迷子の日記。行ったり来たり。

本当に本当に本人以外にはどうでもいいようなことをつらつらと書き連ねています。このブログにはアフィリエイト広告を使っています。

「蜘蛛の糸」について

もう何十回も迎えている冬なのに、暖かくなった瞬間にこの冷たさを忘れてしまいます。

 

あれも手放そう、これも処分しようと勢いよくバサバサとゴミ袋や段ボールに詰めたのは僅か数日、数カ月前のこと。半袖でも汗ばんでいました。

 

今は、果たして私はこの冬を乗り越えられるのだろうかと冷え切った足先を触りながら不安に感じています。

「宅配買取」

 

詩・蜘蛛の糸について

この日は、アルバイトの面接がありました。データ入力。システムに向かって黙々と作業する。ぴったりだと思いました。

 

慎重な性格で、これまで神経を使うようなデータで入力間違いをしたことがありません。処理が進んでエラーやクレームを受けたことがないので、多分確かです。

 

アルバイト先を斡旋している派遣会社の方からの連絡はかなり横柄で、面接に行くのは億劫でしたが、仕事は決まったつもりで出かけました。

 

一体どこが横柄だったかというと、電話口での口調です。「面接をしてあげる」「履歴書送っておいで。見てあげるから」・・・「あげる」というのです。

 

一瞬、聞き間違えたかと思いました。電話はものすごく早口で、時間だけ伝えたら、私の返事も待たずに電話を切ろうとします。

 

精一杯に”横やり”を入れて、何とか担当者の名前と場所を確認しました。

 

そして昨日。不安を抱えながら面接に出かけたのです。「履歴書はこっちにあるから、何も持たないで来て」と言われていましたが、いきなりテストです。

 

漢字の読み書きと図形のテストでした。内容は大したことはなくても、あまりいい気はしません。

 

面接はとても細かい。始めての就職先の仕事内容や辞めた理由から聞いていきます。都度、丁寧にメモを取る。それから希望の条件を聞かれました。

 

相場が分からないので尋ねると「あくまで希望だから。その条件で仕事が紹介できるわけじゃないから、今思っていることを言ってごらん」

 

ならばと、希望手取り額を言いました。かなり譲歩して。

 

「いやいや。あなたね。今は良くて手取り14万。それ以上は、あなた。」

 

だから相場を聞いたのに。「分かりました。それではその金額で」と答えて、ところで応募した案件はと尋ねると、急に口が重くなります。

 

「いやあ、実はね。アルバイトとはいえ、”むこう”は将来的には社員にできる人材を求めてるんですよ。だからね。察しが付くでしょ。あなたの年齢じゃね。」

 

じゃあ、なんで呼んだの、と思いました。バスに乗って30分かけて。わざわざ来たのに。

 

「何かあったら、電話しますよ。あなたの情報はうちで登録していいですかね」随分なれなれしい担当者は、にこやかに続けました。

 

帰りは重い足取りでしたが、バスを待つ気にならなくて1時間かけて歩きました。

 

こんな日は自分を慰めてもいいのではないか、そう思って途中デパートに寄ります。お寿司を買おうと思って。お寿司と言っても地下で買うのです。大したことはありません。

 

それなのに買えない。収入の当てのないのにお寿司なんて、と思ってしまう。30分ちかくぐるぐる回って、結局何も買わずに帰りました。

 

地上に出ると、午前中はあんなに良い天気だったのに雨です。傘がないと歩けないくらい降っている。とても冷たい雨でした。

 

家に着いて、さすがにくたびれて、少し痙攣しているような体で床にへたり込みます。

 

1日1記事公開する。自分で決めたことなのに「今日は無理かな」と思いました。それでも、もし今日公開しなければ、自己嫌悪がまた一つ増えることになる。 

 

何か目に見えない糸に絡まってしまって身動きが取れなくなってしまった、そんな気分でした。もがけばもがくほど糸は絡まり、そのままゆっくりと暗い穴に落ちていく。

 

パソコンを開くと、言葉がつらつらと浮かんできます。書きながら、少し気持ちが悪くなってきました。それが「蜘蛛の糸」です。

 

