迷子の日記。行ったり来たり。

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クラウドサービスはメリットばかりでなく注意点をわかりやすく教えてほしい

初回投稿日:2020/01/18 最終更新日:2023/09/14

                                <a href="https://www.photo-ac.com/profile/426978">サンサン</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真

職場は、社員が10名程度のとても小さなところです。パートナーや関連会社などもありますが、仕事は基本的にはクラウドを使ってパソコンで行っています。

 

具体的には、マイクロソフトのOneDriveでデータを管理し、Officeを使っています。メールはGoogleGmail

 

自分のパソコン上で作業していたころは問題ありませんでしたが、クラウドで仕事をすると、顔の見えない相手が離れた場所で、どんどんデータを更新したり、追加したり、ときには削除してしまったりします。

 

一見、便利なようですが、これが「何が行われているのか」「誰と共有しているのか」「何を共有しているのか」分からなければ、かなり厄介です。

 

そして、多分、多くの人が「何が行われているのか」分からないまま、スタンドアロンとネットワークの違いも意識しないで、パソコンを使って仕事をしている気がします。

 

今週も土曜日が出勤日でした。休みたいなと思いながら出社します。

 

パソコンを開いて、年度末の決算のための作業をしようとしましたが、データが見つかりません。

 

途中まで作業していたので、焦ります。印刷した資料は手元にちゃんとあるのに。

 

今さら、素人でもあるまいし、データを削除することは考えづらい。そもそも、クラウドでデータを管理していたら、無意識にデータを削除してしまう方が難しい。

 

なぜなら、初期設定のままにしていると、自動で、画面を開いた時点でデータは更新されるのです。

 

クラウドデータでなくても、ファイルを「×(バツ)」ボタンで強制的に画面を閉じようとしたら、メッセージが表示されるので、無意識にデータを消してしまうことは、まず、ないと思います。

 

けれど、何度検索してもデータは見つかりません。

 

ふと検索結果画面を見ると、知らない男性の名前でデータが次々に更新されています。

 

「この人も関連会社の人なのかしら。」

 

出社している全員に確認しても誰も知らない名前でした。それでも、その名前でデータが更新されているのです。なのに大騒ぎしているのは私だけ。

 

入社した時に、ウィルス検知ソフトの契約が切れてるパソコンをそのまま皆が使っていることを知りました。

 

私は、驚愕しました。「すぐに対策をしないと」と全ての社員に声をかけて回りましたが、誰も関心さえ示しませんでした。

 

取り急ぎ、Windows Defenderを設定して回りました。

 

そして、毎日「脅威は検知されていません」のメッセージを受け取っています。Gmailでも、クライアントからの添付ファイルがチェックに引っかかって開封できない、ということもあります。

 

とりあえず、ウィルスにはかかっていないと思うのです。

 

けれど、確かに数日前の作業データは見当たらず、誰も知らない男性の名前でデータは更新されているのです。

 

その人の名前をWebで検索すると、名刺管理ソフトを活用している有名銀行の方の名前がヒットしました。

 

以前、私は、増え続ける名刺をアプリで管理していましたが、勝手にどんどん知り合いが増え、異動や転勤の情報まで通知やメールが届き、スマホで電話していると、何かの拍子に名刺交換した人へ電話がつながってしまったことがあります。

 

アプリはすぐに削除しましたが、依然、通知は届いています。

 

目先の機能に魅かれて安易にインストールして、望まない(意識していない)サービスに振り回されているのです。

 

そして、解決にWeb検索しても、欲しい回答はなかなか得られません。検索するキーワードが上手く選べないことが理由かもしれませんが、どう表現すればよいのかさえ分かりません。

 

色々な記憶や思いが去来する中、気が付くと、デスクトップに合ったOneDriveのショートカットが消えていました。

 

はっとして、パソコンを2度再起動しましたが、ショートカットは消えたままです。

 

何が起こっているのかさっぱり分かりません。

 

クラウドサービスのメリットは、検索すればいくらでも出てきます。

 

けれど、必要なのは、注意しなければならないことについての情報です。データ共有する場合のリスクや、共有範囲の制限方法。

 

不正アクセスの危険性の回避方法や疑わしい状況になった場合の確認方法や対処法。便利な機能は、その後で十分だと思います。

 

サービス利用の前提として、情報を守れなければ、クラウドサービスは始まらないのではないでしょうか。

 

どれだけの人が、クラウドサービスの提供(開発)者が想定しているサービスを、想定通りに理解して使いこなせているのか、把握しているのだろうかと疑問に思います。

 

とにかく、私は不安です。

 

【過去記事(昨年から結構振り回されています(*_*; )】

 

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