ついに母にワクチン接種の通知が届く!
郵便受けを見ると、母あてに郵便が届いていました。
新型コロナウイルスのワクチン接種の案内です。
「ついに来たか」
不謹慎にもそんな風に思う。
なんの保証も確証もない中での接種です。
医療従事者の次が高齢者、と聞いたときすぐに不安を口にした母でしたが、不安に感じるのも仕方ないでしょう。
その後、テレビニュースや新聞を見ながら、「まだまだ先でありますように」と半ば祈るような状態でいました。
近所は高齢者世帯が多いので、ご近所の方と顔を合わせるたび話題はワクチン接種のことになるらしく、「もうしばらく待てば、注射針が細くなるらしいの。向かいの山田さんがね、予防接種の日付は後のほうがいいって教えてくれたのよ」と話します。
いつから「副作用」という言葉を使わなくなったのでしょう。
テレビではしきりに「副反応としては…」と説明しています。
どちらにせよ、先発隊で接種をしていただく母たち世代の目下の憂慮は、副反応よりも注射が痛いか痛くないかにあるようで、うまく説明できないけれどなんとなく安心したのです。
いや、確かにテレビに映る注射針は極太に見える。
わたしも怖くなってきました。
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徹夜の後悔。寄る年波に溺れる。
久しぶりに完徹をしてしまいました。
締め切りの原稿がなかなか書けなくて、気づいたら朝です。
昨夜は寒かった。
あまりの寒さで、夜じゅうエアコンをつけて凌いだのですが、不思議です。
6時前から朝日が差し込んで、カーテンを開けるとすでに完全に明るい。
寒くても…初夏だ。
ただし、私は、寄る年波です。
徹夜で書き上げた原稿のクオリティの低さ。
それを上回る体力の限界。
後ろめたい思いで、目をつむって納品しました。
パソコンは新しくなったものの、それを使う人間のバージョンアップはなかなか追いつきません。
しかも、私のレノボはどうやら起動が苦手らしく、電源を入れた時の動作が怪しいのです。
そして、私は、というと今日1日、使い物になりませんでした。
今も目の奥が熱くて、すぐにでも寝落ちしそうです。
睡眠不足はいけません。
寝だめなんてできないのです。
今日はもうやすむことにします。
先ほど、担当の編集者から連絡が入り、午前中に納品したものに非常に厳しいフィードバックをいただきました。
リード文が唐突。
誤字1か所。
脱字1か所。
本当に申し訳ございません<m(__)m>
しかも、そんな低レベルな原稿、わずか3,000文字に9時間も費やしたのです。
申し訳ない、情けない、と心から反省しながら、とりあえず、今日はもう無理なようなので。
明日から心を入れ替えてがんばりますので。
今夜はもう、ここらへんで、おやすみなさい((+_+))
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新しいパソコンが届いたらやっておきたいこと
初回投稿日:2021/04/25/200647
新しいパソコンが届きました。
最近のパソコンは、設定もしやすいように工夫されているので、さほど苦労せず使えるようなりました。
思えば、私のパソコンライフはNECに始まり、富士通が3台?4台?、とにかく富士通時代が長かったのですが、今回初めてLenovoデビューです。
先ほど、スリープモードから立ち上げようとするとなかなか起動しなくてヒヤッとしましたが、主電源の長押しで何とか使えているので、きっと大丈夫でしょう。
あまりにあっけなくすべての設定が終わったのですが、新しいパソコンが届いたら、何をおいてもやっておきたいことを2つだけご紹介しようと思います。
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1. Windowsのアップデート
まず、何をおいてもやっておくべきなのは、Windowsのアップデートです。
ご存じの方も多いでしょうが、意外にやりがちなのが、一度アップデートしたら処理が完了したと思ってしまうことです。
実は、購入した製品によっては、Windows10がとても古い場合があります。
その場合、何度か更新を繰り返さなければ最新の状態にならないことがあるのです。
