではありません。

 

慌てて起き上がりましたが、卵のケースの音が耳から離れません。

 

卵が潰れる瞬間の音ってどうしてあんなに不快なんでしょう。。。

 

どよんとした気分で、重い身体を引きずって、何とか家に着きました。

 

奇跡です

全滅かなあ、と思っていた卵は、奇跡的に無事でした。正確には、10個のうち4個にヒビが入っていましたが、卵白が流れ出るような惨状ではありません。

 

両手をついて「ぐしゃっ」と音を立てて、大急ぎの人が足を止めて振り返ってしまうような転び方だったのに!!!

 

比較的傷の浅い2つの卵は明日使うことにして、大きくヒビの入ってしまった2つを夕食に使いました。

 

今日のメニュー

豚肉を買っていたので、塩コショウで炒めて、レタスを添えればいいかな、と思っていたのですが、急遽メニュー変更です。

 

折角なので、卵と豚肉で久しぶりチャーハンを作りました。

 

苦みのあるサラダ菜にはアーモンドを添えて

葉野菜は、サラダ菜を買っていたので、少し手を加えます(というほどではありませんが)。サラダ菜だけだと、ちょっぴり苦くて・・・

 

私は、素焼きアーモンドを冷凍庫で保存しています。冷凍しても味や食感はあまり変わらない気がします。

 

アーモンドを冷凍することの利点は、包丁で刻みやすいこと。1粒を6~8つくらいにするといい感じです。

 

お皿に盛りつけたサラダ菜に刻んだアーモンドを振りかけて、オリーブオイルと塩、コショウでいただきます。コショウは黒コショウが好きです。

 

満足して「ごちそうさまでした」

転んだおかげで予定していたメニューよりボリュームアップした夕飯になりました。それでも大したメニューではないので、恥ずかしいのですが、美味しかったです!(^^)!

 

思うに・・・

帰り道、折角買った卵を全部ゴミにしてしまったのではと思い意気消沈していました。

 

壊滅的な状態の卵を想像していた私にとって、恐る恐る確かめたレジ袋が何事もなかったことはまさに「奇跡」。

 

何と大げさな!

 

考えてみれば、今私が、日々不安ながらも、こうして普通に食事をしている。何とか生活していることも奇跡です。

 

今の私には「当たり前」がありません。言うなれば、毎日がプチ奇跡の連続なのです。

ふたたび理想の老後について考える

2リットルの水が1本52円のスーパー

市街地のマンションで一人暮らしをしていたころのことです。

ある日、いつものように2リットルのお水を2本、近所のスーパーに買いに行きました。
税込みで1本52円で売ってくれるスーパーです。

 

約4㎏の荷物を持って片道約15分歩くのが、運動不足解消も兼ねての当時の私のルーティンでした。

 

つい買ってしまって反省するもの

コンビニでもそうですが、プリンとかアイスクリームとか、シュークリームとかお饅頭とか…買い物の最後に、ついカゴの中に入れてしまいます。

「間食は止めようと思っていたのに…」とあとで猛省するのに。


その日はジャムパン。

まったくの出来心です。。。

レジ前でのできごと

支払をしようとレジに並んだときのことでした。

 

そのスーパーにはレジは2つあるのですが、とても狭いためレジごとに並ぶことはできません。

1列に並んで、空いたレジに順番に進んでいく方式です。

 

その日はタイミング悪く、一方のレジでは大量に買い物をした人が支払い中にもかかわらず、もう一方が休止中でした。

2リットルの水2本とジャムパンの入ったカゴを下げて辛抱強く待ち続けていたところ、不意に後ろから大きな声が聞こえてきます。

女性?男性?