読んだ人は決していい気持ちはしないのではないか。そう思うと公開をためらいます。でも、新しく何かを書く気になれない。

 

「こんな日は寝るに限る。」急に睡魔に襲われ、瞼が重くなります。

 

それでも、こんな時でさえ「その前に何か食べなければ」と思う。冷蔵庫に洗って個別に保存していたりんごがあります。無理やり食べていたはずが、りんごのみずみずしさにほっとします。

 

 

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ティーバッグの紅茶を淹れて、少し落ち着いても、この日はこれが限界。

 

「いつものようにふらっと頁を開いてくださった方が、気分を悪くしたらどうしよう」不安は尽きませんが、「ええい。ままよ!」と【公開する】ボタンを押しました。

 

今の私に答えなどありません。やっていることも支離滅裂です。日々文章にしているのは、ぐずぐずと煮え切らない思いや状況。

 

おかしなことですが、こんな文章でも、個人のノートに書き溜めるのではきっと続いていなかったと思います。もしかしたら生活も続けられていなかったかもしれません。

 

恐々(こわごわ)でも公開することで、次に進めています。状況が状況だけに、今回公開することは本当に怖かったのですが、読んでくださった方、心からありがとうございます。

 

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進まないアルバイト探し

シフトの関係で4日連続お休みがありました。スマホのアプリで気軽にタップした「応募する」ボタン。反応はすごくいい。でも、現実は甘くありません。

1.学習塾のアルバイト

一つは中学生までを対象とした学習塾の採点補助。私は教員免許を持っていないし、何より家庭を持っていません。保護者の方々と向き合う覚悟はないので、裏方が丁度いい。

 

簡単な学力テストのあと面接です。会場に着くと、机の上には試験用紙が準備されており、地元の大学生がすでに席に着いていました。

 

予定の5分前に着いた私は、バタバタと最後列に着席し、簡単な個人情報の用紙に記入してすぐに試験が始まりました。

 

「席の左手に裏返しているのが問題用紙です。時間が来ましたら合図しますので止めてください。それでは、よういスタート!」

 

英・数(算数)・国の3教科の試験問題。中一レベルの感じでした。数学の方程式の展開には懐かしすぎて若干戸惑いましたが、合図される頃には全て回答できました。

 

が。「では次」

 

各教科10分ずつの試験だったそうです。私は10分で3教科回答してしまいました。塾長の方に「分かりづらいやり方でごめんなさい」と言っていただきましたが、私は、身の縮む思いで謝りました。

 

人は、時間が余り過ぎると必要以上に慎重に、心配性になってしまうのでしょう。前の席の女子大生は、何度も消しゴムを使っていました。

 

学力テストを終えて、勤務可能日の話になります。時給は、今のアルバイトよりさらに100円安いので、しばらくは掛け持ちでほかの仕事を探さなくてはなりません。

 

正直にそのことを伝えると「金曜日。子供(小学生)の英語の授業をしてくれる講師がいない。せめてディクテーションのサポートをしてもらえないか」と言われます。

 

毎週金曜午後が固定されると、他の仕事が探しづらくなります。塾は21時まで。できれば夜の1~2時間が希望だと伝えました。

 

「(大学生は卒業までだが)あなたはずっと勤められますか」と聞かれたので、「当面はそう考えています」と答えて試験は終わりました。結果待ちです。

 

2.データ入力の仕事

「事務所庶務」などの求人は、やることは多いのに待遇は今のアルバイトに100円プラスされる程度の時給です。

 

そんな中「データ入力のお仕事です。黙々と仕事のできる方。定時で帰れます」の求人を見つけて応募しました。

 

ひたすらシステムにデータを打ち込む。採点補助のアルバイトと掛け持ちできれば、Webライティングも併せてなんとかやっていけるのではないかと思ったのですが、前述のとおりです。。。

 

3.そのほかの求人

他にもコンサルティングファームの事務など、本意ではありませんが、一か八かで応募したものは、ほぼデータ入力と同じ結果です。

 

大抵は、案件は派遣会社経由です。

 

先日応募した派遣会社は、「仕事を紹介したらすぐに雇用保険に加入しなければならない。シフト制のアルバイトでもすでに雇用保険に加入しているのであれば紹介はできない」と強い口調で言いました。