画面は、次の手順で開きます。
スタート>設定>更新とセキュリティ
画面中の【更新プログラムのチェック】ボタンを押すと、まだ更新できていないプログラムのリストが表示されます。
必ず、「最新の状態です」と表示されるまで繰り返します。
特にパソコンが再起動すると、つい「完了だ!」と安心して、この「最新の状態です」の確認を忘れることが多いので注意しておきたいですね。
Windowsが最新でない状態でソフトをダウンロードしたりほかの作業を進めると不具合が起きやすくなってしまいますので、とにかくまず最初にWindowsを最新の状態にしましょう。
2. BIOSのアップデート
BIOSのアップデートはあまり耳慣れないかもしれませんが、BIOSはパソコンの基礎部分の制御をおこなっている大切なプログラムです。
パソコンがブルーアウトして起動しなくなったときにセーフモードで立ち上げることがありますが、そのときに使うのがBIOSです。
通常、BIOSの更新は、失敗するとパソコンが使えなくなる恐れがあるため、各メーカーごとに独自の更新方法やツールがあります。
あまり意識しなくても、メーカーによっては知らない間に更新されているものもありますが、新品のパソコンの場合、まだ何もデータやシステムが入っていないので、更新には非常に良いタイミングです。
取り扱い説明書などを確認して更新しておきましょう。
Lenovoは、専用メニューがあり、簡単に実行できました。
ポイントはWindowsのアップデートが完了してからおこなうことです。
3. まとめ
データの移行を含め、こんなに簡単にパソコンの設定ができるのか、と驚いています。
入力がサクサク進むと、動作の悪いパソコンを使っていたときのストレスがうそのようです。
リモートワークやリモートスクールで、最近すごくパソコンが売れているようです。
新しいパソコンを買ったのはいいけれど…という方、少しでも参考になるところがあればよいのですけれど。
私は、明日締め切りの原稿が3本あるのに、まだ、何も手が付けられていないのでこれから必死でがんばります!
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突然パソコンの電源が入らなくなったときに試してみるべきこと - 迷子の日記。行ったり来たり。
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今朝はサンドイッチと簡単カフェラテで
初回投稿日:2021/04/24 最終更新日:2023/09/24
今週のお題「お弁当」
朝めざめたら一番にパソコンの電源を入れる。
いつものように普通に立ち上がることを確認してから、部屋中のカーテンを開ける。
布団を上げ、窓を開けて外の空気を吸い込む。
今日がはじまる。
まずは、洗面所で軽くうがいをして、台所に入ったけれどあまり食欲がありません。
冷蔵庫から炭酸水を取り出して部屋に戻ります。
近所のドラッグストアで買ったプライベートブランドの強炭酸は美味しいとは言えないけれど、目覚ましにはピッタリです。
ごそごそと服を着替えながら、なかなかログインできないパソコンをみて「出かけている場合じゃないな」と思います。
明日には新しいパソコンが届きますが、設定に手間取る可能性があるので、今日は書けるだけ原稿を書いておいた方がよさそうです。
ユニクロで買ったスエットの上下を選んで袖をとおしていると、急に空腹を感じます。
それでサンドイッチが食べたくなったので、もういちど台所に戻って写真のサンドイッチを作ったのです。
すでに朝食を済ませていた母に声をかけると、「四分の一ちょうだい」というのでサンドイッチを四つに切って一切れ渡しました。
今日もしっかり食欲がある母をみて安堵します。
サンドイッチには、先日、母の友人からいただいた家庭菜園のレタスとパックに入ったハムとプロセスチーズとマヨネーズを使いました。
コーヒーの粉を切らしたのでインスタントコーヒーを淹れます。
インスタントコーヒーは酸味がきつくて苦手なので、必ず牛乳を加えてカフェオレにするのだけれど、生憎、牛乳も切らしている。
冷凍庫を開けると、母のお気に入りの棒付きバニラの箱アイスがあります。