普段あまり聞きなれない調子に一瞬身構えると、声の主は、ずんずんとあっという間に後ろに来て「おねえちゃん、並んでんねんな?」と言います。

 

私だ…私が声を掛けられているのだ。


まるで鬼ごっこで鬼に捕まったときのような気分で「はい」と振り返って返事をすると、小柄な年配の女性が立っていました。

しかも彼女は「…くん、早うレジしいや!」と、さらに大きな声で店員さんを呼びつけたのです。

 

直ちにいつもの店員さんが小走りで奥から出てきてレジに入り、レジを開ける準備を始めました。

なおも彼女は怒鳴るような調子で言います。

「なんしょんねん。おねえちゃんが、水、重いで!」

 

悪い人ではなさそうです。

「大丈夫です」もう一度振り返ると
「ここん水安いから助かるやろ。うち、こないだまとめて4箱買うた。重たかったわぁ」

独特の話しぶりで、なんと仰っているのか非常に分かりづらいのですが、女性はおかまいなしにしゃべり続けます。

 

「おねえちゃん、水2本も買うたらこけんで(=転ぶよ)」

そのあといきなり鶯の鳴きまねを始めます。

「ホーホケキョ、ケキョ、ケキョ」

 

緊張がうそのようにほぐれてきました。

よく見ると、女性の後ろには彼女の服の裾をつまんで小柄な男性が立っていて、彼女がなにか言うたび「へへっ」と小さな声で笑っています。

 

その後も女性は、さらに近く迫ってきて、無邪気に私に話しかけました。

レジでお金を払いながらだったので、ろくな返事もできず頷くのが精一でしたが、それでも何となく楽しい気分になってきます。

 

「おねえちゃん、気いつけて帰りや。2本も買うたら重たいで!」

その女性は、最後まで私を気遣ってくれていました。

2本、2本と連呼しながら(^-^;

 

理想の老後って

「ありがとうございます」と言うと、後ろの男性が笑いながら小さく会釈をしてくださいました。

 

多分、その女性は少し障害をお持ちなのだと思います。

放っておくとどこに行くのか分からないのかもしれません。

 

男性は、彼女がどこかに行ってしまわないようにそっと上着の裾を持って、言いたいように、したいようにさせてあげている。

お二人はお店の常連さんのようでした。

 

年齢は、70歳は過ぎていらっしゃるのでしょうか。

ご夫婦のように見えました。

 

もしかしたらご兄弟かもしれませんが、どのような関係であれ、寄り添ってくれる人がいるのは羨ましいことだと思いました。

 

女性は、もしかしたら分かっていらっしゃらないかもしれません。

 

分かっていてもいなくても、いつも側にいてくれる人があるから、安心していられる。

 

人生の終盤に、そっと寄り添って日々を過ごす相手がいる。

それは夫婦でなくてもいいと思います。

 

新しい朝に「おはよう」と言葉を交わす人がいる。

他に何もいらないんじゃないか、そんな気がしてきます。

また、お会いしたいと思いました。

お二人の姿がそのときのわたしには理想の老後に思えたのです。

 

ジャムパンの中に入っているジャムの量はすごい

気分よく家に帰ると、いつものごとくお腹が空いて、早速、買ってきたジャムパンを食べました。

 

先日、イチゴジャムを買って帰ったので、ジャムパンに入っているジャムの量を瓶詰のジャムと冷静に見比べました。

 

大変です!すごい量です。糖分摂りすぎです!次こそ自重します。

 

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アルバイトを辞める決断は小さな一歩

 

「辞める」という言葉につきまとう後ろめたさ

なぜでしょう。どんなに正当な理由があったとしても、自ら「辞める」と口にするときには、何となく後ろめたい感じがします。

 

少なくとも「辞める」と決断したということは、その場所にいる価値がない、と見限ったということで、これが物であれば、断捨離です。

 

それなのに、「仕事(職場)」を断捨離することには後ろめたさがつきまといます。

 

「続ける」「耐える」を美徳とするのは単なる刷り込み。今ではレガシー。

私がアルバイトを辞める決意をしたのは、「ここでする我慢や努力は水泡に帰すだけ」だと感じたからです。


現在、私だけアルバイトという身分で席(机)がありません。にも拘わらず、業務は社員と同じ。いや、それ以上です。

 