 

11月から新しいところで働くには、今月中に今のアルバイト先を辞めなければ、と四苦八苦しましたが、先日、当の派遣会社から連絡があります。

 

「お総菜作りませんか?事務より時給数段いいですよ」

 

私の履歴書も経歴書も見たうえでの連絡です。自分の食事を作るのもままならないのに、お総菜は無茶だと思いました。

 

「いえいえ。誰にでも簡単にできる仕事です。」

 

お総菜を作る仕事に対しても、そこで働く人に対しても、仕事の紹介の仕方にしても、あまりにも安直、安易です。決して「初めてですが、がんばります」とは言えませんでした。今は、ここから抜け出す方法が見えません。

おまけ

ブログが重くてとても動作が悪いのが気になっています。スマホはサクサクと動いてくれているように思っているのですが。

PC版のデザインを変えてみたり、色々試してはいるのですが、なかなか改善しません。いっそのこと、アフィリエイトを辞めてみようかとも思いましたが、もうしばらくは一縷の望みを残しておきたいと思っています。

1円の収益どころか、記事を書くことで精一杯で何の勉強もできていないのですけれど。

もし、読みづらい思いをさせてしまっていましたら、本当に申し訳なく思います。ごめんなさい。

蜘蛛の糸

ほらほら 母さん 見てください

私 中指から 蜘蛛の糸が出せるようになりました

このあいだ

でかけようと 玄関を開けましたらね

空から 蜘蛛が降ってきまして

部屋に入ってきそうになったので

慌てて 手で払いましたら

ふわふわと 蜘蛛が地面に降りまして

どうやら 私の指と つながっているんです

 

よく見ましたところ

私の中指から 蜘蛛の糸が出ていましてね

蜘蛛とつながっているんですよ

 

   まあ まあ なんて可哀想

   こんなに やつれて 可哀想

 

いえいえ 母さん

あのころは

肝臓だか 腎臓だかが 悪くてね

どうも 浮腫んでいたらしい

今は ほうら このとおり

浮腫みがひいて スレンダー

今の方が 元気です

どうか

心配 しないでくださいな

 

それより 母さん 見てください

私も蜘蛛の巣 作っています

 

だめだめ 母さん 近寄らないで

蜘蛛の糸は ねばねばと

触ると 絡めとってしまいます

どうぞ 離れて 見ていてください

 

しばらくしたら 

私の編んだ 蜘蛛の巣の

私は

まん真ん中に 行きましてね

ハンモックみたいに

ゆらゆら 揺れてみるのです

 

もう少ししたら できますよ

どうか 母さん 気を付けて

私の蜘蛛の巣 遠くから

一目 見てみてくださいな

 

 

 

 

人生最後に食べたいもの

初回投稿日:2019-10-16  更新日:2022-03-13



生れてからずっと食べているお米。我が家の朝は、炊き立てごはんにお味噌汁でした。子供の頃はトーストで始まる朝に憧れて父と戦ったこともあります。 

それでも、いつしかまたお米党に。今やっと、子供時代の朝食の贅沢であったことが分かるようになりました。

感動のお米「つや姫」

それまでにも、米どころと言われる土地のお米をいただいたことはありました。どれもとても美味しかった。

けれど、土地土地の名物の盛られたお皿を前にしては、あっという間に脇役に。

初めての経験でした。メインディッシュを忘れてごはんに夢中になったのは。つややかで、柔らかさと弾力のバランスがとてもいい。

頬張ると甘みが口いっぱいに広がって、気づくとメインの料理を置いたまま、二口三口とごはんを食べる手がとまらない。

初めての山形で、最初に入った食堂はカツの専門店。ごはん、千切りキャベツ、お味噌汁がおかわりできます。

周りを見ると、ごはんのおかわりをお願いする人で店員さんは忙しそうです。キャベツもお味噌汁もおかわり自由であるお店で、みんな「ごはんをお願いします」とお茶碗を差し出す。

