迷子の日記。行ったり来たり。

本当に本当に本人以外にはどうでもいいようなことをつらつらと書き連ねています。このブログにはアフィリエイト広告を使っています。

今年もクリスマスに年賀状を書いたよ

今日は12月25日、クリスマスです。

なんと、4年前とおんなじ過ごし方をしてしまいました。

年賀状を書いてポストに投函、です。

 

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年賀状は、今日までに投函すると元日に届けてくださるそうです。

せっかく書くのだから、相手の方には一月一日に届いてほしい。つい、思ってしまいます。

 

毎年毎年、年賀状はもうやめてもいいかな、と思いながらも細々と続けています。

くださる方ももしかしたら同じかもしれません。

少しずつ、出す枚数を減らしていく。そろそろいいかな。

私のこともそんな風に思っていらっしゃる方があるでしょう。

そうやって、徐々に忘れられ、忘れていくのだと思いつつ、今年もぎりぎりで準備ができました。

 

たった一言添えるだけなのに、年々苦心するようになっている気がしますが、相手の顔を思い浮かべて、一年の幸せを祈りながら書いていると、これはこれでクリスマスの過ごし方としていいんじゃないかしら、と思えてきます。

 

来年から、はがき代も大幅に値上げが予定されているようです。

年賀状を止める言い訳にはなりそうですが、書き終えてしまえば、やっとつながっている糸を自分から切るようなことはできないな、とも思います。

来年の今頃も、また、同じように迷うのかもしれません。

 

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お天気が良かったので、午前中に父のお墓参りにも行ってきました。

風の強い日が続いたのか、驚くほど一面に枯れ葉や枯れ枝が積もっていました。

驚いたのが、所々、あったはずのお墓が無くなって更地になっていたことです。

お墓の周りの落ち葉を拾ったり、墓石を磨いたり、草を抜いたりしながら、ふと、貼り紙のされているお墓があることに気づきました。

父の墓のすぐ後ろなので、つい目をやると、管理費の未払いがこれ以上続くと墓を撤去することになる、という通達文でした。

更地になったところも撤去されたのかもしれない、と思いました。

墓地(霊園)は、父が亡くなったころにできたので、どのお墓も比較的新しいのです。

 

年賀状もお墓も昔からあって、ずっと絶えることなく続いていくものだと思っていました。

今あるものが永遠にあるわけではないと、ここ数年、切実に感じています。

子供のころから疑うことなく信じていた平和が当たり前のことでなくなった今、年賀状やお正月の準備など毎年毎年繰り返してきたことが大切に思えてきます。

 

今日はキリスト教も仏教も神道もごちゃまぜのような一日でした。

私は無宗教で、特定の宗教を信仰しているわけではありません。

それでも、年賀状で相手の息災を祈り、お墓参りで日々の安寧を感謝したことで、心穏やかな一日を過ごすことができました。

 

メリークリスマス。皆様のクリスマスが、心穏やかでありますように💕

 

サンタは街にやってくる?

初回投稿日:2019/12/24/231424

今週のお題「クリスマス」

メリークリスマス。

 

今夜は前夜です。

子供のころから、12月25日より12月24日の方が好きでした。

お目当てはプレゼントよりサンタさん。

12月24日でないと会えないから。

毎年毎年「初めまして」のご挨拶をしたくて、ドキドキして待つイブは特別な夜でした。

 

今年は忘れずにきてくれるかなあ。

 

毎年、ちょっぴり心配です。

 

今年もサンタさんは忙しそうです。

 

いつも、うちはサンタさんに忘れられてしまうから、お母さんが夜中にこっそり枕元にプレゼントを置いてくれていました。

 

薄目を開けて様子をみながら、今年もサンタさんは来られなかったのだとガッカリします。

 

それから「明日の朝、上手に驚かなきゃ」と少し緊張しながら眠りました。

 

いつのころからか、お母さんの代役もなくなってしまいましたが、それより少し前から、サンタさんはいないのだと分別くさく思うようになっていました。

 

 

けれど…本当のところは、どうなのでしょう?