1本もらって、コーヒーカップにドボンと入れる。
少しするとアイスが溶けて、簡単にカフェラテのできあがりです。
泡の加減も甘さもちょうどよい。
これにシナモンを加えると、さらにそれらしくなることには、最近気づきました。
高校生の頃、そう言えば、わたしはお弁当が食べきれずいつも中身の入ったお弁当箱を持ち帰っていたなあ。
サンドイッチを食べながら、唐突にそんなことを思い出しました。
「食べきれず」、というのは嘘です。
周りの女子生徒のお弁当は可愛くてとてもオシャレでした。
お弁当箱はキャラクターものもあれば、カラフルな幾何学模様もあったし、カトラリーはお弁当箱とおそろいのフォークやスプーン。
中身はフレンチトーストやサンドイッチにイチゴやメロン、なかにはマンゴーのような我が家では見慣れないフルーツがきれいに並んでいた。
お弁当を入れているのも専用の巾着袋で、グループでお揃いにしていたりしていました。
私はというと、景品らしいお弁当のフタには大きく商品名が入っていて、おはしも箸箱もちぐはぐだったと思います。
お弁当箱入れは途中から、お小遣いで買った巾着袋になったのだけれど、それまでは布巾で包んでいました。
可愛らしいイラストではあったけれど、やっぱり何かの景品で「何とかハム」とか「何とかセッケン」とか商品名が大きく入っていました。
肝心の中身の定番は、メインがホタテのフライか野菜コロッケ。
冷凍食品で、一度「おいしかった」と言ったら、毎日毎日そればっかりが入っていました。
それに、プチトマトが3つと金時豆の甘く煮たのが10粒くらい。
この金時豆の甘煮は、スーパーでパックで売られていたものですが、正確には金時豆だけではなくて、白い豆と赤い豆と緑の豆が入っていました。
甘煮は、ただ入っているだけではありませんでした。
3つだか5つだか忘れたけれど、つまようじに丁寧に配色を違えて刺したものが2、3本入っているのです。
「きゃぁっ。SAWAのお母さんてマメねぇ!みんなみて、みて、この豆!」
友人の無邪気な声に数人のクラスメートが集まってきて
「ホント、ホント!カワイイ!」
言いながらゲラゲラ笑うものだから、次の日からお弁当が食べられなくなってしまいました。
些細なことがおかしくて仕方なかった年頃は、自意識も過剰になるころです。
私が特別だったわけではなく、私のような学生もたくさんいました。
なのに、毎朝母が作ってくれるお弁当が恥ずかしくなってしまったのです。
無邪気な母は、毎日「はい。お弁当。今日もいっぱい愛情を入れたからね」と言って渡してくれました。
そんな母に申し訳ないので、隣のミソ君に残ったお弁当をあげて、お弁当箱を空にしてから家に入っていました。
ミソ君は、隣の家のワンちゃんで、12月31日に飼い始めたので「おおみそか」からとって名付けられたそうです。
ミソ君と私だけのお弁当の秘密は、母にもお隣さんにもしっかりバレていました。
結局、私は「子どものためにお弁当を作る」という経験をしない人生を歩いてしまいました。
だからきっと、余計に、ミソ君と私だけのお弁当の秘密はいまだに少しだけ、チクッと胸に刺さるのでしょう。
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突然暑くなってもエアコンが使えないし、対策もできないし
不思議な天気が続いています。
つい2、3日前まで朝には霜が降りて、冬服を着ていても日中でさえ寒い。
かと思えば、昨日今日と夏日です。
体調も不安だけれど、異常気象は未来への不安をも煽ってきます。
・・・で、我が家は・・・というと。
暑くても寒くても、現在、エアコンが使えません。
先日、リビングで寒がっている母に
「エアコンつけましょうか?」とたずねたところ、
慌てた様子で
「大丈夫、大丈夫。今ね、エアコン使えないのよ」
と答えます。
「あら、なんで?調子悪いの?」
と聞くと
「違うのよ。あなた外見てないの?室外機の前にね、可愛い花が咲いてるの」
それが、写真の花です。
というわけで、しばらくの間、リビングではエアコンを使うことができなくなりました。
ここはもう、祈るしかありません。
どうか、穏やかな天気が戻ってきますように。
平穏な天気が続きますように。。。