「私も」と思いましたが、ついに店員さんが私のところまで回って来てくださるまでは待つことができず、残念に思いながらお店を出ました。

(ついでになってしまいましたが、メインのトンカツも勿論サクサクとしてとても美味しかったです。)

忘れられない味をどうしても持ち帰りたくて、お土産用に小さなお米をいくつか買いました。「つや姫」。最高のお米です。

 

父のこだわりはガス炊飯器

亡くなった父は食にうるさい人でした。ごはんの炊き方にもこだわりがあり、我が家はずっとガス炊飯器でお米を炊いていました。

冬場のお水は凍みるほど冷たい。どんなに冷たくてもお米を研ぐのはお水でなければなりません。

今では古いやり方だと言われたりもしますが、お米は力を入れてギュッギュッと研ぐ。子供の頃見ていたお米を洗う母の背中は、どこか勇ましい感じがしていました。

父に言わせれば、ガス炊飯器の良さは火力と絶妙な火加減にある。それは電気炊飯器には絶対にまねできないことで、お米の炊き上がりに決定的な差が出るのだと言います。

父が亡くなって暫くして、我が家も電気炊飯器に替えたのですが、最初の頃は、確かにガス炊飯器との差を感じ、そのたび父を思い出したものです。

それから、電気炊飯器はどんどん改良され、今では十分満足できるご飯をいただけるようになりました。

 

一人暮らしに何はなくとも白いごはん

フリーランスで仕事をするようになって、今月いくらで生活できるのか、まったくもって分からなくなりました。

月末、貯金通帳を眺めながら「来月はなんとかなりそうだ」と思うと、スーパーに2kgのお米を買いに行きます。

これが今月のごはん。

買って帰ると早速ごはんを炊きます。以前は2合で9~10回分に小分けして冷凍していましたが、家で仕事をするようになってからは、せいぜい6回分。

1回に食べる量が格段に増えてしまいました。

お米は冷蔵庫の野菜室に入れています。

ごはんを炊くとほっとします。「人としての生活ができている」と思える。ごはんを食べている間だけは「まだ大丈夫」と感じられる。

上手く表現できませんが、明日を信じる力が湧いてくる気がするのです。

私のごはんの炊き方

お米は丁寧に計ります。きっかり2合。計量カップを使って慎重に。

水道のお水が冷たくなってくると、しゃもじを使ってお米を洗います。ボールにざるを重ねて、水道水を流しながらお米を軽くかき混ぜる。

ざるを上げて、下に受けているボールの水を捨てて、しゃもじの背でお米をギュッギュッと押さえる。

これを3~4回繰り返し、あとはお水が透明になるまで数回お水を替えます。洗ったお米はざるに上げて、5~10分程度、軽く水切りします。

お米を炊くお水は、ペットボトルのミネラルウォーターを使います。炊飯器の釜に洗って水切りしたお米を移して、規定の線までミネラルウォーターを注ぎます。

お米に特別な記載など何もなければ、お水の量はオンライン。規定線ちょうどまで。「新米」と輝かしいシールが貼られている場合は、規定線下すれすれまで。普通より少し少なめです。

お水を注いだら、お釜を1時間くらい冷蔵庫に入れておきます。その後、炊飯器で「白米急速」モードでごはんを炊きます。

儀式

ごはんが炊けると、10分程度蒸らしたあと、料理計りに耐熱性のサランラップを敷いて、炊き上がったごはんを140gずつの小分けにします。

(以前は100gで十分満足だったのですが、自宅にいるようになって食べる量が増えてしまいました。)