誰も知らないだけじゃないかしら。

 

今年は…

もしかしたら。

来てくれるかもしれない。

 

サンタさん。

 

うちは少しくらい遅れても大丈夫。

だから、ほんの少しでいいから覗いてみてください。

 

もし、

万が一でも、この街にサンタがやってきたら。

私はきっとこう言います。

「初めまして。やっとお会いできました。」

 

それから、これも必ず言います。

「メリー。メリー。クリスマス☆彡」

忘れないようにしなくっちゃ。

 

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【本の紹介】『The CHRISTMAS SWEATER クリスマス・セーター』by グレン・ベック(西本かおる 訳)

初回投稿日:2023/12/01/000000

作者のグレン・ベックはアメリカのキャスターで、CNNヘッドラインニュースのアンカーを務めたこともある人です。

『クリスマス・セーター』は彼の実話に基づく物語です。

***

主人公のエディは、貧しいパン屋の一人息子として生まれます。

誠実で腕のいい父親は貧しい人にやさしく、働けど働けど暮らしは一向に楽になりません。

ついには病に倒れ、亡くなってしまいます。

エディが8歳のときでした。

母親は働き者でしたが、父親のあとを受け継いでパン屋をするほど上手くはパンが焼けません。

泣く泣く店を手放して、仕事を掛け持ちしながら息子を育てます。

 

エディの家では、父親が元気なときから貧しいながらもワクワクするようなクリスマスを過ごしていました。

祖父母を交え、互いが喜びそうなプレゼントを準備してクリスマスがくるのを待つのです。

 

12歳になったエディは自転車が欲しいと願うようになります。

残念ながら、クリスマスプレゼントに自転車が登場することはありません。

13歳になったエディは、ついに爆発してしまいます。

今年こそはと恋焦がれたクリスマスプレゼントが、自転車ではなく母親の手編みのセーターだったからです。

***

子どものころは「取り返しのつかないことなんてない」と思っていました。

子どもの頃の失敗は大人になれば全部笑い話になると信じていたのです。

なんて愚かな勘違いなのだと、笑い話になることなどほとんどないのだと身をもって知るのは、もうやり直しがきかなくなった年齢になる頃です。

 

エディもそうでした。

自転車の代わりに手編みのセーターを手にして、生まれてから今日までの自分のがまんと生活のみじめさに、神様をも呪ってしまいます。

働きづめの母親が息子のためにと一生懸命編んだセーターを床に投げつけても、怒りが収まることはありません。

***

子どもを無垢だと言うのは、子ども時代をすっかり忘れ果てた大人だけです。

「そんなつもりじゃない」

「そこまで言うつもりじゃなかった」

頭ではわかっているのに、口を突いて出る暴力的な言葉や態度に、自分自身深く傷つきながらも止めることができない。

この痛みをどうやって乗り切るのか、あの言葉やあの態度が出てくるの前の時間にどうやったら戻れるのか。

 

セーターを投げつけてから、エディの長い長い旅が始まります。

***

クリスマスの物語の主人公は、なぜか貧しい家庭の子どもが多い。

同じような経験をした人も、温かいクリスマスの思い出だけの人も、エディの中にきっと過去の自分を見つけるのではないでしょうか。

クリスマスの季節が来るたびに、読みたくなる一冊です。

 

 

 

趣味は編み物!ネット編みでセーターを編んだよ

編み図を見ながら編み図通りに編んだのは、確か中学生以来です。

参考にしたのは20年近く前に発売された編み物本です。図書館で見つけた本ですが、グラニースクエアの作品がたくさん載っていてどうしても手元に置いておきたくてネットで探しまくって手に入れました。

今が旬!グラニースクエアで編むウエアと小もの - 迷子の日記。行ったり来たり。

 

 