席は補充されることもなく、私は、出勤のたび空いた席を探して、文房具一式を持ってうろうろします。

 

人が来れば、窓口に立つのはまず私。電話が鳴ると、受話器を取るのもまず私。

 

今日、ちょっと実験してみました。電話が鳴ってワンコール手を出さないでいると、一斉に皆、私の方を振り向きました(^-^;

 

受話器を置いたと同時くらいに窓口にコンサートチケットを買いにお客様がいらっしゃると、メモを取っている私を見ます。

 

皆、遅番を嫌がります。「節電」のため電気の消えた暗く広いホールを懐中電灯を持って見回る。私は1か月15日勤務の契約ですが、1/3の5日が遅番。

 

業務に関わる責任は、社員や契約社員と変わりません。ただ、出勤日数が15日というだけです。最低賃金程度の待遇で、続ける意味が見いだせない。

 

大ホールを見回って、ゴミ箱の中身を確認し、ペットボトルや空き缶を集める。分別の状態を確認し、きちんと分別し直して、ごみ袋の数を記録する。

 

仕事の内容を否定する気はありません。ただ、業務経験を重ねても、そこから何が見いだせるのか分からないのです。分かるのは、皆がやりたがらない業務が割り当てられている、ということだけです。

 

面接の時にきちんと説明してほしかった。意義の見いだせない努力は辞めよう、そう見切りをつけました。

 

自分を大切にするということと自分を甘やかすということ

キャリアと言うほど大したものではありませんが、積み重ねてきたことは多少あります。インターネットで仕事を探すと、すぐに面接の案内が来ました。

 

私の休みの日に合わせて、面接の日程調整もしてくださり、何社か面接にでかけました。

 

どこも異口同音におっしゃいます。

  • 現在、フリーの状態でなければ雇えない。(すぐに働ける人が必要)
  • アルバイトや派遣でなく、きちんと仕事を探したほうがいい。

アルバイト求人以外で、人を探している部署を紹介してくださった企業もありました。まだ、私にも可能性があるのではないか、という気がしてきました。

 

私の後ろめたさは一緒に働いている人への変な思い込み

大した人間関係があるわけではないのに、いまの職場にいる人たちを残していくような、妙な感覚に捕らわれます。冷静に考えると、不遜なことです。

 

私にきつく当たる副所長は、すごくストレスが溜まっているのではないだろうか、とか。

 

こっそり私を呼び出して「絶対に辞めないでね」と言った、採用日が同じ契約社員の彼女はこれからどうなるのだろうか、とか。

 

私が気にすることではないし、そもそも私の勝手な思い込みです。今までずっと、同じような感情でタイミングを逃してきたのに、学習できていない。

 

自分の未来への責任は自分が背負うもの

自分の未来に責任を負うことができるのは自分だけです。「自己責任」の言葉を背負う覚悟さえすれば、今だけを見て、「逃げ出す」とか「放り出す」とかしてもいい。

 

自分を甘やかせるのも自分だけだ、と思うことにしました。

消耗するだけで何も生み出さない時間は早めに止めた方がいい

後ろめたいと感じているのは、なんだかんだ言っても「やっていることは、所詮、嫌なことから逃げ出しているだけだ」と思っているからです。

 

弱い私は、「辞めなきゃよかった」と後悔する自分を先回りして「後ろめたい」と言う感情で牽制しているのです。 

 

「後悔はしない」と今は思っています。決断は早ければ早い方がいい。私は、前に進みたいから。

 

逃げ出した先に見えてくるものがあればきっと大丈夫

先が見えないのなら、今だけを見て「現状から逃げ出す」自分を許してあげよう。自分を目いっぱい甘やかしたら、きっと自力で立ち上がる。

 

明日は、シフトがない日で、明後日は大きなコンサートがあります。所長も副所長も今日まで不在なので、取り急ぎメールで辞意を伝えました。

 