1膳分を残すと大体6つくらいの小分けができるので、温かいうちに冷凍庫に入れます。

どうした理由だか、自分でも分からないのですが、一人暮らしを始めてからずっと、ごはんを炊いた後は、炊飯器にお礼をいいます。

「今日も美味しいごはんを炊いてくださってありがとう」

大事に布巾で炊飯器全体を拭いていると、不思議ですが、慈しむような気持が湧いてきます。

そのおかげでしょうか、今のマンションに引っ越してからずっと炊飯器は壊れずにいてくれています。もう12年になります。

最近、炊き上がりに少しムラが出てきました。祈るような気持ちで、使っています。

炊き立てごはんはそれだけでご馳走

ごはんを炊いたその日は、おかずは特に用意しません。

炊き立てのごはんのお供はシンプルであればあるほどいい。

生卵。梅干し。おかか。海苔。冬なら大根や人参、キャベツや白菜のぬか漬け。ちりめんじゃこ。時々は、苦手な納豆が欲しくなることも。

どれか一つとお醤油で十分。

卵はあまり好きではないのに、ごはんを炊いたときだけは、新鮮卵で卵かけごはんが欲しくなります。

お醤油は少し多めにかけますが、とろりと濃厚な黄身と白身があつあつのごはん一粒一粒に絡まって、栄養が全身にいきわたるようです。

お醤油は重要。罪悪感を減らすために、減塩マークのついたお醤油をいつも冷蔵庫にスタンバイさせています。

どんなに落ち込んでいても、重い腰を上げて、やっとの思いで炊飯器のスイッチを入れたら、ごはんが炊き上がるまでには少し気持ちが晴れている。

炊き立てのごはんを一口含んで思う。「極上!」もう大丈夫。

おにぎり?おむすび?

                                <a href="https://www.photo-ac.com/profile/630525">Hamatti</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真

誰が言い始めたのだろうと思います。「おにぎり」「おむすび」関西と関東の違いでしょうか。いずれにしても、どちらの名前もあったかい。

最高のネーミングだと思います。

祖母のおにぎり

亡くなった祖母のおにぎりは、お塩がしっかり効いた三角むすびでした。ころんとした形で、炊き立てのご飯を冷ますことなくむすんでくれます。

手のひらは真っ赤でしたが、幼いころは、祖母の手のひらを思いやるより、あったかいおにぎりが食べられることが嬉しくて仕方ありませんでした。

大人になって、祖母のおにぎりを思い出して真似てみましたが、炊き立てごはんは手のひらに熱すぎて、思わず投げ出してしまったり、ころんとしたフォルムを真似しようとして、にぎり方がゆるすぎて食べる前に崩れてしまったり。

同じようにはできませんでした。

おにぎりは奥が深い。

いもうとのおにぎり

父が亡くなって、母と二人。まだ初七日も明けない頃、結婚したいもうとがおにぎりを持ってきてくれました。

祖母のおにぎりです。

実家に来るまでに1時間近くかかったはずなのに、温かい。妹の手のひらも温かく、まだ赤みが引いていませんでした。

おにぎりの温かさは、作る人の温かさ、食べる人への優しい思いやりです。

人生最後に食べたいもの

「人生最後に何が食べたいか」と聞かれたら、私は迷わず「お米」と答えます。炊き立てであれば、他に何もいりません。

 

湯気の立つ白いごはんとともに来し方に思いを巡らせゆっくりと頬張る。思い残すことは何もないような気がします。

 

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風邪かな?と思ったらグリューワイン

初回投稿日:2019/10/15

寒くなりました。今日、日中あまりに天気が良かったので夏のスーツで出かけたところ、風の冷たさに驚きました。もう肌寒さは朝夕だけではないようです。季節はやっと「秋」ですね。

 

もくじ

 

グリューワインを知っていますか?

気取っていうと「グリューワイン*1」ですが、平たく言えば「ホットワイン」のことです。ヨーロッパで飲まれているカクテルですが、日本の「卵酒」のようなものです。

グリューワイン - Wikipedia

 

私は、寒くなると風邪の引き始めによく飲みます。寝る前に飲んでベッドに入ると翌朝にはすっきりしています。(夏は暑いので、すぐ処方薬を飲みます(^^ゞ)

 

気管支が弱く「免疫力が低い」とかかりつけの先生に言われてしまった私は、のどの痛みや鼻がぐすぐすしはじめると、あっという間に寝込んでしまいます。

 

そうなる前に、少し不調を感じたタイミングでグリューワインを飲むと嘘のようにすっきりと乗り切ることができます。

 

ワインは温めてアルコール分を飛ばすので、アルコールがダメな方も大丈夫です。いつもお世話になっている美容師さんは、アルコールが全くダメなのだそうですが、問題なく気に入ってくださいました。

 