「ネット編み」という、鎖編みと細編みの組み合わせで編む編み方で編んでいます。

説明では極太毛糸を7号かぎ針で編むようになっていますが、並太を10号かぎ針で編みました。

細身のモデルさんが着ている出来上がり写真はとても素敵ですが、私が着たのを想像すると瞬時にボンレスハムが浮かんでしまったからです。

本来ならゲージを取って計算するところですが、まだまだ自信がないので、安直に太めの針で編みました。

糸は、練習用に1セット50玉で売られていたアクリル毛糸を使っています。

セーター、ベスト、スカートと編んできて、4作目になるので、かなりコスパが良いな、と気に入っています。

 


 

手芸好きの挑戦!手芸にハマった素人が挑むかぎ針編みセーター - 迷子の日記。行ったり来たり。

編み物初心者が並太毛糸でスカートを編んでみたよ! - 迷子の日記。行ったり来たり。

重めのボトムスにも合う手編みのショート丈ベスト - 迷子の日記。行ったり来たり。

 

さて、編みあがったセーターですが、これが思いのほか袖が長い。

折り返すと雰囲気は良いのですが、糸の始末が見えてしまって見栄えが悪い。

まだまだ初心者の域を抜け出すのは難しそうです……😓

それでも、アクリル毛糸とはいえ、手編みの感触は柔らかで暖かい。年の瀬も押し迫って気持ちに余裕がないときは、少しでも毛糸に触れていると気持ちが落ち着きます。

そういえば、もうずいぶん長い間、趣味と呼べるものがありませんでした。

映画も読書も人に訊かれれば、好きです、と答えますが、本当に好きかと言えばそうでもない。いろんなことに熱中したのは中学生のころ以来じゃないかしら、とふと思い返して、趣味は編み物、と今頃になってやっと明言できるものが見つかったことが嬉しいです。

 

指紋は消える!手荒れに要注意

初回投稿日:2019/12/21/215708

指紋は消える

今月に入って、職場で来客用にお茶を出すため水仕事が増えました。普段家で使っている洗剤ではないせいか、手荒れがひどく、指先がカサカサです。

 

私がいつも使っている洗剤は、ヤシの実洗剤(↓)です。

 

手荒れで一番困っているのが、指紋認証が一切できなくなってしまったこと。

 

iPhoneの暗証番号入力は大して支障はないのですが、銀行口座を全てアプリにして、指紋認証のログイン設定にしているものだから、これはとても面倒です。パスワードの桁数も多いし、2段階認証の場合もあるからです。

 

ものぐさな私は、ハンドクリームをまめに塗ったりしないのですが、仕事では書類に触ることも多いため、さすがにマイハンドクリームを職場にも持参し、水仕事を終える度、一生懸命塗りこみます。

 

それなのに、何日経っても指先はカサカサなままです。痛みはなくとも、これでは日常生活が辛い。皮膚科に行くことにしました。

 

一度消えた指紋は復活しない

先生に状況を伝え「まるで、指紋が消えたような感じです。スマホの指紋認証も全く使えなくなってしまったんです」と伝えると

 

「指紋はなくなりますよ。一度消えると、復活はしない…というか難しいんです。」との答え。

 

驚きました。

 

指紋は一生変わらないと思っていたので \(◎o◎)/!

 

炊事にはゴム手袋を

驚いている私に先生がおっしゃったのは「薬をつけるより、まず、あなたにできることは、水仕事の時は炊事用の手袋をはめること」

 

「まだ、深刻な状況ではないので、直接、洗剤や冷水に触れなければ、以前の状態に戻る可能性もありますよ」とのことでした。

 

炊事用のゴム手袋は、独特の臭いや、気を付けても水が入ってしまって蒸れた感じになってしまうのが苦手で、随分前に使うのをやめていました。

 

それでも、ヤシの実洗剤にしてからは、目立った手荒れは起きていなかったのですが、今回は職場です。どうしようかなあ。。。

 

当面は、ビニールの透明な使い捨て手袋を持参してみることにしました。

 

 

これ(↓)はフィット感が抜群です。 

 

皆さん。指紋は消えることもあるそうです。手荒れには要注意です。

 

【おすすめ】ステテコドットコムのインナーは暖かくて優しい!