イベント部の人事担当者にも連絡し、「辞めると決意するまでの経緯」を部長に伝わるように書面にするよう言われ、一気に書き上げました。

 

私の生活、私の人生は、責任をもって私が守ります。あらためて決意したら、アルバイトを辞めることなんて大したことじゃないな、と思ってしまいました。

 

最終退館者は、今日はアルバイト二人です。もう一人は、PA*1さん。

 

帰り道、辞めることを話すと「おっ、早いねぇ!」と言われましたが、「まあ、気持ちも状況も分かるよ。僕も同じだから」と言ってくださいました。

 

興味深いお仕事をなさっている方も当然あるのですが、私がいる「運営事務局」は、残念ながら違うのです。

 

 

*1:コンサートなどで音量調節などをする仕事、人。

独り身を正す

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もくじ

 

向かいにマンションが建ちました

なんだかあっという間のできごとでした。実際には、半年もかかっていないような気がしますが、今の工法だと当たり前なのかもしれません。

 

6階建てですが、高さとしては、私の住んでいるマンションよりも随分低い感じです。出来上がったと思ったら、もう入居なさっています。これも、当世当たり前のようです。

 

で、その新築マンションですが、私の住んでいるマンションに向かっている壁面は、ベランダ側ではありませんが、明かり窓*1が設けられています。

 

そして、ちょうど私の部屋のベランダと真向いの高さに、5階の部屋の明かり窓があって、そこからよく男性が体を乗り出してこちらを見ているのです。

 

私の部屋を見ているわけではないと思いますが、出勤前に窓を開けるとこちらを見ている男性と目が合う気がします。

 

私の住んでいるマンションのベランダは、かなり高く目の細かい柵が外から中が見えないようにしっかりとした目隠しになっているので、今までは、天気の良いときなどは、気にせず、洗濯物を干したりしていました。

 

マンションの建設中も外側にシーツを干して、平気で下着などもベランダに出していたのですが、今はどうも気になります。

 

その男性が、結構恰幅がよく、普段はTシャツを着ていて、もじゃもじゃのロン毛で・・・と、目の悪い私が、メガネがなくても判るくらいしっかり見えるのです。

 

夜、部屋に灯がともるころには、窓から顔を出している男性が、こちらからはっきり見えるので、よくよく考えなくとも「逆もまた然り」であることは明らかです。

 

 

独り身を正す

不思議なもので、長く暮らしていても、どんなに見慣れた風景であっても、そこに新しい建物ができた途端に、今までがどうであったか思い出せなくなります。

 

今、マンションが建つ前の風景を思い出そうとしているのですが、駐車場であったか、(民家ではなかったと思うのですが)古い建物があったか思い出せません。

 

ただ、眼前を遮るものがなかったことだけは確かで、晴れた日の景色が大好きでした。そして、人目がないことをいいことに、夜に、煌々と部屋の電気をつけたまま窓を開け放って、月を見たり、〇〇流星群を見たりしていたのです。

 

それだけではなく、部屋には私一人です。裸同然の格好で、部屋をうろうろしても見咎める人はだれもいないので、真夏の頃はほぼ裸族です。

 

「独り身を正す」。

 

確か、昔読んだ向田邦子さんのエッセイ*2の中にあったと思います。

 

些細なことで父親と口論になった向田さんは、「出ていけ」と言う父親の言葉に「出ていくわ」と返して、そのまま家を飛び出し、一人暮らしを始める。

 

口うるさい親元を離れた途端に、開放感から生活態度が乱れます。飲み歩く、という意味ではなく、いわゆる「お行儀が悪くなる」のです。

 

食事をしながら、テレビや新聞を見る。部屋では下着姿で過ごす。お風呂上りに、身を整えないでくつろぐ・・・など。

 

何がきっかけであったかが思い出せないのですが、向田さんは、ふと我が身を振り返り、思うのです「独り身を正す」。

 