【過去記事】なかなか咲かない花がコチラです↓
突然パソコンの電源が入らなくなったときに試してみるべきこと
初回投稿日:2021/04/21/231342
今朝、「さあ、原稿を書こう!」とパソコンの電源を押すと、反応がありません。
昨夜は画面をいちいち閉じるのが面倒で、スリープモードにして布団に入りました。
ここ最近、文字変換や画面表示などが非常に遅く気になってはいたのですが、なんとか動いてくれるのをいいことに結構ハードに使っていたのです。
それが、ついに今朝。
主電源を押しても、マウスを揺すっても、エンターキーを押しても、画面は真っ暗なまま、インジケーターも光らない。
「まさか」口に出した途端、私自身の目の前も真っ暗になったのです。
そこから四苦八苦して、今、こうしてブログが書けている、その経緯を簡単にご紹介します。
※私が使っているのはノートパソコンです。デスクトップでは、また対応の仕方が異なると思いますので、ご了承ください<m(__)m>
::::::::もくじ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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1.まず最初にすべきこと
電源の接続を確認する
- ACアダプターがパソコン本体から外れていないか
- ACアダプターと電源ケーブルが外れていないか
- 電源プラグがコンセントから外れていないか
※ACアダプターは、電源ケーブルとノートパソコンを接続する四角い箱型のもので、電源を入れると熱を帯びます。すべてのパソコンに付属しているわけではありませんが、ノートパソコンではよく使われているものです。
2.次に試したいこと
すべての電源を外す
電源ケーブルがきちんと接続されているにもかかわらず、電源が入らない場合は、以下の手順で、すべての電源を外す。
- インジケータがすべて消えていることを確認する
- ノートパソコンの裏面にあるバッテリーを外す
- ACアダプターをパソコン本体から外す
約10分放置する
再度電源を入れる
- ACアダプターをパソコン本体に接続する
- 電源プラグをコンセントに差し込む
- パソコンの電源を入れる
- パソコンが立ち上がったら、バッテリーをもとに戻す
今回、私はこの方法で無事パソコンが起動しました。
起動時にブルーアウトすることもありませんでした。
ポイントは、パソコンが立ち上がったのを確認してからバッテリーをもとに戻すことです。
恐らく、長く電源を入れたままにしていたため、すべての電源をオフにすることで放電できたのではないかな、と思っていますが、正確なところはわかりません。
とにかく、ホッといたしました。
3.パソコンが起動したらしておきたいこと
データを退避させる
いつもパソコンは予期せぬタイミングで使えなくなります。
前回はまったく復旧できず、すべてのデータが消えてしまいました。
今回は消えては困るデータがかなりあるので、なかなか馴染めないOneDriveを使うことにしたのです。
とくに誤って削除した時のことを考えると不安でしたが、30日間は復元できることが分かって安心しました。
OneDriveからデータを削除しようとすると以下のメッセージが表示されます。
「了解しました」を選択すると、さらに、下のメッセージが出てくるので、きっと取り返しのつかないことにはならないでしょう。
私は、Microsoft 365 Personalをサブスク契約*1しているので、1T*2使用できます。
新しいパソコンに替わっても、ここにアクセスすれば今までどおり。
データの移行作業は不要です。
セキュリティソフトなどの情報を整理
パソコンが新しくなったら、まず最初にネットワークの設定とセキュリティソフトの設定が必要です。
私の場合、セキュリティソフトはカスペルスキーを使っています。
ライセンス購入なので、新しいパソコンはアクティベーションコードを入力すれば現在と同じ状況になるはずです。
もし、次、本当に壊れてしまったときに慌てないように、購入時のメールを探してアクティベーションコードを確認しました。
ネットワークの設定方法もきちんと整理しておく必要があります。(急がねば!)