※この記事は商品をご提供いただいて作成しています。プロモーションを含んでいます。

ステテコドットコムと紹介アイテム(ハイネックインナー)について

ステテコと聞くと、つい、ねじり鉢巻きに腹巻姿を思い浮かべてしまいますが、steteco.com(ステテコドットコム)はそんな陳腐な発想を覆す完全メイドインジャパンのインナーブランドです。
ブランド名は男性用下着専門のイメージながらも、商品は老若男女問わず、インナーのほかスカートやパンツ、ワンピースなどのアウターも揃っています。
今回は、魅力的なアイテムのなかでも人気の「肌にやさしい暖かインナー タートルネック」をご紹介します。

steteco.com オンラインショップはこちら

 

着心地

私は更年期障害と診断されてから、ハイネックの洋服が全く着られなくなりました。突然、胸の辺りが熱くなって苦しくなるのです。

冬は専ら、簡単に着脱できるスカーフやマフラーで寒さを凌いでいます。

今回、あえてハイネックのデザインを選んだのは、先日編んだニットのセットアップをどうしても着てみたかったのです。

重めのボトムスにも合う手編みのショート丈ベスト - 迷子の日記。行ったり来たり。

 

ショート丈のベストには、ハイネックのシャツがちょうどよいはず。私にも着られるやさしいハイネックはないかしら、と探していたところでした。

「肌にやさしい暖かインナー タートルネック」は期待通り、探していたシャツです。

一日着ていても、一度も首のあたりに手をやることはありませんでした。

あまりにも軽い着心地で、まったくハイネックが気にならなかったのです。



手触り

柔らかい。いつも着ているシャツと較べるまでもなく、くしゃっと手のひらで摑むとまるでひよこを撫でているかのような感触です。毛羽立ちがないのが不思議なほどふうわりとしています。

厚みはさほど感じません。いわゆる肌着、冬の肌着の厚さといえば伝わるでしょうか。

伸びもよいです。横にしっかり伸びます。

チクチクした感じはまったくありません。

洗濯後

一般に暖かみのある柔らかい生地は、1回から数回の洗濯で毛玉や擦れたような使用感がでることが多いのですが、数回洗濯機で洗った現在も生地の劣化は一切感じていません。

商品の全体像です。

カラーはブラック。写真は真っ黒に見えますが、実物は墨色に近い黒です。

洗濯後

3~4回洗濯機で洗っていますが、退色は見られません。

サイズ感

全体に細身です。普段インナーは無印良品派という方は、表示より1サイズアップくらい、ユニクロ派の方なら2サイズアップくらいを目安にするとよさそうです。

サイズの詳細を以下に記しておきます。

身幅

写真(↑)は、ユニクロのシャツとの比較です。どちらもLサイズ。ステテコのシャツの方が袖が短く身幅が細めで、着丈が長くなっています。

Lサイズですが、一般的なLサイズより少し細めと言ってよいでしょう。写真はユニクロのシャツとの比較ですが、身幅(片面)が約2センチ小さいので、全体で約4センチくらい小さいようです。

洗濯後

写真は初めての洗濯後です。普段なら「おしゃれ着洗い」コースで洗濯するところですが、今回は縮み具合を確かめるため普通コースで洗いました。ネットに入れての洗濯です。

確かに若干着丈が短くなった感じはありますが、身幅はサイズ感が変わるほどの縮みはみられません。

すでに3~4回洗濯していますが、初回洗濯時からの縮みはないようです。

我が家は、一般的な縦型洗濯機で乾燥機は使っていません。

【参考】胸囲

平面で測って約36㎝です。

着丈

着丈は約60㎝あります。一般的なシャツ類の着丈は58㎝くらいのものが多いのですが、やや長めに作られています。(「身幅」の項にユニクロのシャツとの比較画像を載せています。)

袖丈

袖丈の詳細です。

脇からは約44㎝です。

肩から測ると約57.5㎝あります。

公式サイトの注釈にある通り、袖丈は短めです。手を洗うときに、水に濡れないくらい、と言うと伝わるでしょうか?