そして、私は、向かいの男性をきっかけに、このエッセイを思い出し、まさに「独り身を正す」ことを自分に言い聞かせるのです。

 

乱れた生活の中で、明日のことばかり不安がっていてもどうしようもない。私も今こそ独り身を正さなければならないと思ったところです。

 

買い物に出かける時も

最近の私は、お化粧をしないで「すっぴん」で外出することも平気になっていました。昨日一日寝て過ごしたので、今日はお水を買いにスーパーに出かけます。

 

こういう時に、ちょっと眉だけでも整える。ファンデーションくらいは塗ってでかける。こういうことをきちんとするかどうかは、自分が思っている以上に、生活の質に影響しているのかもしれません。

  

新消費税率に関する記事で、お水(ミネラルウォーター)に関する記載が中途半端でしたので、修正しました。

 

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本も電子書籍も送料無料の総合書店「honto」

 

*1:採光するための小さな窓です。

*2:「夜中の薔薇」か「女の人差し指」だったと思いますが、今手元に本がなく、Webで検索しても出てこないので、正確な情報が分かれば更新したいと思います。

風邪で仕事を1日休んで。

風邪で仕事を休むのになぜか後ろめたい気がします

秋の花粉シーズン。こう天候も不順であれば、体調を崩さずいるのもそこそこ大変です。

 

私は、アレルギー体質でもともと夏から秋にかけてのこの時期がとても苦手。2日前から調子が悪い。

 

シフト勤務だと休むのにも気を遣います。

 

今日は、10月1日。月初め。スタッフ全員の出勤日です。アルバイト勤務の私がいなくても、そんなに迷惑はかけません。

 

始業時間ジャストに留守番電話が解除されるので、電話連絡。それから薬を飲みました。

 

原因は寝不足

私が体調を崩す時は、決まって睡眠時間が極端に少なくなっています。もともと睡眠が浅く、8時間睡眠を心がけて、どうにか6時間くらい休める感じです。

 

睡眠の質をアプリで計測するようになったのは、普段から眠りが浅く、遠雷でも目覚めるくらいなので、面白半分にどれくらいの記録が取れるのか確認しようと思ったところが始まりです。

 

これが、なかなか精度がいい。寝付けずに困った翌日や、中途半端に目覚めたときなど、睡眠記録を確認するとちゃんと記録されています。

 

現在使っているアプリは、目覚まし代わりに4つ。少しばらつきはあるものの、ここ1か月の睡眠の平均は4時間30分。体調も崩れるはずです。

 

ひたすら寝た1日

お水を買いに出かけることもせず、薬を飲んだらすぐにベッドに仰向けになりました。普段私は、横向きで寝るのですが、なぜか、沈み込むように仰向けになると、まるでマットレスの中から手が伸びてきて、体が引き摺り込まれるような感覚に陥ります。

 

微弱な電流が全身に流れたかのように、体が少しびりびりして、非常に重い。そのまま頭がぐるぐる回りだして、身動き取れないまま眠ってしまいました。

 

途中、何度か目覚めたのですが、体が動きません。喉が渇いて、遠くで「このままだと脱水状態になる。危険だ」と思っているのに起きることができません。

 

それが、お昼過ぎ、お腹が空いてトーストが食べたい、と思ったら重い身体を起こすことができました。何ともかんとも。。。

 

二番煎じはだめですね

とにかく、だるいながらも折角起きたので、「一日最低一記事は書く」と決めたブログを書こうと努めました。

 

それで、本当は、もう少し違う内容を書いていたのですが、パソコンの調子が悪く記事が消えてしまいました(*_ _)

 

下書き保存ができておらず、なんとか復旧を試みましたが、無理でした。・・・まあ、大したことは書いてなかったのですけれど。

 

とりあえず、ノルマクリアのため、記事を書き、ついでに新しいアルバイト先を探して、一つ応募して今日は終りにしました。