とても簡単にできるので、興味のある方は試してみてください。ただし、アルコールが体質的に合わない方は、無理をしないでくださいね。

 

びっくりするほどカンタンレシピ

材料

  1. ワイン 適量
    (赤がおすすめ。白でも大丈夫。安いので十分。私が使っているワインは下に紹介しています。)
  2. ジャム 適量
    (マーマレードがおすすめ。いちごやリンゴもありです。お好きなジャムでどうぞ。)
  3. ハチミツ 適量(なくても大丈夫。好みでどうぞ。)
  4. シナモン 適量(粉末で大丈夫。私が使っているシナモンは下に紹介しています。こちらもなくても大丈夫。好みでどうぞ。)

手順

  1. ワインを耐熱容器に入れます。150mlくらい。
    (私は、電子レンジOKのティーカップを使います。)
  2. 1.にジャムを適量加えます。大匙1くらい。
    (私はしっかり甘いのが好きなので多めに入れています。好みで増減してください。)
  3. 2.を電子レンジで加熱します。600Wで1分くらい*2
    (こちらも調整してください。私は、ホットミルクモード(65℃)設定で加熱します。)
  4. 3.にシナモンを適量加えます。
    (甘みが足りなければ、ジャムかハチミツを加えます。)

ポイント

もし、甘みが足りなければ、ジャムのほかにハチミツを加えても美味しいです。

また、ジャムの代わりや、アルコールが気になる場合は、オレンジジュースを加えても美味しいです。オレンジジュースを使う場合、ワインとジュースを1:1を基準に増減してみてください。

さらに、ワインがなければ、ホットオレンジジュースもお勧めです!
オレンジジュースをホットミルクのように電子レンジで温めるだけです。シナモンが合います。(ジャムは不要)

身体が冷え切っているときは、すりおろした生姜を加えると、さらに温まりますよ♪

グリューワインにおすすめワイン

グリューワインは、スーパーで売っている手頃なワインで十分おいしくいただけます。

私がよく使うのは、サントリーの彩食健美です。

 

おすすめシナモン

私はGABANのシナモンが好きです。

寒くなるとココアや紅茶にも入れて飲んだり、カレーなどの煮込み料理のスパイスとして使ったり、1つあると重宝します。

 

 

 

まとめ

真夏の疲れが抜けきらないまま、急激な気温の変化で、体調が崩れる方も多い時期です。これからどんどん寒くなっていきますが、できれば早めに対処したいものですね。

 

風邪対策だけでなく、ちょっとしたパーティーや秋の夜長の読書のお供にもおすすめのグリューワイン。

 

正式に作るのは少し手間がかかりますが、電子レンジで簡単・手抜きのグリューワインもなかなかなものです。

 

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◆◆◆

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*1:ドイツでの呼称。フランスでは、ヴァンショー。イギリスはマイルドワイン。

*2:メーカーによりますので調整してください。

秋の訪れは突然に



おはようございます\(^o^)/

 

今朝は今秋はじめて、寒さのせいでアラームが鳴るより早くに起きました。

 

体調をくずしやすい時期です。みなさんもくれぐれも風邪などひかないようにお気を付けください。

 

思うに、四季の中で一番突然に訪れるのが秋な気がします。

 

春の訪れは芽吹きとともに、一枚ずつ布団を取って。コートは厚手のものからトレンチなど布製のものに替えて、徐々に迎える。

 

最近の春は短く、あっという間に夏ですが、一枚ずつ薄手の洋服になるのは意外にすっと馴染める。

 

秋から冬の間も最近は短い。けれど、こちらも一枚ずつ着るものが増えて。初めはジャケットやカーディガンなど羽織るものから。そのうち徐々に冬を迎える。ここ数年冬は厚手のコートはお正月からでも平気な地域もあります。

 

けれど、秋は・・・

どんなに暑くても、秋分の日くらいにはトンボが飛んだり、スーパーに並ぶ食材が変わったりしているのです。特に果物。無花果に梨、ぶどう…。

秋を知らせてくれるものはたくさんあるのに、それなのに、あまりに長く暑さが厳しいものだから、秋を感じることが難しい。

 

今朝は寒さに観念していつもより早く起きました。

やっと秋が来たようです。

連続シフトの今日は最終日。今日を頑張れば4日お休みです。

 

多くの方が今日から新しい一週間が始まりますね。疲れの出やすい時期です。無理をしないようお気を付けください!