首回り

首回りは結構フィット感があります。

ただし、生地が柔らかいからか、窮屈な感じやチクチクした感じはありません。

首の高さは約11㎝。そのままで着ても、折り返して着てもどちらでも着られる高さです。延ばすと”くしゅっ”とした感じになり、半分に折ると約5㎝高さのハイネックで着られます。

縫製

注:写真が下手で全体に退色してみえますが、実際は色の項の写真と同じ墨色です。

袖口の始末部分です。

 

裏から見るとしっかりとしたほつれ止めと独特な縫い合わせがわかります。

 

表に返すと、独特な縫い合わせがワンポイントになっておしゃれに見えます。

 

脇の部分は縫い合わせがありません。肌に直接触れても気にならないのがうれしい。

 首回りは、身ごろとの接合部分に縫い合わせがあります。

 

ネック部分は、あらかじめ筒状に縫ったものを袋状にして見ごろと縫い合わせているので、縫い合わせ部分が直接肌に触れることはなく、折り返しても縫い目は見えません。

タグ

タグは後ろ身ごろの裾に付けられています。(画像が悪くて申し訳ありません😱)

上向きで付いており、しっかりしたタグなので、外に見える心配はありません。位置がちょうどヒップ辺りになるので、着心地にも影響しないと思います。

梱包

シンプルな梱包です。「肌にやさしい暖かインナー タートルネック」1枚だったので封筒で届きました。封筒のデザインもシンプル。

 

開封すると風呂敷包みのようなものが出てきました。

包みをほどくと、メモが出てきます。包装に使われている生地はsteteco.com(ステテコドットコム)オリジナルの綿ちぢみの残り布だそう。

細やかな心配りに、アイテムを手に取る前から心が躍ります。

とてもオシャレな柄なので、切りっ放しの端を纏ってスカーフにしようと目下チクチク作業中です。

完全メイドインジャパン

今回ご紹介した「肌にやさしい暖かインナー タートルネック」は、糸がsteteco.com(ステテコドットコム)オリジナルの「暖か」シリーズ専用の綿糸です。編んでいるのは和歌山のニッターさんで、現在では珍しい旧式の編み機が使われています。

柔らかい編みあがりを損なわないように、染色は大阪の染工場で行われます。染め終わったら、裏面にムラのないよう均一に起毛が施されるのだそうです。

繰り返し洗濯しても、ふうわりと暖かい肌触りときれいな墨色が保たれる理由がわかりました。

大阪で完成した生地は、大分で検反後裁断され、縫い上げられます。

縫い上がったアイテムは、手作業で一枚一枚アイロンがかけられ畳まれていく。

「すべての工程に熟練の技術が詰まった、まさに完全メイドインジャパンの製品なのだ」とひとつひとつの作業に思いをはせながら手に取ると、暖かさが増すようです。

steteco.com オンラインショップはこちら

 

おわりに

ご紹介したsteteco.com(ステテコドットコム)の「肌にやさしい暖かインナー タートルネック」は、完全オリジナル、完全メイドインジャパンの矜持を感じるアイテムです。

インナーとはいえ、外出にも胸を張って着られる丁寧でしっかりした作りと肌触りの良さは、是非手に取って確かめていただきたい。

もちろん、贈り物にも最適です。

夏は涼しく、冬は暖かい、一年を通してたくさんあるアイテムの中に、きっと大切な人にぴったりなものが見つかるでしょう。

ただし、まずは、ご自分用からがおすすめです🎀✨

 

コンビニの店員さんは大変

初回投稿日:2019/12/19/210635


セブンイレブンのアメリカンドッグが好きで、時々無性に食べたくなります。マンションの向かいにあるので、久しぶり帰りに寄ってみました。

 

久しぶりだったからか、初めて見る店員さんです。珍しくお客が数名並んでいました。

 

明日の朝食用のパンと最近野菜が不足気味なので野菜スープを選んでレジに向かいます。

 

あれ?パニックになってる?