【過去記事】
4.まとめ
考えてみれば、今使っているパソコンは2014年に購入したものです。
早いもので、もう7年以上使っています。
そろそろ買い替えを考えなくてはいけないのですね。
パソコンで稼ぐより、かかる費用の方がまだまだ大きい・・・がんばらねば(; ・`д・´)
【過去記事】
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【本の紹介】『10倍速く書ける超スピード文章術』by上阪徹
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著者・上阪徹氏を知るきっかけは『文芸オタクの私が教えるバズる文章教室』でした(ちょっと長い前置き)
ライティングの仕事に真剣に取り組むようになってから半年ぐらいになります。
レギュレーションや文字数、指定キーワード、文末ルールにコピーチェック・・・それから締め切り。
面倒なことだらけのライティングですが、良いこともあります。
知らないことを調べて人に伝えることは、まず、勉強になる。
内容に矛盾がないか、構成は不自然でないか・・・考えて考えて書いています。
それでも、担当者から手厳しい連絡をいただくことは珍しくありません。
落ち込んだり、逃げ出したりしたくなることはしばしばですが、三日坊主の私が続けられている一番の理由は、信頼して仕事を依頼し続けていただいていることにあります。
やっと職を得ても、面接と全く違う内容の仕事や待遇だったり、「なんでもします」と応募したら「経歴が合わない」と言われ、できる仕事に応募したら年齢制限ではじかれる。
そんなことを繰り返しているうち、自信もやる気も失せてしまったようですが、ライティングの仕事だけは、個人の細かい経歴も状況も関係なく、納品物のクオリティだけで仕事が続いていきます。
丁寧すぎるぐらい丁寧で厳しいフィードバック。
それが、たまに「とても良かったです」と返してくれたり、依頼原稿が途切れないように配慮してくれたり。
がんばろう、と思います。
ただ、難点は、文字単価がまだまだ低いこと。
何度か「今の倍、週の納品数を増やせるのだったら、単価アップしますよ」と声をかけていただきましたが、今の私には厳しいのです。
「『なかなか書けない』とか『コピペ率を低くするのが難しい』などと言う人は、表現力がないんですよ」と言われたことがあります。
うーん…と悩んでいたころに出会ったのが『文芸オタクの私が教えるバズる文章教室』です。
i-am-an-easy-going.hatenablog.com
バズる必要はありません。
ただ、もっとスラスラと文章が書きたいのです。
この本は、「もっと自由に!」と文章表現の可能性の広さをさまざまな視点から紹介しています。
知らない作家も、知っている作家も、大好きな作家もたくさん。
著者の読書量の多さにも感服する一冊です。
『10倍速く書ける超スピード文章術』by上坂徹(ここが本題)
著者の上阪徹(うえさかとおる)氏は、ブックライターです。
ブックライターというのは、著名人にインタビューして一冊の本にする職業です。
インタビューは時間にして約10時間。
それを、おおよそ10万字にまとめるそうです。
書き上げるのは平均で、4、5日だとか。
少なく見積もっても、1日に2万字は書いているということになります。
著者は「一度も締め切りを破ったことがない」そうです。
(文中では「フリーランスのライターになって23年」とありますが、本書が出版されたのが2017年なので、多分30年近く)
それでも、駆け出しのころは300字のコピーに丸一日費やしたこともあるらしい。
そんな著者が言うのは「書くスピードを速くすれば、生産性が上がる」ということ。
そのためには、
- 文才は不要
- 「何を書くか」だけに集中
- 重視するのは「上手い文章」より「必要な情報」
が必要。
「いや、それは分かってはいるけれど・・・」つい、「それができれば苦労はしない」と続けてしまう。
文章がなかなか書けないのは、社会で求められる文章を学ぶ機会がないために、新聞や雑誌、作家などプロが書く文章を手本にしてしまうことの弊害だそうです。
なるほど。
読み進めていくうちに、何となく納得して、何となく書けそうな気がしてくるのは、さすが優秀なライターである著者だからでしょうか。
とにかく、生産性をあげたいと思っているライターだけでなく、世に自分の文章を発信している人にもおすすめしたい一冊です。
誰かに向けて文章を書く、ということをあらためて意識できる一冊なのです。
とりあえず今後の目標
昨日は、5,000字書きました。
今日は・・・これからがんばります( `ー´)ノ
私の場合、まずは1日1万文字を目指して。
いつか、「職業はライターです」と言えるように。
※今日の投稿は、1,749文字でした('◇')ゞ
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