 

今日お出かけの方は「いってらっしゃい!」お休みの方は「ごゆっくりお過ごしください。」ではでは。

iphone依存症




 

 

あなたなしでは生きられない

私は完全なiphone依存症です。毎日の予定、銀行やカードの情報をはじめとして、思いつく限りすべての個人情報をスマホで管理しています。

 

スケジュール管理

忘れそうな約束も、カレンダーに登録すれば、設定した時刻にメッセージで知らせてくれます。

 

「明日の予定は〇〇です。」とか

「本日の予定 〇時〇分 〇〇さんと〇〇です」など、時にはうるさいくらいに。

 

毎月定例のイベントもたまの約束も、漏らすことなく正確に知らせてくれます。設定さえ間違えなければ。

 

行先管理

初めての場所へ出かける時は、地図も乗り換え案内も、交通機関の料金も、全て最新の情報を得ることができ、どんなに方向音痴でも、迷子になることがありません

 

不測の事態があっても、別の経路、別の交通機関があっという間に分かります。道に迷えば、そこから到着地点までの経路も教えてくれます。間違えれば何度でも。

 

遅刻が許されないときは、逆算して家を出る時間も管理できるので、よほどのことがない限り失敗はしません。

 

パスワード管理もiphone任せ

パスワードの管理は、考えてみると矛盾だらけです。

たとえば

「パスワードは大切な情報だから個人でしっかり管理してください。」

「パスワードは使い回しをしないで個別に設定しましょう」

という注意。

 

パスワード設定するのは、クレジットカードや銀行の口座情報だけではありません。インターネットでの買い物をするときの会員情報。ブログもそうですね。。。

 

インターネットで手続きができるようになって、自治体関連の手続きにもパスワードは必須。

 

漏洩を防ぐため、パスワードを第1・第2と複数設定しなければならないサービスも多くあります。

 

数字だけではダメ。アルファベットには大小の文字を混在させること。8文字以上16文字以内・・・挙げればきりがないほどのルールもあります。

 

しかも、ルールを守って設定したパスワードは、目に付くところにメモしてはいけないのです。

 

到底覚えきれない、人が管理できる範囲を超えている!と私は強く思います😒🤔😢

 

そんな複雑で面倒で、管理しきれないパスワードをiphoneはまとめて管理してくれます。

 

管理してくれるだけでなく、必要な時に必要なパスワードを引っ張り出してきてくれ、新たに設定するときも「強力なパスワード」を提案してくれます。

 

正確には、パソコンもパスワード管理してくれますが・・・携帯しやすさを考えれば、依存度はiphoneの方が高い。

 

もうすっかり、あなたまかせ。あなたなしでは生きられません。

 

まるで、個人の財産も(ありませんが)、人としての信用も全てスマホで管理しているようなものです。。。

 

iphoneのアップデート

正確にはiOSのアップデートです。確か一昨日(2019年10月11日)だったと思うのですが、通知に気づいてアップデートしました。

 

iOS 13.1.2

 

アップデート後から気になっているのが、iphone本体が熱いこと。

 

いつもは、充電しながら4つアラームアプリを起動して寝るのですが、少し不安になるくらいiphone本体が熱くなっています。

 

今日も仕事だったので、寝過ごすことは怖い。いつもは音楽を聴きながら寝るのですが、昨夜は音楽を流すのはやめました。

 

バッテリーの消耗?