 

私の番になって「アメリカンドッグをひとつください」と言うと、何となく店員さんが涙目に見えます。

 

学生バイトでしょうか。可愛らしい女性です。

 

私の前にいたのは年配の女性でした。年賀状を2枚持って並んでいて、何か店員さんに言っています。

 

しばらくのやり取りの後、宅配便の送り状をもらって、それからボールペンを借りていました。

 

特に、それまでにもトラブルになっていた様子はありませんでしたが、私の番の時、あまりに店員さんの挙動が怪しいので、彼女の周りを見るとレジは開きっ放しで、数枚丸まったレシートが散乱し、日付スタンプが転がっている。。。

 

「Edyで支払います」とカードを見せます。

 

「はい」と答えて、何とか対応していただきました。

 

部屋に帰って「いただきます」のときに、ケチャップがないことに気づきました。

 

「あ」

 

そこのコンビニでは、アメリカンドッグだけでなく、肉まんなども、ケチャップやお醤油などの付属調味料は店員さんが「使いますか?」と聞いて手渡してくれます。

 

そう言えば聞かれなかったな。

 

冷蔵庫にケチャップはありますが、マスタードがない。久しぶりであっただけに、楽しみの瞬間に落胆も大きい…。

 

店員さんのことを思い出しながら、コンビニの店員さんは大変だとあらためて思います。

 

コンビニは何でもできる。宅配の受け取りも、税金の支払いも。ATMもあるし、パソコンのデータを印刷することもできます。

 

私たちは便利になるばかりですが、全てのサービスを覚えるだけでも店員さんは随分と苦労しているのではないかなあ、と想像します。

 

その日のコンビニにはもう一人店員さんがいらっしゃいました。その人は、夕方でガラガラになっていたショーケースに品物を補充するのに大変そうでした。

 

レジ担当。品出し担当。ではなくて、何もかもをしなければならないのでしょう。

 

レジと一口に言っても、今はさまざまな支払方法があり、しかも支払いごとにポイントなどのサービスもあるので、間違いなく、漏れなく対応しようとすると、これまた大変そうです。

 

彼女は大丈夫かなあ。

 

がんばるんだよお。

 

などと、考えながら、久しぶりのアメリカンドッグを食べました。ちょっと乾いた感じの外側(なんて呼ぶのでしょう。ホットケーキみたいなパンの部分です)でしたが、あっという間に食べてしまいました。

 

コンビニは今、深刻な人手不足で来年のお正月はお休みを検討しているところが多いそうです。

 

私は、お店の休みの休日などは、町自体が眠っているようで落ち着きません。コンビニの灯を見ると、ホッと安堵します。

 

なので、ニュースでお正月、コンビニが休みを検討していると聞いたときは、何とも寂しい思いがしました。

 

お正月に休みたいと思う人ばかりではないはず。

 

お正月に仕事をするのはコンビニ以外もあるはず。

 

などと思ったりしましたが、よくよくニュースを見ると、深刻な人手不足が原因とのこと。

 

ネットで買った商品も、不在票の煩わしさ解消のためコンビニ受取ができます。サービスが増え、便利になればなるほど、店員さんの負担は増しているのでしょう。

 

涙目の店員さんは、あちこちにいっぱいいるのです。きっと。

 

来年のお正月はお休みするコンビニが増えるのかもしれませんね。夜な夜なコンビニに出かけるわけではないのに、夜が長くなりそうだ、などとつい思ってしまいます。

 

ドローンやペッパー君のようなロボットの台頭が早いか、町全体が休むのが早いか…。

 

いずれにせよ便利なサービスを提供してくれる人のこともサービスの内容とセットで考えなければ、サービスは完成されないのです。

 

過剰なサービスに慣れ切ったときに、プチっと糸が切れてしまったようにサービスが終了になることだけはないように祈りたいです。

 

コンビニの灯に感謝です。