仕事場について驚いたのが、100%充電していたバッテリーが72%に減っています。僅か15分くらいの間に。お昼休憩の時には、バッテリーは30%以下に。

 

ネットで色々調べましたが、iOSのアップデートでの不具合情報は見当たりません。ただ、バッテリーの消耗は突然起こる、という記事をいくつか目にしました。

 

使っているのはiphone6sです。もう、5年以上になります。バッテリーが経年劣化しても仕方ないのかもしれません。

 

アナログ人間に戻れない

もともとはアナログ人間でして、スマホなど持たないで生活する人、生活できる人がかっこいいと思うようなところがありました。

 

Web上の自己紹介などで、デジタル機器への付き合い方を表すときに使う言葉。

他人について言及するよりも、「私はアナログ人間なので」と自分自身に使う場合が多い。

アナログ人間とは - はてなキーワード

 

仕事で必要になったのをきっかけに、携帯電話からスマートフォンに切り替えたのですが、出張の乗り換え情報や飛行機のチケット管理、カード情報管理などから、あっという間に個人情報のほぼすべてをスマホで管理するようになりました。

 

今では、仕事もスマホで探しています。経済的な余裕が全くないので、バージョンアップは難しくても、ある意味「生活の基盤」となってしまったスマホを失うわけにはいきません。

 

今できる対策

とりあえず、通知を全てオフにしました。

 

なんと一番バッテリーを使っていたのが「はてなブログ」のアプリ*1

当面は、記事を公開したあとのスマホ画面の確認にだけ使うことに決めました。

 

それから、Bluetoothをオフに。

 

暫くは、これで様子を見ます。祈りながら・・・

 

スマホ乗り換え.com

*1:スマホの 設定>バッテリー>バッテリーの状態 で確認できます。

夜のお弁当

初回投稿日:2019/10/12 最終更新日:2023/09/14

 

今日は1日普通に勤務でした

風は強く公園の木々の葉っぱが渦を巻くように空に舞っていますが、仕事は普通にあった1日でした。

 

昨日、同じ職場のPA*1さんが遅番を代わってくださると言うので、今日は14時で上がれると思ってうきうきと出勤しました。

 

が、先輩に「18時まではいてください」と言われてしまい、あえなく夕方までの勤務。ゴール(退職日)が決まると、かえって1日の長さが長く感じられる気がします。

 

18時過ぎのスーパー

今日の夕飯は、いっそのことコンビニで済ませてしまおうかな、などと考えながら、何とかスーパーにたどり着きました。

 

大したものでなくても、まな板と包丁を出して食材を切る。鍋やフライパンを使って煮る・焼く。なんとなくでも一汁一菜の形に食材を整えると「ちゃんとできた」と安心します。

 

私はもっぱらタジン鍋を使います(^^)/

 

i-am-an-easy-going.hatenablog.com

 

ちょっと話は逸れましたが・・・18時過ぎのスーパーは、会社帰りの人たちでにぎやかです。

 

スーパー専用のプリペイドカードの残額を確認してから、ふらふらと売り場を歩きます。ちゃんと夕食を作ろうと思って。けれど、魚もお肉もピンときません

 

明日は、シフト勤務メンバーが少ないので、会社でお昼を食べなければなりません。明日のお昼用のパンを買おうとパン売り場を先に見ることに。

 

「!」お総菜売り場に人が集まっています。あんパンをカゴに入れて、人が散って静かになったお総菜売り場に寄ってみると「2割引き」のシールの上に「4割引き」のシール。

 

余ったお弁当に選択肢はありませんでしたが、残っていたのは天丼です。300円くらいのお弁当が税込み193円。今日の夕食は、天丼に決めました。

 

すっからかんの売り場を眺めながら、上手く表現できませんが、今日同じような食事をする人たちが結構いるのだなあと思うと、安堵とも少し違いますが・・・ほほ笑ましい、とも違うのですが、何となく「ふふっ」と笑ってしまうような気分になります。

 

考えてみれば、今日は土曜日の夜です。それなのに、結構、働いている人も多い。くたくたになりながらスーパーに寄って、ちょっと家事をさぼってお弁当を選ぶ。

 

一人分だけカゴに入れてレジに並ぶ人たち。その中の一人だ、私も。

 

明日は日曜日。台風の被害が少ないことを願います。私は、明日もシフト勤務です。明日は少し遅くまで。明日もまた、スーパーのお弁当でいいかな、と思っています。残っていれば、ですけれど!(^^)!

 

天丼は、美味しくいただきました。作ってくださった方、売ってくださった方に「ごちそうさまでした!(^^)!」ありがたいなあと思いながら。

*1:コンサートなどでの音響調整などする仕事